建設工事中?!



モンスターハンター・シリーズ2本をかかえてプレイ時間が足りないにもかかわらず、ついつい手を出してしまったRPGですね。
発売からほぼ1カ月遅れで攻略をスタートいたしました。

とりあえず、本編のシナリオはクリアしまして、「その後の二ノ国での冒険」?を続けているところです。
エンディングとスタッフロールを見ている段階で、すでにプレイ時間数のカウントが上限に達してしまっているあたり、毎度のことながら、どんなゲーム攻略をしてきたものやら。



本編のシナリオにつきましては、わかりづらい点が多いというか、つっこみどころ満載でして、いいのか、そのままエンディングで?!!・・・と思ったものでしたが、どうやら、細かいところまでつじつまをあわせようとしてはいけないゲームなのかもな?(笑)
今後、ダウンロードによるクエストの配信がしばらく続くことになっているようなので、そこで不明な点などが説明されることになるのかもしれません。(ドラゴンクエストIXで、1年にわたって配信されたダウンロードクエストを解いていくと、本編をプレイしているだけではわからなかった過去の物語とかが明らかになっていった・・・という体験をしておりますので、期待しているんですけれどね。さて、どうなりますか?)



攻略に、やたらプレイ時間がかかった原因は・・・・・・・
やれることが多かったからですね。

昨今のゲーム業界、「売れる」ゲームを作ろうと思ったら、たいへんな時代になっているんじゃないかと思います。
TVゲームが登場した当初は「作れば勝手に売れる」ものだったのですが、そんなうまい話がいつまでも続くわけもなく、面白いゲーム、良質なゲームでなければ買い手はついてきてくれなくなってしまうわけです。
できるだけ多くのプレイヤーに楽しんでもらえる(買ってもらえる)ものにしなければならないとなると・・・あれもこれも、いろんなことができてしまうソフトが増えてくるんですな。
最近、各種ハードの性能が向上しておりますし、ソフトの容量も初期とは比較にならないくらい大きなものになっているようなので、実にいろんなことができるわけです。やれることだらけ。
その結果、何がおきるか・・・と言うと、どこかで似たようなシステムのゲームをプレイしたなぁ・・・と感じるような、2番煎じの塊みたいなソフトが増えてくる。汗

正直、二ノ国の場合も、
「こういう多種多様なモンスター集め&育成は、ポケモンやドラクエなどでやりつくしてきたなぁ。」
   ・・・・・でも、集めるものがあるとやたら集めたくなるんだよな、私は。
「素材を集めて、鍋魔人に合成してもらうというのも、ありがち。」
   ・・・・・レシピ集めと、合成材料ゲットにこだわることになるんだわな、どうせ。
「複数の世界を行き来して、クエストをクリアするというのは、ドラクエ8の印象が強く残っているんだわ。」
   ・・・・・もっと古いと、クロノトリガーなんか時間移動で未来が変化するという名作だったし。
「魔法を使う場合にタッチペンで特定のマークを記入するというのも、大神やポケモンレンジャーでやったことに似ているし・・・」
   ・・・・・ちゃんと書いているはずなのに、なぜか読み取ってもらえなかったりするんだわな、これが。
面白いのだけれど、なんかオリジナリティに欠ける気がしてならないわけです。

そして、肝心の物語の核になる「2つの世界で同じ魂を共有している人がいる」という設定も
途中までくると、ラスボスと主人公についてネタがわかってきちゃうわけですね。
結局ネタばれ的中でしたよ。w
そこで当然発生するであろう葛藤は・・・すでにファイナルファンタジーXなんかで
強烈に印象づけられているものですから、さぁ、この問題、どう解決するの?
・・・・・と楽しみにしていたら、説明不十分で終了してしまった気がするしなぁ・・・

このゲームの最大の独創性と言えば、同梱されている「マジックマスター」という書物を使いながら攻略する場面があちこちに登場することなのですが・・・実のところ、面倒に感じられてならなかったりします。

この「マジックマスター」を隅々までチェックすると、攻略に役立つヒントなどがいろいろ発見できるのですが、巻末に表示された特殊な文字(アストラム言語:このゲーム用に作られた文字)を使用した書き込みが重要だったりして、それを一つ一つ解読する手間暇がうっとおしくなったりもする。
調べなければならない「書物」を別に作成するくらいなら、ゲーム内に登場する一般人と会話をしていく段階で、いろんな伏線をはったり、そのものズバリのクエストを用意してしまってかまわないんじゃないかと思うわけだ。
   (普通のRPGでは、そうやって情報入手をしているわけですから。)

もともと、面倒くさがりの人は、RPGの攻略には向かないことになっておりますが、かなりの本数のRPGゲームを解いてきて、遊びならば相当面倒でもかまわないと思っている私が
「今後、この種の同梱書籍重要ゲームが増えるのは勘弁してほしい!」
と感じるわけですから、いろいろ気付かず、やり残しをしてしまうプレイヤーさんは多いかもしれません。




コレクターの心をくすぐる、フィールドにかくされた100個の「秘密の宝箱」
普通に画面を見ているだけだと、発見することはむずかしい
トレジャーサーチというフィールドの宝を発見する魔法を使うと
一定時間、その位置がわかるようになっている

当然のことながら、最後の数個となると
なかなか発見することが難しいのよね

それでも苦労して、ついに最後の1つをゲットした瞬間!!



次の難問が発生したりして 笑

この「もっと秘密の宝箱」、レアなアイテムである点がうれしいです
フィールドに合計20個出現いたします

こういうのを探しているものだから、時間がどれだけあっても足りないのよ




とりあえずエンディングを見てしまうと、それまで空を飛んで移動をしたとしても、どうしても着陸させてもらうことができなかった場所に行くことが可能になるんですね。
ここに、1000年も前から封じられている危ないお方がいるらしく、その復活を阻止してほしい・・・というクエストが登場するんです。
RPGでは、こういう場合、封印された危ないお方というのは、たいてい、近々復活してくることになっているんですよ。
封印が解けるまでに、まだ、後、185年とかあります・・・というゲームは、あまりありません。
1000年も経過すれば、どんな強力な封印だろうと、そろそろ効果が切れてきても不思議ではないですからね。築ン十年で、あっちもこっちもガタがきている我が家を思えば、1000年も大丈夫だった封印に文句をつけてはいけないんでしょう。

で、大いに期待をされていますので、引き受けますと、封印場所であるモーヤの塔の100階に入るためのカギがもらえるわけです。
いつでも現場に入れることになったわけですが・・・・・・
その塔の1階〜99階については、ぜんぜん責任もってもらえないんだわね。
まぁ、ゲームですから、主人公は、高い高い塔をがんばって魔物と戦いながら、100階まで登っていくわけですよ。
おっしゃ〜っ!!がんばるぞ〜っ!!!・・・・・・・と、出かけて行くと・・・・・・・・登ろうにも塔がない。

モーヤの塔であるはずの場所で、いままで
「あの、時々登場してふらふらしていた謎の貴婦人は、いったいどなたなんだろう?」
と疑問に思っていた方が待っていまして、塔の攻略について詳しい説明をしてくれるんですね。
   (女性の正体につきましては、ネタばれすると攻略途中の方の楽しみをうばいますので、秘密です。笑)

これがなんと、その塔は1〜99階層まで主人公が各種アイテムを集めてきて、合成して建設しなければならないというんですわ。
100階のドア(?)のカギだけもっていても、建設作業を完成させないと、問題の裏のボス(なんでしょうね)の顔を見ることもできないわけです。

うっそぉ〜〜っ?!!  ってなもんだ。


どうやら、このゲーム、本編の物語はこのモーヤの塔を攻略するための準備段階にすぎなかったようです。
一応、本編をやりながら世界中を走りまわって、仲間の集め方、育て方、バトルのしかたなどを知り、どの魔物がどのへんに住んでいるのかをチェックしておく。(どの魔物が、どんなアイテムを落とすかが重要なんです。)
どこの町のお店に、どんな品物が販売されているのかをチェックしておく。
時間が経過すると、なぜか復活する「特定の場所に落ちているアイテム」の場所をチェックしておく。
合成レシピを集め、素材の組み合わせでどんな物が作りだせるのかをチェックしておく。
これらができていないと、建設作業がちっともはかどらないわけです。

結構こまめにバトルを繰り返して、攻略してきているのですが、30階層くらいまで建設すると、もう荷物入れの中に、ろくに合成用アイテムが残っておりません。
いままでの知識をひっぱりだして、アイテム集めに奔走することになります。

めっちゃくちゃ、面倒くさいです。
でも、この作業は、このゲームで私が最も気に入っている独創的な部分と言えますので、ここでヘタれたら意味がなくなっちゃいますな。
へたすると、レア・アイテムがゲットできなくて、1階層建築するのに丸一日かかったりすることもあります。
今、まだ半分(56階層まで建築済みw)ですよ。

これは、しばらく楽しめそうな気配がしております。




2011.1.25



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