メモ必須ゲームかも?



主婦にとって、わりとまとまった時間が自由になるというのは・・・夕食のかたづけが終わった後の夜間だったりするのですが、さすがにそれなりの時間帯になってから、TVで騒がしげなゲームをプレイするのは・・・なんですので・・・苦笑


新作を同日にゲットした「大乱闘スマッシュブラザーズX」や
「デビル メイ クライ4」って、音量しぼってプレイしたんじゃ
ちっとも面白くありませんからねぇ。
あ・・・騒がしくしているのはゲームの音量じゃなくて
プレイヤー本人だろうが!!・・・という説もあるんですが・・・


夜も遅めになったら、お静かに・・・と、DS引っ張り出して「蟲師」をやってみることにしました。



静かですな。

間違っても、
「なんじゃぁぁ、こりゃぁ〜っ!!」 (*)
という、叫び声が思わず響き渡る・・・・・というゲームじゃ、ありません。


なんというか、静寂の中で淡々と進んでいくゲーム・・・?
    画像を見ている分にはね。

でもプレイヤーは、かなりアセって作業していたりするんだ。(原因、やっぱしトロいから。)


(*) なんじゃぁぁ、これゃぁ〜っ:
刑事物TVドラマの名作の一つ「太陽にほえろ!」で
ジーパン刑事が殉職する場面で叫んだセリフとして有名。
(ジーパン刑事を演じたのは、故松田優作氏)

2007年夏の劇場用ポケモン映画の中で、ヤマちゃん(山寺宏一氏:アルベルト男爵役)が
何度も叫びまくっていましたが、
たぶん、見に行った子供たちは、元ネタを知らないな。
誰一人、生まれていなかったもんねぇ。



主人公の自宅というのは、人里離れた場所に一軒だけ立っておりまして、家に居たって、事件なんか起きそうにないんですね。
何枚もマップを通過して、森をすぎ、山越え川越え、とりあえず人間が住んでいる場所まで行かないと「物語」というやつには、参加できないってこと。
      (マップ通過と言っても、別に途中でバトルが発生するようなことにはなっておりません。)

で、その村に行こうと思うのですが・・・・・・・

途中にね、がいるわけです。
いや、途中どころか、自宅のタタミの上にも住んでいる。



新人とはいえ、主人公というのは蟲師なんですから、まずは、蟲のつかまえかたというやつをためしてみないとなぁ・・・と思いまして、ターゲットに接近すると、画面の右上に「ビン」が表示されます。
これを選択すると、蟲をつかまえるための画面になるわけ。

「ビン」に蟲をつかまえる・・・・・ゼルダの伝説ですかな?



つかまえる方法は、何種類かやり方がありまして、蟲によって決まっております。

たとえば、下画面を移動する蟲の赤い丸部分を何度かタッチペンでさわりましょう・・・・・という方法。

絶対音感オトダマスターっスね。


原作コミックスでも、TVアニメでも、蟲の行動というのは、ゆっくりゆっくり・・・というイメージなんですが、ゲームなので、そんなにノロくないんだよな。
わりと活発に移動してくれる。
なかなか、タッチペンでさわることができないんですよ。
   (個人的にトロいだけなんですが。)



また、ある時は、移動する蟲にさわらないように、タッチペンで周囲を囲みましょう・・・という方法。

ポケモンレンジャーっス!!


これ、コツがつかめなくて、今のところ、1番苦手だったりします。


他にも、蟲を示す丸印にタッチペンを置いて、はなさないように、移動についていきましょう・・・とか
暗闇に1点だけ明るくなっている部分を動かして、画面内の蟲を発見しましょう・・・とか
四隅にあるネットにタッチして、蟲を捕獲しましょう・・・とか
蟲の周囲の輪郭をなぞって、線画を完成させましょう・・・とか
いろいろあるわけです。 



まぁ、なんとかして、蟲を捕まえることに成功すると、手持ちになります。
手持ちは最大4匹なのですが、手持ちにしただけでは、「図鑑」の登録にはなりません。

「図鑑」という表現じゃないんですけれどね。


自宅で、登録のための作業をしないといけない。

「いつ」「どこで」「どんな」蟲を捕ったのか・・・これを記録しなければならないんです。

ゲットに成功すれば、自動的にすべてが記載されるという
超便利なポケモン図鑑みたいなわけには、いかんのですよ。

どっちかというと、ボクの夏休みシリーズの昆虫採集に近いですか。



「いつ」は、「昼」「昼〜夕方」「夕方」「夕方〜夜」「夜」「一日中」という感じで、出現時間帯を記録することになります。

「どこで」は、「森」「田」「池」「川べり」「丘」「竹林」など、発見場所を記録することになります。



簡単そうなのですが、たとえば「昼」に捕まえた蟲、他の時間帯にも出現するものであるかどうか、チェックが終了しないと、正確なことはわかりません。。

「どこで」にあたる選択肢は、捕まえたマップから予想することになりますが、だれが見ても「森の中だったよ」と言い切れる蟲ばかりじゃないんですよ。
たとえば、自宅でつかまえた蟲は・・・・・「どこ」にしたらいいのか、さっぱりわかりません。笑

蟲、その他のアイテム類の出現マップは、決まっているようですから、
メモと筆記用具を準備して、こまめにデータを記録しておくのがいいのでしょう。



やむなく、とりあえず、「これで、どうかな?」という選択肢をえらんで、「報告書」を出しておけば、翌日までに「正解」であるかどうかの判定が届くことになっています。
「正解」であれば、○印、間違っていれば、X印がついているわけです。

X印なら、別の選択肢にして、また報告してみることになりますね。
手間隙かかること。苦笑



こんな感じに、右上に赤丸がつけばその項目は合格・・・ということ。




報告するためには、「どんな」蟲であるのか・・・という項目が残っているのですが、これは、画面に表示される線画にそって、タッチペンで作画することになっております。

これが、意外とクセものなんだ。

最初は、楽勝!・・・と思ったのですが、判定基準がよくわかりません。
なかなか○印がもらえないんですよ。

タッチペンで書く線の太さは4段階くらい選べるのですが、下絵をなぞるだけの作業が、なんでこんなに失敗するかねぇ。

まぁ、つまるところ

お前の絵って・・・へたくそっ!!

つうことなんでしょうか?
ちょっと、くやしかったりする。



これじゃ、あちこちつぶれてしまうので
タッチペンの線の細さを変えてみますか・・・

ってな感じで作業がすすみます。




で、この作業、蟲を4種類捕まえるたびに、自宅にもどって、地道に繰り返しているものですから、日数が経過しても、事件がちっとも発生しないわけですね。

無理やり「物語」をやらないといけないゲーム・・・ということじゃなくて、蟲師としての平凡な生活をつづけているだけ・・・というのも楽しみ方の1つです・・・と、取り扱い説明書にも書いてあるんですが、やっぱ、それって変ですよね。笑

ほら、ポケモン・ダイヤ、パールで例えるならば、ゲーム・スタートしたのはいいけれど、自宅からろくに動かず、ビッパ、ムックル、コリンクばかりにふりまわされて、延々コトブキシティにすら到達していないよ・・・・・という状況です。

いくらなんでも、この状況が続くのは、どうかと思いますので、そろそろ、1回目のジム戦(だから、ポケモンじゃないって)・・・とまでいかなくても、ちったぁ、お話に参加したいかな・・・と考えているところです。



こんな状況を知ったら、また、娘から
「ほら、やっぱし、ポケモン図鑑を完成させるためだけのゲームになっちゃったじゃないのぉ!」
と、つっこみくらいそうです。




もどります



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