イメージキャラは・・・

息子が勤務している高校に、イラスト上手で評判の学生さんがいるんだそうです。

このうわさを聞きつけた息子が、授業後、掃除の時間帯にそのクラスに出かけていきまして、そのへんのＡ４版コピー用紙に
「なんか、描いてくれよ。」
とたのんだんだって。



困るよねぇ、いきなり先生から紙を突きつけられて、何か描け・・・ったってさ。

しかぁ〜し、学生さん、少しも慌てず、サラサラサラと１０分たらずで作品を描きあげてしまったそうな！！

何を描いたのか？

息子のイメージ・イラストだったんです。
これを、私と娘（妹）がいるところで、みせびらかしたんですが・・・・・・・



私も娘も、し〜ん・・・・・・・となりまして。
　　　　　上手いんです。似ております、それは真っ先に認めたんですが・・・
たぶん、頭の中で考えたことは２人とも同じこと。

「似ているけれどサぁ・・・・・・。」
「うん、もう１人、似ている人物に思い当たるんだよな。」

ＴＶアニメのポケモンに出てくるタケシ君だな。
　　　　　（ゲーム、ポケモンファイアレッド、リーフグリーンのニビ・ジムのタケシ君でないところが重要！）

そう、ポケモンの食べ物の世話だけじゃなく、人間様の食事からなにから、一切合財「おかぁさん」が担当しそうな家事すべてをたくみにこなしてしまいそうな、便利男。

まだ、少年である１人息子のサトシ君を長旅に出しても、マサラタウンのお母さんが不安を感じていそうにないのは、このタケシ君が同行しているからなんじゃないか・・・と思ってしまうくらい、おそらく「大人」からの信頼は篤いのだろうと思われる。

しかし・・・・・
一家に一人いたら、ずいぶん家事が楽になるんじゃないか・・・と思う有能な男のはずなのに、なぜかアニメの中では、ちっとも女性にモテている様子がない。

どうやって収集しているのか、「きれいなおねぇさん」についてのコアな情報なら、なんぼでも持っていそうな謎多き男。

行く先々で、「きれいなおねぇさん」に出会うたびに、瞬間湯沸かし器のごとくホレまくって、アタックしようとするのだが、
「はい、はい、はい、あっちに行こうね。」
と、そで引っ張って阻止してくれる同行者がいれば、問題を起こす心配がないという安全牌。


・・・・・・・・・・こういうイメージが出来上がってしまっているキャラクターに・・・似ている。




う〜む、学生さんの目から見ると、息子は、こう見えているんですか・・・。

いや、アニメのタケシ君に似ている　＝　ホレっぽいわりに、モテない・・・という式が成立するかどうか、わかりませんが・・・

なんつうか、我が家の息子が独立して一家をかまえるのは・・・ず〜っと先になりそうな予感がしたりして・・・

もどります