田舎は田舎なりに
注:すれ違い通信に適する場所について
通勤通学でラッシュアワーを体験している人にとっては、そこにDSを持ち込むだけで、結構な「すれ違い通信」ができてしまうらしいのですが、平日の昼間にふらりと繁華街に出かけて、うまく「すれ違い通信」ができる場所はどこなんでしょうか?
とりあえず、「駅」が狙い目であるというのは確かみたいです。
でも、「駅」のどこにいればいいのか?
まずは、名古屋駅に行きました。
利用したのは名鉄でして、いつも自分が使っている出口に出てきたんです。
名鉄百貨店への連絡口でもあり、市営地下鉄名古屋駅、JR名古屋駅、近鉄名古屋駅などにも近い便利な場所なのですが・・・
実は、「名古屋駅」などという大きな駅の場合、出入り口は1つや2つではないんですね。
あっちこっちに改札口がある。
利用者は、自分が便利な改札口に分散して行ってしまうので、混雑は緩和されるのですが、私のような「すれ違い通信」希望者には、いまいちだったんです。
それで、もっと効率がよさそうな場所を探してみました。
本来の通行者のじゃまになるようなところに立っているわけにはいきませんので、多くの人が利用する駅前交差点付近にいるのは・・・まずそうです。
まぁ、真夏ですから、炎天下に立っているのは、やめたほうが無難ですしねぇ。笑
屋根の下がいい。
で、考えたのが、新幹線の出入口です。
新幹線の利用客数は、かなり多く、それがのぼり・くだり頻繁に駅に停車しますから、メインゲート付近にいると、ゾロゾロと人がはきだされてくるんです。
人の流れは激しいのですが・・・はたして、大人が中心の新幹線利用客のなかにDSで「すれ違い通信」をしている人がどれくらいいるんだろうか・・・このへんが疑問だったんですね。
心配は無用でした。
列車が到着して、出口から降車客が出てくるたびに、1回3名分の「すれ違い通信」は、きっちり満員になっていたんです。
それも、
「○○県に住んでいる、XX才。」
という、県外からの大人年齢のDQ愛好者がいっぱい集まったんですね。
おぉ、あの、背広着たサラリーマンとか、ばっちりスーツ決めているご婦人とかのなかに、こっそりDSをしのばせている人たちがいるんだなぁ・・・って、ちょっとうれしかった!
この日、いっきに「すれ違い通信」の人数が集まりまして、うきうきと帰ってきたのですが・・・その後、通学に名古屋駅を利用している娘から、興味深い話をききました。
なんでも、駅で「すれ違い通信」の場所をもとめるプレイヤーさんというのは、かなりいるものらしく、JR名古屋駅で若者たちが待ち合わせによく利用している一角に自然と「すれ違い」希望者が集まる場所ができてしまっているらしいんですよ。
そのあたりには、やたらDSを操作している人がいて、近くの人たちとひととおり「すれ違い通信」が終わったな・・・と判断すると、なんとなく一礼してたちさっていく・・・というものであるらしいです。
う〜ん、おもしろい話です。
そういう場所が、いつできて、いつまで存在していたものか、わかりませんが、DQプレイヤーがいかに多いか驚きでした。
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