注目している人

今ちょっと注目している俳優さんがいます。
市村正親さん。
各種ミュージカル作品はもちろん、古畑任三郎「絶対音感殺人事件」でも犯人役を演じられました。
ただし、今回は、ご本職のミュージカル関連の話ではありません。「声の出演」の話です。

最初に気がついたのは、アニメ劇場版ポケットモンスター「ミュウツーの逆襲」(1998)でした。ポケモン映画の第1作めです。
市村さんは、ここでポケモン:ミュウツーの声(人間語を話します)を演じておられます。
ポケモン映画には毎回有名人が特別出演して話題を呼んでいます。中には声優初体験の方もいらっしゃるようです。
その第1回特別出演者が市村さんだったわけですね。

この関係で、私のゲームソフト、ポケットモンスター・ファイアレッドのミュウツーのニックネームは、市村さんのお名前をこっそりいただいて「マサチカ」といいます。
強いですよ。笑

その次がティム・バートン「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」。
なかなかDVDが入手できず(一時期、長期間品切れだったのです)、最近再度発売されたものをようやくゲットしました。
主人公のジャック役が市村さんです。
この、不思議なハロウィンタウンの物語を扱った映画はミュージカルですから、主人公は普通のおしゃべり以上に歌うシーンがたくさんあります。
それで、市村さんなのでしょうね。

この映画を題材にして作られたPS2用ゲーム・ソフト「ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ブギーの逆襲」でも、もちろんジャックの声で出演しておられます。
ヒョロヒョロ 骨々のジャックを思うぞんぶん暴れまわらせることができますよ。

また、「ナイトメアー・・・」は、ディズニー作品でもありますから、PS2用ゲーム・ソフト「キングダムハーツ」の中にも「ハロウィンタウン」が登場します。
主人公「ソラ君」とパーティを組んだジャックも、なかなか楽しいです。
ハロウィンタウンは2005年12月の新作「キングダムハーツ2」にも世界の1つとして登場する予定なので、そこでも市村・ジャックに会えることと思います。

つい先日も、市村氏が声の出演をしておられるDVDに出会いました。
ファイナルファンタジー7アドベント チルドレン。
役は、レッド13
DVDが発売されるまで、だれが声をあてるのか、ないしょだったと思います。
もちろんスタッフロールには「特別出演」の文字が・・・
でも、ちょっと笑えるのです。
レッド13のセリフは、たった1箇所。映画の終わり近くにちょろっと入るだけなんですよ。
せっかくの特別出演なのに、もったいない!!

そういえば、外国映画などに、大物俳優がほんのちょい役で一瞬だけゲスト出演するという作品ってありますよね。お遊び気分で「特別出演」。しっかり鑑賞していないと、見落としてしまうという役です。
日本でも、こういう洒落っ気がでてきたのでしょうか?

でね、こうやって書いてくると、気がつくはずなのですが、なぜかこの頃市村氏が声で演じている役って、人間じゃないものばかりなんです。
もちろん、人間役もありまして、1974年の「ジャックとマメの木」はジャック役です。人間ですね。でも、もしかして、ジャックという名前の役がよく来ます?笑
1985年には「妖精フローレンス」に出演しておられるそうなのですが、残念ながらまだ作品を見ていません。

人外役が続くのは偶然なのでしょうが、こうなると次に市村氏が声優として演じる役が何なのか気になってしまいます。
もしかして、また、人間以外の役に挑戦なさるのでしょうかねぇ?

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