飼ってはじめて知ったこと


猫が前足でなにかをもみもみする行動というのは良く知られていて、私はどの猫でもさかんにそういう行為をするものか?・・・・・と思っていました。

まだ母親の乳を飲んでいる時期に、母猫のおっぱい付近を赤ちゃん猫がもみもみすると、乳の出がよくなる・・・・・という体験があって、大きく成長してからでも
「なにかいいことがあるかもしれない?」
と思うのか、さかんにいろんな場所をもみもみする・・・・・という話をだれかに聞いていたのです。
(むむむ、本当っぽい)

人間の「おかぁさん」も、赤ちゃんの「おなかがすいたよぉ!」という泣き声に身体が反応して、母乳の分泌がよくなる・・・・・という体験は実際にしているので、猫の場合は、仔猫のもみもみが役に立っているのだろうということは、容易に想像できます。
でも、母乳をはなれてからも、いったい、やつらは、なにを期待してもみもみしているんでしょうねぇ。笑

               
            いいことあるかな?もみもみもみもみ


私がつきあった、最初の「地域猫」は、あまりこの行動を見せてくれませんでした。
これは、まぁ、いつでも我が家にいる猫であるわけじゃないので・・・・・見られなくてもしかたがないのでしょう。

でも、はじめて「飼う」ことになったミヤちゃんは、あまり、この行動をしない猫だったのです。
「ハラへったよぉ〜」
と、休日に朝寝坊している人間にのしかかって、催促することはあっても、ぜんぜんもみもみしないんです。

ちょっと、がっかりしていたら、2匹目のカンスのほうは、やたらにもみもみする猫でした。

おフトン、毛布、フカフカに乾いたばかりの洗濯物(とっても迷惑)・・・・・いろんなものを相手にもみもみやっています。

猫の個性って、かなりいろいろありそうなんですね。

             
               あ〜ぁ、また雨かよ・・・・・・・


そういえば、ペットショップで売られている「首輪」に犬用と猫用があることも、実際に飼うようになってはじめて知りました。
大型犬であれば、そもそもサイズが違っていることくらいわかるのですが、小型犬と猫ならば同じようなサイズの首輪でOKだと思っていたのです。
でも、実際は、きっちり「猫用」という「首輪」が売られている。笑

何が違うんだろうと思ったら、猫の場合、「首輪」がなにか(木の枝とか)にひっかかった場合、ゴムの部分が伸びてひろがるようになっていたり、安全装置からはずれるしくみになっていたりするんですよ。
きちんと紐でつながれているのが基本の犬と違って、どこを跳び回ったり、くぐりぬけたりするかわからない「猫」ですから、うっかり「首輪」がひっかかると困ってしまうわけです。
なにかあっても「はずれる首輪」・・・・・・これが、猫用というわけだったんですね。

どうも、この安全装置のせいで、猫用首輪のほうが少々お高いような気がしてなりません。

       
       最近、人間が襖の張替えをたのんだらしいわ。
       うふふ・・・そのうち、また、ツメたててあげるから・・・・・・


まぁ、それでも安全のためにはケチっていられませんから・・・・・「猫用」を装備させているのですが・・・・・・・
やたら、落としてくるヤツがいる!!
どこをどう動きまわっているのか、カンスの方は、気がつくと「首輪」がない!
ミヤは、あまり落としてこない猫なのです。

うぅ〜む、お外で、どんな行動をしているのか、一度チェック入れてみたいものです。
(たぶん、3次元で動かれるから、ついていくことは不可能なのでしょうが)

先日も、また新しい首輪を買いました。
「猫用・首輪」業界に貢献している我が家であります。

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