数字だけ最大



私がいままでにプレイしてきた多くのRPGでは、マイキャラがレベル99(最高値)になっていることが普通だったりします。
さすがに、ポケットモンスター・シリーズのように、育てられるメンバーが数百体ともなると、レベル100(ポケモンはこれが最高値)になっているポケモンは少ないですが、チャンピオンに初挑戦したチームメンバーなんかは、その後100まであげてしまう場合がほとんどだったりする。w

モンスターハンター・シリーズには、HR9(2ndG)のように、クエストを受けることができるランクみたいなものはあるのですが、同じ9でも、神のごとき狩人さんもいれば、一応緊急クエストはクリアしました・・・という、HR9かけだしのまんま?という狩人(私だ私)もいて面白いんですね。

これが、モンスターハンター・トライになった時、ある程度までいくと、もうその先ランクだけ上がったって、意味ないんじゃない?・・・というところまで経験値が入り続けるという状況になりまして・・・。
これが、強敵をバッタバッタと倒しまくろうが、タマゴ運びのクエストを繰り返そうが、経験値は入っていくんですわ。
もちろん、タマゴ運びでもらえる経験値はしれたものですが、それを延々と繰り返したら・・・たまるものはたまるんですね。
おかげで、しばらくぶりでパーティを組んだ友人知人なんかは、たいてい目をむく。

「すごい、いつの間に、そんなランクになったの?!」
「いや、タマゴ運びしてたもんで・・・」
「どんだけ運んだら、そんなランクになるの?!!」

会話の途中で、目のむき方があきらかに変化したりするんだな。うん。




2011年ゴールデンウィーク期間限定イベント
「地図の謎を解き明かせ!」に通って造り上げた
グレンヴァイツ(ハンマー)
会心率がたいへん高いのが魅力だけれど
強化素材の入手がかなり手間暇かかるのが問題。




フロンティアの場合・・・・・・・・

HR100になるところまでは、途中で緊急クエストがポコポコ登場したり、スリルとサスペンス(??)に富んでおります。クリアできれば受注クエストの範囲が広がったりして、かなり意味のあるものです。
100にならないと受けることができないクエストが有って、なんとしてもまずはそこをめざすわけだ。
しかし・・・その後となると・・・
100区切りで進級試験があるものの、特別意味があるような気がしていませんでした。

途中、SRというものができてきまして、その「秘伝書」をもらうためには、HR500になっていることが必要になったのですが・・・さらにその上となると・・・特別の意味がありませんでした。

さらに、時が流れて・・・(笑)・・・進級試験を突破して高いHRになった場合、アイテム収納スペースなどが増えるとか、特別のピアスがもらえるとか、すてきなプレゼントがもうけられたのですが・・・

正直、手トロのハンターといたしましては、進級試験が突破できない。w

「○○○を一人で討伐してきなさい」

という、普通の人が選択するクリア方法では、○○○が「アカムトルム」になったところで、私にはクリア不可になっちゃったわけです。

ところが、ここに抜け道があったんですね。
金をつんでクリアする・・・という方法が。www
札束で横っ面をはり倒そうが、「黒貨」を袖の下になげこもうが・・・方法は自由ですが、モンスター○○○を討伐してこなくても、こっそりひっそりHRを上げてもらえたんです。
まぁ、なんだ、営利企業ですから。www
で、せっかくプレイしているのだから、アカムトルムの前で止まってしまうのももったいないような気がして、なんとなくその後も金銭突破を続けてきたわけだ。



これがピタリと止まるのが、HR900の試験を突破(金で!)した後なんです。
最後の進級試験のクリア方法は、「祖龍の討伐」だけしかなかったから。

900の試験をクリアしているので、やがてHRは998まで増えていくでしょう。
そこでストップするわけ。
栄光のHR999(最大値)になれるのは、狩人としての腕がちゃんとしている必要があったということです。
もうね、この掲示板を見た直後に、私はあきらめたんだ。
祖龍?・・・無理!
あっさり。きっばり。

名誉には実力が必要・・・フロンティアのけじめなんでしょう。

うん、無理なもんをねだる気はないわ。
そこまで自分の実力がわかっていない人じゃないよ、私。www





テオさん相手にみごとに決まった新型の撃龍槍。
シェンガオレンも、自分からこの位置に移動してくるので当てやすい。

新モンスターのルコディオラは、この位置におびきよせることがむずかしいので
なかなか、うまくダメージをとれないんだわねぇ・・・




そんなある日、Cazさんがその進級試験を突破したという話を聞きました。
得物はガンランス。
そうか、おめでとう。でも、参考にならないわ。(ガンランスの使い方を知らないから。涙)w
突破の方法をこまごまと教えてもらっても、馬の耳に念仏・・・ということはありませんが、本人に聞く気はあっても実力がまったくともなわず、「提灯に釣り鐘」「豚に真珠」の解説にしかならないあたり、悲しいねぇ。

そして、しばらくして・・・・・・・

ヒマな主婦が平日の真昼間に街に出かけて行ったところ・・・

所持しているアイテムがいっぱいになっていて、その内容が「祖龍のなんたら」だの、普段持ち歩かない攻略用アイテムだったりしたんだわ。
これは、いったい?

進級試験について掲示されている場所に行くと・・・最後の試験がクリアされていたりする。

な、な、なんとぉ〜〜っ?!




昔、昔、あるところに、よく働く靴屋がいました。
でも、とても貧乏で、とうとうあと1足分の皮を買うお金しかなくなってしまいました。
靴屋は、それを靴を造るための形に切ったところで、仕事を終え、眠ることにしました。

翌朝・・・・・なぜか、すばらしい靴ができあがっていたのです。

その靴をお店に並べると、あっと言う間に高い値段で買い手がつきました。
靴屋はよろこんで、2足分の皮を買い、それを靴を造る形に切って、仕事を終え、眠りました。

翌朝・・・・・またも2足のすばらしい靴ができあがっていて、その靴は高い値段で買い手がつきました。
 
こうして、4足分の皮を買い、8足、16足と靴屋はお金をもうけることができるようになりました。

ある夜、靴屋はこっそりと作業場に隠れて、夜中になにが起きているのか確かめることにしました。
すると・・・・・2人の小人が現れて、靴を造っているではありませんか。
謎が解けた靴屋と彼のおかみさんは、小人のために、かわいい服と靴を造って、夜の作業場においておきました。
プレゼントをみつけた小人たちは、たいへんによろこんで、それらを身につけ、どこかに去っていきました。

こうして、小人たちはいなくなってしまったのですが、評判になった靴屋は、その後も繁盛したそうです。
めでたし、めでたし。



・・・・・・・・というのは、子供の頃に読んだグリム童話だったと思うのですが・・・・・・・・
なんかもうね、夜中に「謎」の小人さんが進級試験を突破しておいてくれた!!・・・状態です。
夜中に入ってくることができる相手と言えば、一人しかいない。「謎」もなんも、私のIDを知っているのは、家族以外は、このキャラクターを作成してゆずってくれた人物だけなんですけれど。www

わぁ〜い、わぁ〜い、これでいずれ、HRが999まであがるのよぉ〜♪
舞いあがってキャァキャァよろこんだりしてね。
残念ながら、靴屋と違って、小人専用の服や靴を造ることはできないのですが、感謝の気持ちだけはいっぱいでありまする。




こうして・・・・・・・春のある日、私のHRは当人の力とはほぼ無関係に最高値になってしまいました。
なんか、こそばゆい感じですわ。





2011.5.8



もどります




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送