高校の国語の先生をやっているウチの息子。

その日の授業内容は、宮沢賢治の「永訣の朝」だったらしい。

あの世に旅立とうとしている妹さんが賢治に言ったセリフが
「あめゆじゅ　とてちてけんじゃ」

　　　　雨雪をとってきてください



外はみぞれがびちゃびちゃと降っていて、賢治は妹さんに最後に食べさせる雨雪をもとめて、いそいでとびだしていく。

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授業を始めてすぐに、選択をあやまった・・・と気付いたらしいんだけれどね・・・。
この日、愛知県地方、梅雨時の晴れ間で30度を超える、どうにも蒸し暑い一日。

情景を思い浮かべよう・・・・・にも、浮かんでくるもんじゃないわよ！

なぁ、国語の教科書ってページの順にクリアしていかなければならないってもんでもないんでしょ？
もうちょっと、季節を考えて講義しろってば・・・汗