10月10日の話

我が家にとって、10月の10日は息子Yの誕生日です。
息子が生まれた頃、10月10日は「体育の日」で祭日でした。
(そのせいで、出産費用が祭日扱い・・・余計に支払いすることになったんですよ。ご存知ですか?赤ちゃんが日曜祝祭日に生まれると、費用がよけいにかかるのです。深夜料金というものもあります。平日の真昼間に出産しましょう!・・・というのは、やってできる話ではないか。笑)
最近では、「体育の日」が年によって変化しますので、2005年は、ひさしぶりに「祭日」の「誕生日」ということになります。

もともと、体育の日は東京オリンピックの開催を記念して10月10日になりました。では、なぜ10日にオリンピックが開会されたか・・・というと、10月10日が「晴れの特異日」だったからです。なぜか、この日は晴れることが圧倒的に多いのだそうです。
ぜひ、開会式の日は晴れてほしいという希望をこめて、この日が選ばれたのでしょう。
東京オリンピックの開会式前日は・・・大雨でした。
関係者は、気が気じゃなかったでしょうねぇ。
ところが翌10日、開会式は快晴!開会式は秋晴れの下で行われたのです。
世界中の青空が集まったような・・・という感じのセリフを中継のアナウンサーが言っていたように記憶しています。それくらい、みごとな秋晴れにめぐまれたんですねぇ。

「○○の特異日」というのは、他にもけっこうあります。
11月3日、文化の日というのも、なぜか「晴れの特異日」だそうです。
9月26日というのは、「台風の特異日」とでもいいましょうか?「伊勢湾台風」「狩の川台風」「洞爺丸台風」・・・思いつくだけでも大災害をもたらした著名な台風が9月26日に日本を襲っています。前日の25日には「13号台風(昭和28年)」というものもありました。このあたりの日付には、台風がきやすいみたいですね。こういう「特異日」は、ありがたくありません。

実は、息子の誕生日が晴れていたかどうか・・・全然記憶がないのです。
少々難産でしたので、一日中のびていたんですねぇ。笑
ただ、前日の9日が大雨というか、台風くずれの風雨はげしい日だったことだけは覚えています。
もしかして、10月9日は「雨の特異日」だったりしますか?笑
たぶん、台風くずれが9日に通過したのなら、10日は台風一過の秋晴れだったんだろうなぁ。

「晴れの特異日」が祭日であれば、運動会シーズンでもあることですから、各地でイベントをするのにも都合がいいだろう・・・ということで、「オリンピックの記念」も含めて、10日が「体育の日」に選ばれたのでしょう。
でも、連休をつくるために、年によって「体育の日」が変わるようになると、必ずしも「晴れの特異日」にあたるわけではありません。連休でイベントをやりやすくするか、晴天の可能性が高い日を取るか・・・微妙なところですね。
今年はどうだったかというと、前日の日曜日9日は秋晴れでした。
10日体育の日は・・・朝から雨です。
おやおや。そういうことも、有りですか。





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