娘の職場に、なんらかの資格だかを所得するためにがんばっている先輩がいらっしゃいます。
職場は目玉医者関係なので、そっち方面の資格なのだろうと思っています。
どうやら、その先輩は数学が苦手であるらしい。
しかし、分野が理系方面なので、数学を無視するわけにはいかないようなんですね。

昨年・・・・・・
先輩が娘に聞きました。
「数学得意？」
「だめです！（どキッパリ）」
「う〜ん、たしかお兄さんが高校の先生だったよね。」
「はい。」
「なに教えているの？」
「国語。」
「使えねぇ・・・・・」

しかし、息子の周りには当然数学関係の先生がいるわけでして。
だれかにたのめないだろうか・・・と、解けない問題をわたされてきたんですわ。
息子は、それを親しい物理（理系ですからなぁ）の先生に解いてもらいました。

めでたし、めでたし。


・・・・・・・。


そして、月日が流れまして、また、どうにもならない難問が出てきたんですね。
先輩から、なんとかならないかとたのまれた娘、それを兄貴におしつけました。
息子は・・・それを、前回の物理の同僚先生にたのんだんです。

ところが・・・

今度は、簡単にはいかなかったのよね。
物理の先生がサジをなげちゃったの。
で、その問題が数学の先生のところに行ったわけだ。

ついに、プロ登場！



ところが・・・・・・



そうとうの難問であったらしく、新年早々、その数学の先生は、いろいろ調べながら、すでに３時間その問題と激闘をくりひろげているのであるとか・・・汗

なにしろ、数学で飯食っている人ですからねぇ。
メンツかかっているんですよ。
国語や物理の先生と違って、逃げられないわけだ。




ご愁傷様。




しかし、どういう資格の勉強なんだか知らないけれど、高校の数学の先生が苦労するような問題を目玉医者関係の勉強をしている人が解かなければならないなんて・・・なんか変なんじゃないかな？
そこに時間をかけるくらいなら、別の方面で、もっと勉強できることがいっぱいありそうな気がしているんですけれどねぇ。

さて、この事件（？ｗ）、どうなりますことやら。

よかった、私、専門が動物行動学で。ｗｗｗ