バトル観戦記
日が暮れるのが早くなってきたので、6時になると庭が薄暗くなっています。
そろそろ、雨戸を閉めよう・・・としたら、目の前に♀猫のミヤがいる。
「閉めるよ、入ってきなさい。」
と声をかけても、なにかを気にしているらしく、視線は薄暗い庭の向こう。
なにかが、いるんだろうか・・・と、目をこらす間もなく、始まっちゃったよ。
ふぅうぅ〜〜っ!!
お決まりの、猫の威嚇音。
やってきたのは、近所に住んでいると思われる黒猫さん。
我が家の猫たちの喧嘩友達(?!)ですな。
一定の距離をおいたまま、身体をでかく見せるように膨らませて、一触即発状態。
おっ・・・・・今日は、どんな勝負になるんだろう?
止めてやれよ・・・という声もあるんだが・・・
てっきり、この2匹でバトルになるかと思っていたら・・・・・
次の瞬間
どこからともなく、風のごとく、つっこんできた白い物体!!
ドッカァ〜ン!!
我が家のもう1匹の♂猫が、黒猫さんにとびかかっていました。
ふいうちとは卑怯なり!・・・・・ってシーン。
間違いなく、先制の一発だけは確実に決まったはずですな。
後はもう、ダンゴになって、蹴り、ハタキ、ドタンバタン!!
やがて、2匹が突然、バッと離れて、盛大な鳴き声の応酬。
あぁ・・・・・・・ご近所迷惑。冷や汗
で・・・・・・・・、最初ににらみ合っていた♀猫は、どうしたのかっていうと・・・・・・・
♂猫が突っ込んできた直後に、これ幸いと、スタコラ家に逃げ込んでしまっていました。
おいおい・・・・・・・汗
まぁ、なんだ、♂猫にしても、先輩の♀を守ろうとしたわけじゃなく、単に喧嘩っぱやいだけなんだろうし・・・・・2対1で、相手をやっつける予定でもないらしいし・・・・・
こういうのも、有りってか?
どうでもいいけれど、猫のバトルをじっくりながめていないで、時間的に、さっさと晩御飯の準備にかかったらどうなのかね?・・・・・・・と、つっこみくらいそうですな。うん。
こいつが、敵前逃亡した♀猫であります
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