髭剃りの話


息子は電気かみそりを持っています。でも、状況によっては普通の髭剃りを使用することもあるらしく、昨日も１つゲットしてきました。

昔、髭剃りは刃物が１枚でした。
これが、２枚刃になったとき、ＴＶなどのＣＭで
「最初の刃がヒゲをそりながら、引っ張り出した部分を２枚目の刃がそり落とし、深剃りができます」
と、さかんに宣伝したものです。
なんとなく、納得してしまうことで、近年では２枚刃の髭剃りはきわめて普通になってしまっています。

ところが、そのうち、これが３枚刃になった。笑
どうなんだろう・・・３枚になれば、さらに深剃りができるとでもいうのだろうか？
１体めが「おどろかし」、２体めが「きりかかり」、３体めが「薬をつける」・・・これは、日本の妖怪「かまいたち」３人組の「仕事」のしかただそうですが、髭剃りでは、さすがに３枚目が「薬をつける」ことはしてくれませんよね。というか、何度も刃物が通過するわけですから、御肌には優しくなさそうな気がしてなりません。
私には、なんで３枚刃にするのか、さっぱりわからなかったんです。

ところが、ところが、昨日息子が見せびらかした最新型の髭剃りは・・・なんと４枚刃だったんです。
おいおい・・・。
２枚刃で同じ場所を２回そりそりってすればいいんじゃないのかなぁ？
ますます、わかりません。

男性の方々には、わかっていることなんでしょうか？
（女性が使用する眉毛などの形を整えるための刃物は、１枚が基本。あるとしてもせいぜい２枚までですよ）

息子は、ずっしりと重量感のある４枚刃の髭剃りを持ち、シェービング・クリームをかかえておフロに行きました。
謎の世界っス！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もどります

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