インターハイ応援団のこぼれ話



息子が勤務している高校のサッカー部が、愛知県代表の1チームとして、埼玉で行われているインターハイに出場したんですよ。
結果は・・・・・・負けちゃったんですけれどね。

私は、あまりサッカーについて詳しくないんですが、サッカーそのものは横に置いといて、そのまわりであったこぼれ話というか、ないしょ話を一発。



えぇ〜、高校では、サッカー部の応援のためにバスをチャーターしまして、応援希望者を埼玉まで送りこむことになったんですよ。
と言いましても、高校があるのは愛知県。
ここからバスで埼玉まで行くとなると、試合時間から逆算して、朝の5時には出発しないと間に合わないという計算になったようで。

朝の5時に出発・・・・・・・・
JRも、名鉄も、まだ始発が動いていないんでないの?

なんかね、応援希望者をつのったところ、バスは7台だか8台だかになったそうなんですが、自力(徒歩、自転車)もしくは、家族の自家用車利用で早朝から登校できる学生ばかりじゃありません。
80人近くが応援には行きたいけれど、出発時刻に間に合わないということがわかったわけです。

やむなく、学校側は、今回に限り、前夜学校に泊り込むことを許可したんですね。


学校に泊まることが許可されたのは、8年ぶり。
前回、つまり8年前というのは、東海豪雨と呼ばれた集中豪雨による緊急避難です。
2000年9月11日〜12日にかけて、愛知県などをおそった集中豪雨は
JRおよび名鉄などの全面不通、道路の冠水をもたらし、
下校しそこなった学生および教員が帰宅不能となって急遽、学校に宿泊した・・・という事件です。
この時の道路状況は、たいへんなもので、
たとえ自宅に自家用車があっても、軽の場合はまったく運転不能。
むかえに行こうとしても、車が浮いてしまって、走れないんですね。
息子は、高校在学中にこれを体験しております。


そうなると・・・・・・
サッカーの応援に行くというのを理由にして、学校でのお泊りも楽しんでしまおう・・・という学生が出てくるのは・・・必然的ですな。
    どうも、5時に間に合うくせに、泊まったヤツが結構いたらしい。
真夏ですから、寒くて困ることは無いンでね。
身体ひとつで泊まりに来てしまえばいい。笑

そんなことは、教師側もとっくに承知でして、あんましハメをはずされてはまずいということで、監督教員を配置したんですね。
名目としては、学生が宿泊している学校で、万一不測の事件でも発生したらたいへんであるから・・・ということなんですが、まぁ、事件なんか起きないだろうけれど
「おまえら、あんまし、メチャなことは、するんじゃネェぞ」係ですな。

埼玉までバスにいっしょに乗っていって、応援&引率する予定の教師は、前日が泊り込みでは身がもたないだろう・・・ということで、帰宅ということになっております。
泊まり教師は、埼玉には行かない先生が担当ということですね。

で、息子がお泊り係りになったわけです。

お泊り係りの先生というのは、複数いたのですが、どうやら息子が一番若いパシリ係りだったみたい。

あらかじめ、タオルケット持参と言われていたのですが、当日は保健室が先生のために解放されまして、わりといい状況で眠れたそうです。
     風呂は、どうしたんだろう。プールのシャワーだろうか?



というところで、一応先生も泊まっているとはいうものの、実態は野放し、無礼講に近い状況ですから・・・
教室ザコ寝の学生たちは、夜間、なにをやっていたか・・・といいますと・・・
枕がないから、おきまりの「枕投げ」もできず・・・


ドキッ! ポロリ?! 男だらけの野球拳



ちょっと待て!!

平和っちゃ、平和だが、そんなもん、男ばっかしでやって、どこが楽しいんじゃい?!!

宿泊したのは、圧倒的に野郎ばっかしだったらしい。
男女共学校です、一応。


楽しいらしいんだなぁ、これが。

なんか、おおっぴらにはできないけれど、負けて、すっぱだかになった男子学生が何人か、罰ゲームで校内の廊下を突っ走ったんだとか・・・・・・・

うわぁ・・・・・なぁにやってンだか。

まぁ、それも青春ってか?




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