暴風雪警報?!


積雪量の多い地域に住んでおられる方から、失笑されてしまいそうな話題を書きます。

2005年12月21日。
明朝、もしかすると「暴風雪警報」が出るかもしれない・・・というニュースが流れました。
私は愛知県に長年住んでいますが、「暴風雪警報」というものの記憶がありません。

夏場に台風が上陸したりして「暴風警報」がでると、愛知県の公立小・中・高等学校は登校停止になります。警報が解除されるまで、学校に行かずに自宅待機になるわけですね。
こういうのは、何度も体験しています。
登校している時間帯に「暴風雨警報」が発令されると、その時点で授業は中止。状況を判断して、できることならば、学生を帰宅させることになっています。

しかし、愛知県は、それほど雪が降る地域ではありませんので、ちょっとくらいの雪が積もっても、休校になるようなことはありませんでした。
大雪!!と騒いでもせいぜい30センチ程度の話ですから、当然のことなのでしょう。
(それでも、雪に慣れていない地域ですから、交通網はズタズタ。公営交通もダイヤがみだれますので、通勤通学する人にとっては、たいへんなことになるのですが・・・)

でも、そんな地域で、耳慣れない「暴風警報」という単語がでてきたのです。

どうなっちゃうの?!

やっぱし、吹雪の類なんだろうか?
想像することもできないわけですよ。

でね、知らないのは私だけかと思っていたら、帰宅した「高校の先生」をしている息子が言いました。
「明日、朝起きて、もし暴風雪警報が発令されていたら、学生は出校しないことになるんだ。TVを見て、確認してくれ。」
あぁ・・・暴風雨警報が休校扱いならば、暴風雪警報の場合も休校になるわけですね。
納得。
未体験ですが。
その場合、先生はどうなるんでしょうか?
先生は、休校にはならないらしいです。警報が出ていても、出かけるのだそうです。
へぇ〜っ!!そうなんだ。
私が勤務していた「国立研究所(当時の名称)」では、勤務中に暴風雨警報が発令すると、職員は帰宅可能である者は優先的に帰宅OKだったはずです。
先生って・・・きびしいのね。

なんか、今までに例がなかったことなのか、わざわざ教育委員会から学校に連絡がまわされたのだそうです。
「暴風雪警報が出たら、暴風雨警報と同様に休校扱いになります」
ってね。
そうだよね、知らないよね、皆さん。

幸い、翌朝「暴風雪警報」が出ることはありませんでした。
しかし・・・10時くらいから、また雪が降り出しています。
風はありませんので、暴風雪にはならないと思いますが・・・今年って、妙な冬になったものです。



追記

そういえば、12月22日というのは、愛知県の小中学校の2学期終業式だったんです。
(一般の高校もこの日で2学期が終了です)
ということは、通知表がくばられる日なんですよねぇ。

もし、休校扱いだったとしたら、肝心の通知表をもらうチャンスがなくなって「冬休み」突入になっていたわけですか?
ほしがっていない生徒さんもいると思いますが・・・

この点についても、教育委員会からの連絡があったのかなぁ。
念のために前日に通知表をわたした学校もあったそうです。

なにごともなく終業式ができて、よかったですね。

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