落石注意




7月のある土曜日、ポケセン名古屋に行きました。

大人(?)ポケモンファン用のコーナーに展示されているTシャツのイラストには、思わずブッとふきだすものがあったりするんですが・・・

「落石注意」標識もどき、ポケモンバージョンに大笑いして、ついつい買っちゃいました。




75というのは、このネタになっている岩石ポケモン「ゴローン」の
全国図鑑内でのナンバーです。




この標識(現実の世界用)、海抜0メートル平坦地域の我が家付近では、まったく見かけることがありません。
  (伊勢湾台風の浸水状況から考えると、海抜マイナス1メートルくらいかもしれん)

初めて見たのは、小学生くらいの時。
大勢で山に行きまして・・・林間学校の類だったかもしれない。
見慣れない標識に
「あれは、なぁに?」
という質問が出て、「落石注意」という交通標識だと教えてもらいました。


子供ですからねぇ、
「この道路には、石が落ちてくることがあります。
 落ちてきたら、うまくよけましょう!」
という意味の標識だと思い込んだの。

そんなさぁ・・・ラオシャンロン進行中の砦(注↓)じゃあるまいし、時速40キロとかで山道を走っていて、石がゴロゴロ落ちてきたらよけろ!・・・なんて、ちょっと考えたら間違ってるってわかりそうじゃんねぇ。

考えなかったんだろうなぁ。
おぉっ、ドライバーって、すごいんだなぁ・・・って、ずっと思っていたよ。

実際は、道に落ちてきた石がころがっている場合があるので、運転は慎重にしなさい・・・ってことだったんだけれどね。
気付いたのは、だいぶ後になってからでした。

でも、どうやら、こういう勘違いをしている人って、私だけじゃないみたいですね。


注:ラオシャンロン進行中の砦

ラオシャンロンというのは、ゲーム「モンスターハンター」シリーズに登場する
超巨大モンスターの名前。深山に棲んでいる。
これが移動して人里にやってくると大変なので、
砦があちこちに設置されている世界であるらしく
ラオシャンロンの進行阻止クエストをひきうけると
途中の道で、崖の上から大きな岩を落として攻撃している砦担当者を見かける。
モンスターにもあたるが、ハンターにも容赦なくぶつかるので
とても迷惑。油断は禁物。汗





小学生の通学路になっている道には、子供の飛び出しに対して注意をうながす交通標識が立っていますが、それと同じ感覚で
「動物飛び出し注意」
の交通標識って、わりとあるみたいです。
奈良には「鹿に注意」という標識があると聞いていますし、愛知県岡崎市の某研究所には、「たぬきに注意」という標識が立っています。

(某所のたぬき:正式の交通標識ではありません。でも、実際に出る。笑)

だから、「石が落ちてきたら、避けて走れ」標識があってもいいんじゃないかなぁ。
だめ?




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