私の努力が無駄になる


晴天の朝、息子が出がけに話しかけます。
「オレのベッドの毛布をほしておいてくれよ。」

2階のベランダに毛布をほして、フカフカになったところで、パンパンとほこりをはたき、ベッドの上にもどします。

翌日・・・・・やたら、念入りに息子が顔を洗っています。
本日も晴天。
息子が言います。
「オレのベッドの毛布をほしておいてくれよ。」

・・・・・・・・・・・。
同じことが、何度でも繰り返されます。

原因は、こいつです!




そう、息子の部屋は、冬季、たいへんに日当たりがいいので、昼間、ネコたちのくつろぎ場になっているのです。
どうせ、丸くなるのなら、畳の上より、フカフカに干された毛布の上のほうがいいに決まっています。
ネコたちは、毛布がベッドにもどされるやいなや、さっさと場所を移動して、丸くなるのです。

で・・・・・・・毛布にヤツらの白い毛がくっつく。

それにくるまって寝た息子は、朝めざめると、顔になにやら白いネコ毛がくっついている。
しかたなく、必要以上に念入りに顔を洗って、
「オレのベッドの毛布をほしておいてくれよ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・無駄ですわな。







あ、人間、帰ってきた!



お出迎え、お出迎え
イソイソイソイソ
お帰りニャさい!


実は、「お出迎え」してもらっているのは、私がぶら下げたスーパー・マーケットの袋に入っているネコ飯レトルトパックだったりする。涙



                                             もどります



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送