寒波襲来で大慌て

２００８年２月２４日のドタバタ事件

その日は、日曜日ということで朝寝坊をして、いつもよりゆっくりめに洗濯物を干そうとしたら・・・北側のあちこちに白い物が消え残っていたんですよ。
ありゃりゃ、夜間に雪が降ったのでしょうね。
どうりで、冷えるわけです。

寒い寒いとボヤきながら、ひととおりやることをやって、さぁ、のんびりパソコンでも・・・と、思ったとたん、夫からのメールが入りました。

「青森空港からの午後の羽田行きの便と、新潟周りのＪＲの状況を知らせてくれ。」

なんじゃそれ？



単身赴任中の夫、この週末は私用で函館に出かけていたんですよ。
どうやら、今日中に帰らないといけないのに、雪の影響で函館空港が使えなかったんでしょうね。
で、とりあえず、ＪＲに飛び乗って青森に向かい、以後の切符の手配はこっちにやらせよう・・・という魂胆らしい。
　　　（この時点で、新幹線止まっていました。）


でも、私、いきなり言われたって、はるか遠く青森の状況なんかわかんないよっ！！
おりかえしメールしたんですが、相手は青函トンネルに入ってしまったらしく、応答なし。
おいっ！！



パニックおこして、息子をたたきおこしたんですが、彼も知らないです。


「新潟周りって、なんだよ？」
「東北新幹線がストップしているから、日本海側をまわる方法でも考えたんじゃない？」
「・・・・・・・・・。」
「あのへんの特急って、なんだ？
　はつかり・・・は、東北新幹線用か。
　白鳥が、日本海周りで走っていたっけ？」
「推理小説の知識かよ。おちつけ。寒波で東北新幹線がストップしているのに、よけいに積雪の影響が出そうな日本海側が平常運行しているのかチェックした？」
「え・・・・・・・？」

「とにかく、まず青森空港だよ。飛行機、飛んでるのか？」
「青森って・・・どこの航空会社が乗り入れしているの？」
「・・・・・・・、知らん。ＡＮＡとか・・・ＪＡＬとか、ほれパソコン、パソコン！！」



青森　←→　羽田　というのは、ＪＡＬなんですね。

どういう飛行機があるのかチェックして、空席状況を調べて・・・ようやく１便だけ空席があったものをおさえた時には、なんつうか、３日分くらいの仕事をしちゃったような気分。

おかげで、ネット利用で航空チケットを取るという土壇場スキルを会得しましたよ。
今後、このせいで、よけいな仕事が舞いこんでくるようになるという予感がしないわけじゃありませんが・・・



私たちが、愛知県でジタバタやっている間に、東北新幹線は動き出したみたいです。
でも、せっかくチケットを取ったので、そのまま利用して、夫は羽田に飛んで行きました。（３０分遅れ）

なんかねぇ、羽田空港、ガッラガラだったみたいですよ。
各地からの欠航が多かったせいでしょうか？



パソコンのニュースによると、交通網のみだれで２万ン千人の足に影響・・・とか書いてあったそうですが、我が家も、この２万ン千分の１だったってことなんですかね。

でもね、影響があったのは「足」だけじゃありませんゼ。
こうやって、遠隔地で巻き添え食らってあせっていた人もいたんですから。汗

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