オフ会、カラオケ初体験記



2007年11月24日。
cazさんに全面的におまかせムードでお願いしてしまったポケモン関係のオフ会の会場は、JR浜松町駅近くのカラオケ、BIG ECHOでした。

cazさんが、よくご存知のお店みたいなんですが、カラオケという場所に初めて行く私にとっては、知らないことだらけ。


「まずは受付に行くから、みんな、エレベーターに乗って、乗って・・・」
ということなので、ゾロゾロと乗るのですが、なにせ団体、11人。
そんなにいっぺんに乗れるのだろうか?
つめれば、空間的には乗れるんでしょうが、最後に1人2人乗ろうとしたら、ブザーが鳴った・・・ってことになりそうでねぇ。
行き先コントロール・ボタンが並んでいる上の部分に目をやったら

   11人乗り

という表示。
よしよし、大丈夫そうだ。

と、思う反面、心に芽生えるのは、
「これ、当然1人あたりの基準体重設定ってものがあるんだろうなぁ。」
という事実。



もしも、あなたがポケモンだったら、どんなポケモンですか?
・・・・・という質問があったら、まよわず、カビゴンとか、ラッキー、マリルリ、プクリン、トドゼルガ・・・無駄に丸っこいか重量級の名前がパパパッと頭をよぎる私ですから・・・。

ポケモンの種類にかかわらず、特性だけは確実に「厚い脂肪」(注↓)。  汗

計算上、12名分の重さになっていたりしないか。



思わず、不安を口にしたら、即刻返事が返ってきました。

「大丈夫、オレ、普通よりやせていますから。」

ふむっ、みまわせば、私以外は、背丈はあってもスマート体型。
足して割ったら、平均数値になりそうだ。

全員乗っても、「最後の人、降りてくださいベル」は鳴りませんでした。


うん、かしこい若者って、大好きだよっ!!


注:厚い脂肪
ゲーム、ポケットモンスター・シリーズに登場する「特性」の一種
断熱効果があるため、炎や氷の攻撃を緩和できることになっている。
現実の生物界でも、氷原に生息する海産哺乳類などが脂肪をたくわえることで
寒さから身を守っているわけだが・・・・・
人間の場合、脂肪が厚くても、寒さはともかく、夏場の暑さはしのげるもンじゃないんだよ!





ポロックな人さんからもらったイラスト
これ、参加者が名札として使用するためのものだったのかな?


ポロックな人さん、子鈴さん、歩幸さんの「おえかき」は、
直接見せてもらったんですが、うまいもんですね。
あっという間にできてしまう。
もう、ビックリ!!




さて、せっかくカラオケのお店に入ったのですが、歌より先にやりたいことはいっぱいあったわけで・・・


部屋に入るやいなや、即行、ポロックな人さんが準備してくださった、4名でDSのワイヤレス通信をしてハイ・レベルなポフィンを作ってしまおう・・・という作業をスタートしてしまいました。
   (この内容については、ゲームの「4人で通信:ポフィン作りに挑戦」で紹介しています。)

これがまた、感動の叫びがあがるほど上手くいきまして、すべての感覚がそっちの作業に集中してしまいましてね・・・たぶん、だれかが何かを歌っていたと思うのですが、ポフィン作りをしている間のことは、まったく記憶に残っておりません。




ポフィン作りに大満足するころには、注文した飲み物が届きだしていまして、こういう場所では、かるくアルコールでも入れて、サッサと盛り上がってしまった人が勝ち!・・・なんじゃないかと想像していたのですが、意外とノン・アルコール派が多いメンバーでしたね。

後で、家に帰ってから娘に聞いたところ、カラオケでビールを飲みすぎると、のどが渇いてしまうため、かえって歌いづらいこともあるんだとか。
だから、どこへ行こうが酒が目的のおっさん連 (私の周りに、そういうのがむやみに多い・・・だけなのかもしれないけれど) と、カラオケなんだから歌うことが目的の若者とでは、注文する飲み物の内容も違ってくるんだそうです。

なるほどねぇ。
だから皆さん、適度なところで自制ができていて、どっかのおっさん連みたいに、ベロベロになるまでデキあがってしまうことはなかったわけか。

中に1人、アロエビタミンソーダという名前の健康飲料だか清涼飲料だかをたのんでいた人がいたんですが、それ、どんな味がするもんなんでしょうね。
ちょっと興味があるんですが、そこいらへんのマーケットでは、まったく見かけない飲み物なので、試してみることができません。
次にどこかでメニューに見かけたら、チャレンジしてみようと思っています。



オフ会風景

肖像権・個人情報問題はマズいんで、線入れてみたんだけれど
これじゃ、肖像権クリアしても、完全に怪しい集団に見えちゃうかなぁ・・・






私が学生だった時代というのは、カラオケが普及するず〜っと以前の話でして、大学生がやることと言ったら、せいぜい「学生街の喫茶店」に行くことくらい。
学校帰りの高校生が、コンビニで買い食いする光景も見られませんでした。
     (なにしろ、コンビニがない時代でしたんで、不可能なんですな。)

カラオケが、アッという間に浸透していったのは、社会人になってから。

初期は、旅館なんかの宴会場にセットされているものを、一曲いくら・・・って感じで楽しんだものです。
こういうのは、旅館に泊まっていれば、通行人にも聞こえてくるものでして、出張先で耳にすることがあったりしたんですが、
「あの機械には、演歌しか入っていないのか?」
と、誤解が生まれそうなくらい、利用される曲の分野がかたよっておりました。

ついでに、原曲そのものの音程でできておりましたから、
「あの歌が好き!」
と思っても、自分の声域によっては、高い部分、低い部分が歌えないわけですね。
男性は、男の歌手が歌った曲、女性は女の歌手が歌った曲・・・これを基本に考えておかないと、根本的にどうしようもありません。

人前できっちり歌おうと思う場合は、自分の声の高さを考えて、うん、この歌手の歌なら大丈夫だろう・・・と、あらかじめ「持ち歌」っぽいものを作っておくことになったりしていました。




今は・・・・・・・すごいね。

曲をタッチペンで検索リストから、ピッピッピッと簡単に選び出せるしくみになっているし・・・どんな歌でも入っていそうだよ。

たとえば、隣の席の子鈴さんがアニメ関係の曲を選ぼうとしているタッチペンの先を見ていたんですが、オープニング曲、エンディング曲、挿入歌、劇場版の主題歌などなど・・・なんでもあり。
表示は、あいうえお順とかに並べてありますので、ザっと見渡したら、
「あのアニメ、ここに来ている人の中で、放映時に見ることができた人・・・私以外にいないんじゃない?」
ってなものまで並んでいる。

今時、過去のアニメだってDVDを見ればいいんだよ・・・と言われそうですが、実は白黒時代のアニメには、DVDになっていないものがいっぱいあるんです。
(古い時代のアニメ、売れるかどうか・・・だけじゃなく、いろんな制限にひっかかって、DVDにできないものが多いんじゃないかと思ったりしています。)
うん、そういうのなら、だれも元歌を知らないだろうから、若干、多少・・・大々的に音程がはずれたところで、ごまかせてしまいそうだなぁ。苦笑


後で、娘に聞いたところ、
「どんな歌でも・・・どころか、般若心経まであるんだから。」
とのこと。・・・・・・・般若心経?カラオケで?うむむ・・・
そういえば、般若心経のソフト、DSでも見かけたっけなぁ。



でね、うれしいのは、現在のカラオケでは、音程の上下が簡単にできるようになっていること!

これは、いいねぇ。
原曲のままだと、ちょっと高いから、1音下げてください・・・ってことが、ちょいちょいってできてしまう。
これなら、せっかくのサビの部分で、うっかりつまることもなく、好きな歌が歌えてしまうわけですよ。

(もっとも、どのくらいの音程にしてもらえばいいのかってことは、あらかじめ把握しておく必要があるんでしょうけれどね。)


時代は、進んでいるのネ ・・・・・・・ ってやつだよ。



たぶん、私が遅れているだけだったんだろうけれどねぇ。
でも、今回、脳みそを更新したんで、これで一応時代に追いついた・・・はず!!





私は、恥ずかしながら最新のヒット曲をほとんど知らない人なので、せっかくの力唱も、さっぱりちんぷんかんぷん(歌った人、ごめんね)というケースがいっぱいあったんですが・・・。

アニメ関係の曲や、紅白歌合戦に登場するようなヒット曲なら、さすがに聴いたことがあるんですよ。

ポケモン関係のオフ会なので、まずは、ポケモンで流れた曲は、何曲も歌われましたね。
「ONE PIECE 」「デジモン」「新世紀エヴァンゲリオン」「幽遊白書」「ドラえもん」・・・・・・・
ずいぶん、新旧取り揃えて出てきましたよ。





あっちを見ると、生ビールをピッチャーから数人分のグラスに注ごうと
としさんが悪戦苦闘していたりしてね。

なんかね、ビール瓶から注ぐ時と違って、
グラスをテーブルに置いた状態で、ピッチャーの生ビールを入れると
やたら、泡が出ちゃうんだよね。
グラスの半分が液体で、半分が泡・・・バランス、悪っ!!

どうやら、ピッチャーの場合は、グラスを斜めに持って、
ガラス面にそって流し入れるようにする方が、泡々にならなくてすむらしいス。

・・・・・って、バラしちゃった。ごめん!!




ところで、一曲終わるたびに、画面の右下に
「ただいまの消費カロリーは・・・・」
っていう、表示が出るんですよ。

これが、気になってしかたがないんですが、どういう計算ではじき出されるのか、さっぱりわからない。

ノリが命のアニソンであろうが、歩幸さんがかわいく「さくらんぼ」を歌おうが、チムさんがポルノグラフィティやオレンジレンジでがんばろうが・・・
出てくる消費カロリーの数値が・・・わかんない。

でね、お仕事の関係から、こういう数字のことを良くご存知なんじゃないかとcazさんに質問したんですが・・・・

「あ、適当です。」
なぁんて、言いきられちゃいました。

あらぁ・・・・・・・適当なんですか、あれ?
    (企業秘密だったかもしれませんけれどね。)


帰宅してから、この話を娘にすると、
「単に、長さじゃない?
ろくに本人が歌わなくて、間奏がやたら長い演歌なんかでも、数字デカいよ。」
これまた、きっぱり斬り捨てられました。

最新カラオケ、謎な面もありそうです。


後日談:
カロリー表示の計算方法というのは、当然機械の中に設定があるわけです。
でも、それは、機械が判定できる種類の物。
声の大きさとか、声をのばした長さとか、キーの高さとか・・・
実際に消費されたカロリーが正確に表示されるわけじゃありませんので
歌った後の、軽いお遊び気分で、見て、笑っておしまい・・・
マジになることじゃないってことですね。
追求したら・・・「企業秘密」になりそうです。笑





こうして、都合2時間、カラオケ店でのオフ会を楽しみました。

全体の音量が、予想以上に大きかったので、「うたう」の結果「→ ねむる」ということもなく、3ターン後にどうにかなりそうな「ほろびの歌」でもなかったらしく、無事に終了。

また、いつか、機会があったらやりたいですね。




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