雪と猫


初雪です。   2007・1・7


これ、なんでしょう?




2005年の12月、愛知県では珍しく、しっかり積雪があった日の写真です。




さっぱり、わけがわからんじゃんかっ!?

・・・・・と、言われそうですね。



実は、私には、ちょっと疑問があったんです。
童謡に「雪やこんこ、アラレやこんこ、降っても降っても、まだ降り止まぬ・・・」という有名な歌詞がありますよね。
あの歌の中で、「犬はよろこび、庭駆け回り、猫はこたつでまるくなる」と歌われているのが、本当なのかどうなのか・・・・・・という、実にどうでもいい疑問なんですよ。

庭を駆け回っている犬は、本当によろこんでいるんだろうか?
・・・・・・・・実際は、寒くて動いていないと、たまらんかったんじゃないか・・・なぁんて考えたりしているわけです。

猫は・・・・・そりゃ、寒い日ならば、こたつにもぐっていますが、雪そのものに対して、どんな反応をするのだろうか?知りたかったわけですよ。

というのも、以前真冬の北海道に行ったことがあるのですが、その時、真っ白に積もった雪をけたてて、猫が走っていくのを見ているんです。
そりゃもう、実にどうどうと、あたりまえのような顔をして、いさましく走っていました。

まぁ、考えてみれば、北海道とか、日本海側の冬に積雪が多い地域とかに住んでいる猫にしてみたら、雪が降ったくらいで、いちいちどこかに避難してじっとしていなくちゃならなかったら生活がなりたたないでしょう。

へっ、雪?それが、どした?!

ってなもんで、当然のように、「雪を蹴立てて走る猫」がいっぱいいることなんだろうと思います。
雪くらい、へっちゃら猫が日本にはいくらでもいるんじゃないでしょうか?


では、生まれて初めて「雪」を体験する猫の反応はどうなんだろう?

私が猫を拾ったころ、住んでいたのは集合住宅の4階でした。
完全室内飼いの猫です。
   (間違って、何度か4階から地上に転落したことはありますが・・・汗)
我が家の猫2匹は、「雪の日」というのは一応知っているのですが、雪にさわったことがない猫だったんです。
引越ししてきた今の家では、好き勝手に外出をしています。
それで、積雪があった朝、これ幸いと猫の反応をカメラにおさめようと思いました。

「蹴立てる」ほどの積雪は、なかったのですが、できれば、雪とたわむれる猫の写真なんか、写してみたいと思ったわけですよ。(ものずきな)

でね、2階に猫たちを連れていって、ベランダに出られる窓を開いたんです。
そうしたら、カメラをかまえる間もないくらい、簡単に、白く積もった雪の上に飛び降りちゃったんですよね・・・・・・

あっ、こら、待ってよ!
    (少しは躊躇したらどうなんだろう、まったく)



でも、考えなしに飛び出したのはいいけれど、やっぱし、足が冷たかったらしい。
あわてて、雪のある部分から逃げたした「足跡」が、上の写真というわけです。



なに、なに、なにっ???!!!

足の裏が冷たいやんか!


猫たち、あせったことでしょうね。

で、ひさしの下の、雪が積もっていない場所に走っていって、今度は「謎の白い物体」を観察です。
2度と、雪の上を歩こうとはしませんでしたが、あきれるくらい長時間にわたって、いつも、そこに無いはずの冷たくて白い物をじ〜〜〜っとながめていました。


野次馬気質の猫です。



今日の雪は・・・・・あまり積もりそうにありません。
(夜まで降り続ければわかりませんが)

猫たちは、単に「寒いだけの日」と考えているようです。

というわけで、猫は、こたつで丸くなっております。


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