キャプテン翼?


「キャプテン翼」といえば、高橋陽一氏が週刊少年ジャンプに長期連載し、サッカー・ファンの少年たちの夢をかきたてた名作コミックとして有名です。
大空翼君ひきいるチームの活躍もさることながら、ライバル・チームにもすばらしい選手がキラ星のように登場しました。
やっぱりサッカーですから、ゴール際の攻防は何度もハラハラした見せ場になります。
まぁ、コミックなので、シュートもとんでもなくけたはずれ。
それを阻止するゴール・キーパーが超人的プレイを発揮するわけですから、そりゃもう、楽しいっス。

なぜか、最近になって、この作品の話題がぜんぜん別の方向から我が家に登場しました。
ネタ元は、我が家の「先生」。息子のY。

先日、勤務先の高校で中間試験がありまして、その採点が済んだわけです。
A君○○点、B君○○点・・・というのをチェックしただけでは「先生」の仕事は終わらないんですね。
クラス全体の傾向とか、どんな問題にミスが出やすいかとか、いろいろの統計を出します。それらを今後の授業に役立てるわけです。
この作業が実は面倒だし、時間がかかるし・・・たいへんなんですよ。

で、ちょっとでも楽しみながら作業を進めようとして考えたのでしょうか・・・

「○○君。」
   ここに、キャプテン翼の登場人物名が入ります。
意味がわからないでしょ?

「なんとかショット!」
   コミックに出てきた様々なシュート名が入ります。
ますます、わかりません。

念のため、我が家の「先生」の担当は国語です。体育ではありません

すでに、1学期の中間・期末および、夏休みあけの実力テストなどのデータがありますので、学生個人個人の得点変動がわかります。
だんだん成績が伸びていればうれしいのですが、落ちてきていたら・・・先生としてもまずいわけです。30点以下は赤点だそうで、落第させたら大問題!!
学生本人も困るし、先生だって指導能力を問われてしまいます。
きちんとチェックして把握しておかなければなりません。

で、一人一人の得点数を見ていくと・・・
最初は低いが途中から舞い上がるようにしてゴールへ飛び込んでいくシュート
のような得点カーブをえがいている学生さんもあれば
上空から急降下してゴールへ食い込むシュート
のような学生さんもいるわけです。

いや、前者はともかく、後者はまずいんですよ。テストの点数である場合は!!

つまり、テスト点数の流れをシュートされたボールがえがく弾道に譬えていたんですねぇ。
(Yの勤務先の先生たちって、全員あのコミックを読んでいらっしゃるでしょうか?読者でなければ通じないって、それ)

中には、すごいのもあるらしいですよ。
31〜33点くらいをず〜〜っとキープ。
地を這うようなシュート!!

やめなよ。笑っていられないよ。
いいから、遠慮なく、舞い上がれって、その学生さん!!

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