公然の伝統行事?



息子が、着替え用パンツをかばんに入れて出かけて行きました。

この場合、ブリーフ、トランクスという純然たる下着のパンツのことですね。

どういうことか・・・というと、勤務先の学校で、本日水泳大会があるんですよ。



この水泳大会、先生は選手としては参加いたしません。
クラス対抗にまざって、先生チーム代表が泳ぐのも面白いんじゃないかと思うのですが・・・大会事務係りだけなんです。
水着を着ているわけじゃないんですね。

まぁ、プールサイドでの仕事ですから、背広にネクタイ姿じゃないんですが・・・
Tシャツと短パン姿とかで、うろうろすることになります。

それはいいんだ。

実は、この学校、ず〜っと以前から、水泳大会の最後には、そのへんにいる先生を学生がプールに突き落としてもいい・・・という、暗黙の・・・というか、ほぼ公然とした伝統行事(?)が伝えられているんですよ。
息子も高校生として在学時代、担任をねらって、同級生たちとプールに落としてきました。


今回は・・・・・・・突き落とされる立場ってわけです。



さすがにね、いくら伝統行事とはいえ、学生側も、
「この先生を突き落としたんじゃ、まずいんじゃないか?」
という判断はあるんです。

たとえば、それなりに高齢の先生とか、かなづちであることがハッキリしている先生であるとか、妊娠中の女性教師であるとか・・・そういう先生をターゲットにすることはありません。
   (また、マジで嫌われている先生は、ターゲットにならない。苦笑)

      妊娠中の水泳というのは、全身運動としてたいへんおすすめスポーツなのですが
      つき落としていいかどうかというのは、まったく別問題ですからなぁ。

ということは、あらかじめ、かなづち宣言をしていない、若手の先生は、絶好のねらい目ってことですな。



前科持ちというか、かつての犯人だった「出身校にもどってきた先生」なので、本日は準備万端ととのえて出勤したってわけ。

あれ・・・あいつ、タオル持って行ったんだろうか?
バスタオル、減っていなかったんだけれど・・・忘れたんなら、忘れたヤツが悪いやね。笑



昨夜、息子は、
「どうせ最後にプールに落とされるんだからなぁ・・・ふん、オレはちゃんと知っているもんね・・・」
とか言っていたけれど・・・

なぁ、ここの出身じゃない若い1年目の先生たちには、ちゃんとその情報、職員室とかで伝えられているのかい?
もしかして・・・伝えておかないのも伝統になっていたりして・・・汗




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