テニス対決?


スポーツ新聞の1面に
矢野VSシャラポワ」2面
という文字がありました。

???はい???

「矢野」の方は、阪神タイガースの矢野捕手で、「シャラポワ」はもちろんテニスのマリア・シャラポワ選手です。
野球とテニス・・・なんの話だろうと2面を見ましたら・・・

21日(2005.Dec.)に大阪城ホールで開かれる、マリア・シャラポワ「ジャパンツアー」大阪大会イベントで、矢野選手がシャラポワ選手とテニスの対戦をする・・・という話でした。
矢野選手は、テニスもお得意なのか?というと、まったくの初心者であるらしいです。
でも、「テニス」で対戦してしまうんだそうです。

無謀じゃないですか、それ。
もちろんイベント・ゲームで、初心者相手にシャラポワ選手の方が、普通の試合なみのプレイをしてくるはずはないのですが、なんと矢野選手は
「1回くらいは、本気のサーブを打ってもらいたい」
というコメントを出しているようです。

シャラポワ選手が本気でサーブを打ったら、180キロをこえるんだそうですね。
いくら、剛速球投手相手にプロ野球の捕手がボールを受けていても、さすがに180キロの球というのは、飛んでこないんじゃないでしょうか?
180キロって言ったら、新幹線なみのスピードですよ。
離れて見ているのならともかく、同じコートに立って、近くに180キロのボールが飛んで来たら・・・私、見えるんでしょうか?
いや、見えるだけじゃダメなんですよね。それをちゃんと打ち返さなければいけないゲームなんです。

でもね、私が同じようなチャンスにめぐまれたとしたら、できることなら、お願いして、
「私にぶつけない程度の場所に、本気の試合なみのサーブを1本打ってもらえませんか?
って、たのんでみたい気持ちはすんごくあるんです。
きっと、最高の気分で見逃し三振・・・じゃなくて、サービス・エースですか・・・できると思うんですよ。

このイベント、とっても見たいのですが、残念なことにTVで放映されるのは関西方面だけなのだそうです。
後日、結果がスポーツ新聞に載ることを期待しているところです。




後日譚
22日のスポーツ新聞に、当日の様子が報告されていました。
それによると、矢野選手は、野球にちなんで3球勝負をいどんだそうです。
イベントであるにもかかわらず、シャラポワ選手が打ったサーブは、イージー直球どころか、カーブのかかった変幻自在のしろものだったらしいです。
で、矢野選手のレシーブは3回とも相手コートには入らず、スタンド行きのファールばかりでした。
完敗ですね。
しかし、これって、すごいんじゃありませんか?ファールとはいえ、ちゃんとラケットにあてたんですよ。私だったら、きっとかすりもしないでスパ〜ンとぬかれて、お終いだと思います。さすがに運動神経が発達しているプロ野球選手は「テニス初心者」でも動きがちがうんでしょうね。
イベントの後、矢野選手は、シャラポワ選手から
「テニスの才能はありませんね。」
と断言されてしまった・・・と、笑い話が書いてありましたが、そのイベント、やっぱし見たかったなぁ。


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