たません


娘の大学祭がありました。
彼女は、今年も「たませんを食べるのだ」と張り切っておりました。

たません・・・ご存知ですか?
私は去年の大学祭の後で娘から聞いて初めて知ったのです。娘も初耳だったそうですが、大学の友人達は
学祭の定番でしょ?」
と言ったそうです。
う〜む、少なくとも、岡崎の街には、そういう食べ物はなかったんだがなぁ。

彼女の大学は名古屋市にあります。
名古屋の名物の1つに「えびせんべい」がありまして、これを利用した「駄菓子」というか、「たません」という子供のおやつ(?)は古くからあるようなのです。
でもねぇ、名古屋生まれ・名古屋育ちの私がまったく知らないのですから、その駄菓子がある地域というのは全市にわたっているものではないのかもしれません。

地域によって、呼び名が異なっているかもしれませんので、どんな食べ物か?というと・・・

まず、直径10cmくらいのエビせんべい(市販品でOK)を2枚用意します。
目玉焼きを作ります。
黄身が柔らかいままでは、ダメです。しかし、できれば完全に固まる直前、ほんの少しだけ柔らかい状態にできれば最高であるらしいです。
あと、お好み焼き用ソースとマヨネーズを準備します。
でかいエビせんべいの間に目玉焼きをはさみ、お好み焼きソースとマヨネーズで味付けをして、青海苔とか桜海老をふりかけるのもグッド。
パキパキと食べる「おやつ?」なんですよ。

私が卒業した東京の大学には、たませんという「学祭の定番」というものはありませんでした。まぁ、これは、地域も時代も違うと言われたら、それまでです。
しかし、同じ名古屋地域の別大学に行った息子の学祭にも、そういう「定番」はなかったそうです。

はたして、たませんは、本当に「大学祭」の「定番」食品なのでしょうか?
それとも、娘の大学専用(笑)の食品なのでしょうか?

今、我が家で密かに疑問となっている「おやつ」なのであります。

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