職員室だより


ファンのこだわり



息子が勤務している高校に、「プロ野球チームなら、絶対に阪神タイガース!!」という、熱烈ファンな先生がいます。

その熱心度たるや・・・火曜と木曜だけに英語を教えに来るイギリス人の先生から、「ミスター・タイガー」というニックネームをもらっているくらいのお方。



その日、息子が、イギリス人の英語教師に、中日vsSKワイバーンズ(韓国)のことを質問され、アジアのナンバーワンクラブチームを決める「KONAMI CUPアジアシリーズ2007」というものがあるのだ・・・と説明しようとしていたんですよ。

で、きわめて自然に、

「チャンピオン・チームの中日が・・・・・」

と、口にしたところ、即、横で聞きつけたミスター・タイガーからクレームが入りました。

「W君、その説明は正しくないよ。」



息子、ちょっと考えて表現に追加をしました。

「今年(this year)のチャンピオン・チームの中日が・・・」



しかし、さらなる突っ込みが入りました。

Only this year チャンピオン!!」



・・・・・・・あぁ、来年優勝するのは、タイガースだってか・・・・・・?



どうやら、熱烈ファンのこだわりには、逆らわない方がいいようです。




英会話っぽい国語教師


最近、息子は、日常会話に英語がよく混ざるようになってきた・・・と思われているようです。

週2回、英語を教えに来るイギリス人先生の机が、息子の机の隣なので、多種多様の質問に返事をすることが多くなったからだ・・・・・というのは、まぁ、普通の話なのですが、それ以外にもポロポロと出るらしい。


なんかね、自然にあふれた環境であるらしく、職員室にも蚊が入ってくることが多いらしいんです。

こんな時、蚊を見つけたら、
「あ、蚊がいる!」
と言うのが普通。

息子の場合、

「モスキート(mosquito)!」



これ、実は、わけがあるんですよ。

「蚊だ。」 「蚊が・・・」

と言いにくい状況らしいんです。
やはり息子の机の近くに、加賀先生の机があるんですね。

うっかり

「かが・・・・・」

と発音してしまうと、加賀先生の名前を呼び捨てにしているように聞こえてしまいかねないわけです。

加賀先生、新婚ほやほやの若い女性教師。
そのお名前を呼び捨てにしているようなセリフは、まずいです。
それで、意識的に モスキート!・・・・・と、やっているらしいんですわ。

対人関係ですか。社会人も、気をつかいますなぁ。笑




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