菅公にも、ご都合が・・・



娘は、今年「受験生」です。



普通「受験」というと、高校受験とか大学受験のことになりそうですが、別の種類の受験も世の中にはいっぱいあるんですよね。

有名私立の幼稚園とか小学校の「受験」の場合には、特別に「お」がついて「お受験」と呼ぶそうですし・・・

大人になった後も、自動車免許を取るための「受験」などは一般的ですし、限定バージョンとしては、各種国家試験なんかも「受験」ということになります。


娘の場合も、この国家試験の類です。
大学の同じ学科のメンバーが、早春にぞろぞろ大阪まで受験に出かけることになっています。



でね、「今時」の「若者」の間でも、そんな年の初詣くらいは、学問の神様におまいりをして、「学業成就」のお守りとかさずかってこようか・・・という話がでてくるんですが・・・・・・・



どうも、学生さんたちの間では、私が知らないような情報が流れているものらしいです。



いわく・・・
「どこそこの天神様は、あんまりご利益が無いみたいだよ。」



天神様によって、ご利益が違ってくるというのは、どういう意味なんだろうと不思議に思いまして、娘に聞いてみたんですよ。そうしたら・・・

「あぁ、それ。
　ＸＸＸＸＸＸＸにある天神様の神主さんの息子が、大学受験に失敗したっていう話なんだわ。」



・・・・・・・・・・・・・・。

それは・・・・・・・、なんか、すごい情報なのかもしれない。

いったい、こういう話、どこから漏れてくるんでしょうねぇ。ナゾです。



でもさぁ、それって、神様の方に問題があるんじゃなくて、そんな環境にあるにもかかわらず、合格できなかった「息子」さんの方に問題があっただけじゃないのかなぁ。

受験シーズン、菅原道真公だって、すがりゃダレでも助けてくださるって話じゃないですからねぇ。
いかがなものでしょうか？

うっかり、笑っていられない話題でした。

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