喜びの歌


2007年12月31日に記す



我が家の近くにある大型スーパーマーケット、プロ野球シーズンともなると、地元球団である中日ドラゴンズの応援歌がエンドレスで店内に流れていたりするんですが(おかげで、いつの間にか応援歌を覚えてしまったりするんだ)、クリスマスを通過して、後は新年にむけてラストスパート!!という時期になると、ベートーベンの第九がエンドレスぅだったりします。

サンタクロースがどうのこうの、トナカイさんがどうしたこうした・・・の後、交響曲になるんですから、イメージ一新!
なんか、とっても不思議な世界です。



どういう理由か知りませんが、日本人って大晦日になると第九を聞くことになっているみたいですね。
聞くだけじゃなくて、合唱の部分を一般の人たちが集まって歌ってしまおう・・・という企画もあちこちにあったりする。
よほど、第九が好きな民族であるらしいです。




でね、実は私もず〜〜っと過去に「第九を歌ってみよう」という集まりに巻き込まれたことがあるんですよ。

当然と言っては、なさけないのですが、当時、英語もろくにわからない人間がドイツ語で歌を歌おう・・・というのですから、歌詞をそのまま見せられても、ちんぷんかんぷんなのな。

で、どうするか・・・というと、他の人が歌っているのを聞いて、それを丸暗記するわけです。

自分が今、どういう意味の歌を歌っているかは、全然わかんないんですが、とりあえずこれで、メロディーにのって歌うことは可能になっちゃうわけ。

ずいぶんと年月は経過したんですが・・・昔のことって・・・覚えているんですね、これ。

買出しに、例のスーパーマーケットに行くと、エンドレスで流れているのは、この最も有名な合唱の部分だったりしますので、歌えてしまうんですよ。



ふろいでしぇーねるげってるふんけんとっほてるあうすえりーぜうむ・・・・・・・・



耳で聞いて覚えた歌詞ですから、20数年前のファミコンソフトのRPG等にあった「ふっかつの呪文」と、ほとんど変わりありません。


ふっかつの呪文
データをセーブして、続きを楽しむようなゲームソフトにあった
セーブ用パスワードのこと。
TVゲームの歴史の初期には、自動的にセーブしてもらえるような
便利なシステムは、まだ存在していなかったんですね。
ゲームによって、このパスワードのことをいろんな表現で呼んでいたはずですが・・・ 
ドラゴンクエストI およびII で、このパスワードを「ふっかつの呪文」と呼んだために
多くのゲーム・プレイヤーの中では
セーブ用パスワード = ふっかつの呪文 という認識があったりします。



びるべとれーてんふぉいえるとるんけんひむりぃしぇーだいはいりひとん・・・



むか〜し昔の聞き覚え、丸暗記ですから、「聞き違え」があったり、そんなのドイツ語じゃねぇよ・・・ってな突っ込みは無しです。苦笑
どこで単語が切れているかも、わかっちゃいませんし・・・
なにしろ、本人、いまだにこの歌詞をドイツ語におきかえてキッチリ翻訳する能力はゼロだったりしますんで。



それでも、お店で「知っているメロディ」が流れてくると、わけもわからず口ずさんだりするんだな、これが。



だいねつぁーべるびんでんびーでるばすでぃもーですとれげったい・・・



もしかして、これって、ある意味「カラオケ」状態なんですかね?


おせち料理用の煮しめに大根を買って、にんじんは家に有ったっけ?
サトイモと、たけのこと・・・・・・・


食料品コーナーで野菜をカゴに入れながら、頭の中では第九が鳴り響いています。
なんか、笑える。



これ、たぶん31日の閉店時間までで終了して、元旦の初売りには「お正月」とかの童謡がエンドレスぅ・・・なんでしょうね。




あーれめんしぇんべるでんびーでるぼーだいざふてるふりーげるばいと


2008年が、平穏な良い一年でありますように。




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