バイオハザードの思い出



巷では、バイオハザードの最新作が発売!・・・とか。



手トロに加えて、怖いもの(お化けとかゾンビとかは、小説でも映画でもダメ。笑)が出てくるゲームは苦手・・・という私としましては、参加できないままになりそうなんですけれどね。



最新作のネタは皆無なのですが、そろそろ時効だろうと思われる第1作のネタがありますんで、バラしてしまおうと思ったわけですよ。



バイオハザードの1作目が登場したのは、1996年3月。
特別、前評判が高かったという記憶はありません。
というか・・・ほとんど注目を集めていなかったような気がしております。

当時(もちろん今もですが)、アクション関係のゲームには、手トロでろくに参加ができない私としましては、購入予定がいっさい無かったんですね。
家族にアクション・ゲームを楽しむ人はいるわけですから、超有名ゲームとか、前評判が特別に高いゲームであれば、新作チェックも入れていたんですけれど・・・
そうでなければ、息子とかが、
「XXXXXXっていうゲームがほしい。」
と、言い出さない限り、無視されてしまうのが我が家でありました。


ところが、このバイオハザードというゲーム、不思議なことに発売された後、口コミがひろがりまして・・・人気が出た。
出たんだけれど、ゲーム小売り店の入荷数が少なかったんですね。
どこに行っても、売り切れ状態。

すんごく怖くて、攻略がむずかしくて、今大人気なんだけれど、ちっとも買えないんだってさ・・・・・・・・

という話を耳にしまして、ゲームの世界では珍しい形のヒットをとばしている作品が登場したんだな・・・と思っていたんですよ。
(前評判が0に近い状況からスタートして、人気を得てシリーズ化するほどのゲームって、そう何作もあるもんじゃないです。)




そんなある日、まだ子供だった息子と、その友人のR君が興奮状態でやってきまして・・・
「バイオハザードをやってきた!!」
と言うんですわ。

どうやら、お友達の家か、もしかしたら当時同じ宿舎の2階に住んでいた、私の初代ゲーム師匠YW君の家あたりで、プレイさせてもらってきたらしいんです。

両名の共通意見としましては、
「すんげぇ、怖い!!」
ゲームであるようです。

いったい、どんなゲームなのか?

「ゾンビだらけなんだ。それをやっつけて生き残らないといけないゲーム。」

      間違っちゃいないんだろうけれど、子供の言うことだから
      今一、どういうストーリィ設定なのかハッキリしないんです。笑

ゾンビね・・・・・・・
まず、その単語が私を引かせるんだわな。
できれば、そういうものとは、お近づきになりたくないもんで・・・・・・汗

でも、このところ話題になっているゲームということで、興味を持ちまして、息子たちの話の続きを聞いたんです。


「最初に、窓ガラスだかをガチャーンて壊して、いきなり犬だかオオカミだかのゾンビが襲いかかってくるんだ!」
「こえ〜の、なんのって・・・!!」
「うんうん、それで、どうなるの?」
「知らない。それに勝てなくて、ゲームオーバーになっちゃったから。」
「は・・・・?」



ちょっと待ってくださいよ。
それ、第1戦で負けたってこと?

スーパーマリオなら、1面最初のクリボーに勝てなかった・・・とか
ドラゴンクエストなら、スライムに負けちゃった・・・とか

まずいだろう、それは?



「だって、めっちゃくちゃ強いんだよ!!」



どうやら、戦い方そのもの、ボタン操作の方法がまったくわかっていなかったことが原因だったんじゃないかと思うのですが・・・
    (取り扱い説明書を読まない子供でしたから・・・・・)
かなりショックな状況であったらしく、

「もし買ったら、つづきをプレイする?」
と聞いたところ、
「あれは、いい。やらない。勝てないから。」

2人そろって却下されまして・・・笑
たいへん残念なことに、この人気作「バイオハザード」は、ついに我が家にやってくることがなかったんですね。



だいぶ後になって、
「あのゾンビ犬には、結構負けた人がいたと思うな。」
と、息子が主張していたのですが・・・

負けても、2回目以降のチャレンジで皆さんクリアしていったわけなんでしょうからねぇ。
それでなければ、人気が出なかったはずですから。

もしも、息子たちが、取り扱い説明書をきっちり読むタイプの子供であったなら・・・
いまごろ、我が家にも最新作の5が登場していたのかもしれないなぁ・・・と、ちょっと笑えるんであります。




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