ありがちネタ 言い間違いの話
言い間違い 息子編
息子が勤務している高校には、農業実習の授業があるクラスが一部あるらしく、その成果である野菜などが、職員室で販売されていることがあります。
いきなり、トマトの大袋をぶら下げて帰ってくることがあるのにも、最近すっかり慣れました。
ある日、息子が言いました。
「クリスマス用の植木鉢、ほしい?」
園芸植物関係の実習もあったんですかね?
いいねぇ、クリスマス用。ものは、何かな?
「ほら、全体が緑の葉っぱで、てっぺんが赤い色になっている、ミトコンドリア。」
は?!!
「いや、違うな、そう、チルタリスだ。」
ますます、はぁっ?!
ミトコンドリア:
真核生物の細胞質中に存在する、糸状または顆粒状の細胞小器官。
呼吸およびエネルギー生成の場。
チルタリス:
ゲーム、ポケットモンスターに登場する、水色の身体と真っ白の羽を持った
「ひこう」「ドラゴン」タイプのモンスター。
普通、クリスマス・シーズンの鉢植えで、緑の葉っぱと、赤いてっぺんといえば、ポインセチアですわなぁ。
まぁた、良くわからん写真を挿入して・・・
「それ、ポインセチアと違うんか?」
「あぁ、それだそれ。」
「どう間違ったら、ポインセチアがミトコンドリアになるん?」
「最後のアがいっしょ。」
「・・・・・・・・・・・チルタリスは?」
「両方、チの字が入っている!」
結構、いいかげんな、国語教師だったりします。
言い間違い オカン編
先日、引越しをしてから、2年半ぶりくらいに岡崎に行きました。
名鉄バスに乗って、車窓をながめていたら・・・岡崎城のすぐ近くにあった著名なビルが消えており、その場所に、新しい高層ビルが建設中でした。
ちょっとショックだったものですから、帰宅後、娘に報告。
「岡崎メルサのあたり、変わっちゃっていたんだよぉ。30階以上ある、高いビルが建設中だった。」
「ふ〜ん・・・・・・。そうなんだ。」
「名鉄関係ではあるんだろうけれど・・・、えぇ〜っと、看板に名前が書いてあって・・・名鉄タワー・レジスタンス。」
「?!!?」
「ん?あれっ?!」
あぁ〜〜っ、違うっ!
建築物が何に抵抗するっちゅうんじゃいっ!!
「いっ、今の間違いっ! タワー・レジデンス。」
「さっきまで、ファイナルファンタジーIIとか、VIIとか、XIIとかプレイしていなかったか?」
「やっていませ〜ん!!」
「まぁ、いいか。突っ込む前に、自分で気がついたみたいだから。」
「・・・・・・・・・・・汗。」
息子のミトコンドリアよりは、似通った単語と、取り違えただけだと思うんですけれどねぇ・・・・・
やっぱ、ダメですか?
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