結婚式&披露宴 こぼれ話


親戚の結婚式&披露宴にまねかれ、甲府まで出かけました。
ひさびさの家族旅行でもあります。
お出かけの準備で、最もたいせつだったことは・・・

車酔い防止薬をゲットすること


だったりします。

乗り物関係、まったく平気な人にはわからない苦労なんですが、我が家の場合、招待状に
駅から、会場までタクシー20〜40分(道路の混み具合で時差がでます)」
なぁんて注意書きがあったりすると、無事到達できるかどうか、大問題だったりするんです!





最近は、いろんな形式の結婚式&披露宴があるんですね。

家族構成の関係で、数年の間に、何件かの披露宴にご招待されたことになりますが、どれも独特のイメージがあって、なかなか楽しいです。
(企画立案する担当者さんは、たいへんなんでしょうね)




今回の会場は、タクシーの運転手さんの話によれば、近年、甲府にいくつか誕生した新しい形式の結婚式場の1つであるとか。
たいへん、サービスも行き届いていて、よかったのですが・・・・・・

タクシーを降りたら、まったく待つこともなく、担当の係員さんがやってきて
「ご親族関係でしょうか?」
と、親族控え室に案内されてしまいました。

親戚ですから、当然それなりの「お祝い金」とかも持ってきております。
できれば、先に「受付」に行かせてもらいたかったかな・・・・・・・。
     (不慣れなもんで、あとで、受付さがして、あせっちゃった)





結婚式は、親族だけでなく、会場に入れる限り、招待されたお友達なども部屋の周囲に立って参加するという状態で行われました。
集まった人々の前で、結婚を誓い合うというセレモニーです。

1番最後に、参列した人全員に両手いっぱいのバラの花びらがくばられます。
会場の中央にある、バージン・ロードを通って、新たなる門出をめざす新郎新婦に、花びらのシャワーをふりかけてあげましょう・・・というシーンですね。

通路ぎわの親族一同は、問題ありません。
普通に、きれいな花びらをふりかければいいわけです。
でも・・・・・部屋の周囲に、つめかけてくれた「お友達」は、ちょっとたいへんですよね。
普通に投げたって、軽い花びらですから、新郎新婦さんまで、届かない。

こういう場合、無理やり投げつけなくっていいんですよ。
会場に、バラの花びらが舞い飛べばOKなんです。

・・・・・・いましたね、きっと「大きく振りかぶって」投げたに違いない「お友達」。
新郎さん、少年時代から野球チームに入っていたそうですし・・・・・
そっち方面の「お友達」だな、きっと。
でも、投げた花びら、花嫁にぶつかっていちゃ、いけないよ。うん。




いつの間にやら、お庭にも光の演出が・・・



披露宴は、会場が甲府ということで、シャンペン、ワイン・・・自信作ということになります。
残念ながら、アルコール関係に弱い私としては、1口飲んだだけで、まっ赤っか。
楽しむレベルまで、いきませんでした。
(こればっかりは、努力や訓練でどうなるというものでもないようです)




よく聞く単語として「ブーケ・トス」というものがあります。
会場が盛り上がったころ、花嫁が、集まってくれた「独身女性」たちにむけて、「花嫁のブーケ」を投げ上げる・・・・・というあれです。
この「花嫁のブーケ」をゲットした女性は、近々、自分が花嫁になる幸せにめぐまれる・・・というおめでたい儀式。

会場には、16名の独身女性がいたのですが・・・・・・・
私が知っている方法とは、ちょっと違った方法でブーケが渡されました。

ブーケに純白のテープがついているんです。
16本の白いテープを、16人の独身女性が各々1本ずつ手に取り、合図でそれをひっぱると・・・・・その中の1本に「花嫁のブーケ」がつながっているというわけです。

披露宴会場が室内なので、ブーケを高々と投げあげるわけにもいきません。
それで、こういう方法が考えだされたのでしょうか?

なんか、昔、駄菓子屋さんで楽しんだ、ヒモつき抽選クジとか、新春初売り千本引きクジとかを、ついつい思い浮かべてしまったのは、私だけでしょうか?

あ、「独身女性」の1人として参加してきた我が娘(たぶん会場では最年少?)ですが、確率16分の1、ブーケは入手できませんでした。
(参加賞?のお花をもらってきましたよ)




披露宴がお開きになるころ
お庭の光の演出は、ハート・マークに・・・



披露宴も順調にすすみ、最後に控えているのは、新郎新婦から、ご両親さまへのお礼の言葉。
花嫁が見せる、最も美しい涙の1つと言われているこのシーンで、今回、ドナルド・ダック(新郎)、ディジィ・ダック(新婦)の大きなお人形が両家のお父さんたちに手渡されました。

ふうん、ぬいぐるみがプレゼントなんだ・・・・・
その時は、特になにも考えなかったのですが・・・・・・・

おめでたく、すべての式が終了し、ホテルで親類一同一夜を明かし、帰宅の途についた時、新郎の父上様が、ふ〜ふ〜言っておられました。
なんでも、あのドナルド・ダック、特別製なんだそうで、新郎新婦がオギャ〜と生まれたときの体重と同じ重さになっていたんだそうです。

つまりだ、3kg以上あるわけですよ。
3キロある、超ビッグぬいぐるみ。これは、重いです。
そうでなくても、荷物がたくさんあるわけですからねぇ。
さすがに、即、ダンボール箱につめて、宅配業者に渡してしまうわけにもいかず・・・・・お父さん、たいへんそうだったな。

やがて、我が家の順番がまわってきたら、あんまり「重い」のとか「かさばる」のとかは、パスの方向でいこうか・・・・・そんなことを考えてしまいました。



若き、新しき新婚カップルに、幸多かれ!!


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