いまのところ自分に合格点はあげられないよ



12月17日に発売されたFFXIII。
正直XIIの段階で今後この傾向で突っ走られたら、どうかなぁ・・・と疑問を感じていたんだけれど、一応、ここまでシリーズを通してプレイしてきたからという理由で買ってみた。

まだ、開始早々でなんだけれど、いまのところ、とても合格点はあげられないな。
ゲームにも、プレイヤーである自分にも。

理由。
文字が読めない。



取り扱い説明書を読めば、チュートリアルに書いてあることは、ほぼ説明してあるのだろうけれど(ろくに読めないから断定できない)、実際にその場でボタン操作とかをやってみないとわかりづらいことはいっぱいある。
だからこそ、スタート時にそのための時間が延々もうけてあるはずなんだろうに・・・説明してくれる字が読めないんだよ。
小さすぎて!
つぶれちゃって!!



我が家のTV、古いとはいえ、それなりのサイズのつもり。
もちろん、昔ながらの縦横サイズだから、横長が基本のFFXIIIをプレイしようとすると、それだけで画面が小さくなってしまう。

でもなぁ、どこの家庭も最新鋭の超大型画面のTVがPS3につながっているわけじゃないんだよ。そのへん、製作者は考えて作ったんだろうか?


アドパの場合、初期のままだと、これもろくにチャット入力文字が読めないんだけれど、文字サイズの変更が可能になっているから可!
FFは・・・変更方法を取り説でさがしたけれど、みつからんかったわ。

同じPS3の画面であっても、トロ(週刊トロ・ニュースなど)で使用されている文字は、かなり小さなサイズであってもちゃんと読むことができるのだから、使う文字の種類を考えれば、もっと読みやすい画面を作ることが可能なんじゃないかと思ってしまうのは・・・素人考えなのかねぇ?



バトル方法などの説明だけではなく、物語についてのバックグラウンドなり、用語説明なりも全部文章で「読んでね」って感じでひっぱっていこうとしているようだが、その長文も当然のように読めない。
したがって、いったい何がどうなっている世界なのか、ちっともわからないし、複数登場するチームキャラがどういう状況なのかも謎のまま。
世界観も状況知識も皆無の状態で、いきなり命がけのバトルにまきこまれるスタートになっていて、放置しておくと、そのままどんどん物語だけが進行してしまうので、説明用の文章がろくに読み取れない現状はストレスがたまる一方になってしまうんだわ。
(どっちかというと、私はバトルがしたいRPGプレイヤーではなくて、どういう物語なのかをじっくり楽しみたいプレイヤーだもんでねぇ。)

それなりの時間をついやしたが、まったく理解できないままで一日目のプレイを終了してしまった。



わかったことは、行動を入力できるのは、今操っているキャラ1名だけ。
でもって、そのキャラが戦闘不能になったら即ゲームオーバーになるってこと。
1回バトルが終了すれば、体力などは回復するということ。
使用できるようになった魔法なりアビリティみたいなものを使うのはMP無視してやりたい放題らしいこと。
お金は「宝箱」からの入手だけであるらしいこと。(敵が落とさないんだわねぇ・・・)後は、いらない物を売るんだろうな。

今後も画面のチュートリアルはいっさいあてにできないので、取り扱い説明書に書かれていない状況が発生してくる前に、なんらかの攻略本なりゲットしないと・・・続けられるものじゃないような気がしている。



もともと私がRPGをメインにプレイするゲーマーになってしまっているのは、手がトロくてアクション・ゲームにちっともついていけなかったのが原因。
(アクション・ゲームがきらいというわけではないのよ!参加できるのであれば、やりたいゲームは山盛りだわ。笑)
RPGならば、シナリオを楽しみながら(各種小説もコミックも大好きだよ)、ゲーム内の主人公になって(もしくは、登場人物に感情移入をして)、バトルで勝利する方法を考えたり(一種の謎解き)、勝ち抜くための経験値稼ぎだってどんどんやりましょう・・・というタイプだってこと。

でも、とりあえず、いまのところ、物語の細部は文字が読めないためにチンプンカンプンで楽しめていない。
主人公もしくは自分が感情移入して、その世界で活躍させたいキャラクターは・・・頻繁に「バトルで操ることができるキャラ」が変更されるため、ちっとも確定できない。
バトルは・・・XIIのガンビット・システムがさらに強化・確定されてしまったような状況なので、プレイヤーにできることは、作戦命令をだして、操作キャラのHPを見ていることばっかし。
XIIで言うなら、強敵につき、卒業試験おまけバトルと言ってしまってかまわないヤズマットとかオメガとのバトルシーンみたいなものが、最初から延々と続いていくわけだ。
(オートバトルでこれだけのことができるということは、とんでもない技術なんだろうなぁと称賛するんだけれど、プレイヤーとしては、自分でバトルをしている気が全然しなくって、つまんないんだよ。私はドラクエでAI戦闘ができる場合でも、いちいち、命令させろにきりかえてバトルをする人なんだからね。)



ま、つまるところ、現段階では今回のXIIIは、私が好むタイプの戦闘システムから大きくかけはなれた状況になっているってことだ。
もう少し「慣れる」ことができたら・・・バトル・シーンそのものを映像として見て楽しむ余裕がでてくるかもしれないんだけれど・・・いまのところ、敵と味方が入り乱れて何をどう行動しているのか、見分けることもむずかしい。(操作キャラのHPをつねにチェックしながら、作戦命令をだすだけで手いっぱいなんだよ。)

ダメージをくらっても、どういう原因でダメージになったのかすら充分わかっていなかったりする。
画面の動きがめまぐるしくって、老眼にはもうキチンととらえられないんだね。うん。
こっちからの攻撃も、ほぼライブラまかせだったりしているかも。

思えば、いままでのFFシリーズも「魔法」と「アイテム」の選択場面ではATBがストップする方法を選んでクリアしてきた手トロ・ゲーマーなんで、今回の最新型ATBには、ついていけなくなっちゃったってことなんだろうな。



FFシリーズの売りは、毎回新しいシステムにチャレンジする精神だったんだが・・・それに自分がついていけなくなっちゃった場合は、あきらめるしかないような気がする。
いままで、相当複雑な新システムであっても、上手いチュートリアルで「遊び方」をしっかり覚えさせて楽しませてくれたFFが、いきなり遠いところに行ってしまったような感じで、さびしいんだよね。

さて、今回のXIII、シナリオのクリアだけでも私にはできるんでしょうか?
かなり、疑問であります。




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