次世代ワールド ホビーフェア‘08 に行ってきました その3
私が、ハドソン・ブースで想定外の展開におたつきつつバトル大会予選に参加している間に、娘は会場のあちこちを見学しながら、カプコン・ブースの販売コーナー入場整理券を入手してきていました。
きわめて多くの来場者があるフェア会場なので、あちこちの販売コーナーでは、混雑緩和のために時間限定の入場整理券を配布していたんですね。
なんでも、カプコンのブースでは、ロックマン誕生20周年記念のTシャツとか、記念アイテムの販売が行われているのだとか。
おぉっ!それは予想外の朗報。
娘よ、よくやった。さっそく行こうじゃないか!!
調度、時間帯も適当なので、人ごみをかきわけながら、1区画向こう側のカプコン・ブースに向かいます。
場所は隣なんですが、満員の人の波の動きってものがありまして、直接、販売コーナーに移動できそうにないんですね。
やむなく、流れにそって、大きく迂回。
途中、ちゃっかりとポケモン・コーナーを通過しまして、次の夏の新作アニメーション映画のPRをかねた「ビンゴ・カードもどき」の正解文字「ぎ・ら・てぃ・な」部分を折り曲げまして、ごほうびのシール・カードをもらってきました。
(このコーナー、なぜか撮影禁止区域だったんだよね。なんでかな?)
ポケモン・コーナーでもらったシール・カード
カプコン・ブースの販売コーナーは、入場整理券があっても超満員の大盛況で、しばらく行列をした後、お目当ての衣類陳列棚へ・・・・・・・
20周年記念ともなると、大人ファンも充分ターゲットになりますので、Lサイズ、XLサイズがそろっていたのはうれしかったですね。
つか・・・・・・Tシャツ、ジャージ、ウィンドパーカーなどのデザインは、いずれも初期のロックマン関係ばかりだったわけで・・・これは、完全に大人ファン・ターゲット商品だったりしますかねぇ。笑
20周年記念ジャージの背中側
拡大すると、なつかしのファミコン時代の敵キャラがずらり
ジャージは黒地に金色のイラストというバージョンもありました
娘は、赤地に、初期ロックマン・ゲーム登場キャラ(ファミコンソフト時代)が銀色のドット絵でデザインされたジャージを選びまして、
「それ着て、どこに行く予定なんだ?」
と質問したところ、
「寝間着にする。」
という、色気のない返事がかえってきちゃいました。
・・・・・・・・・・・・まぁ、そのぉ、ものすご〜くハデなジャージですので、着て行くあてがあるとも思えませんでしたけれどね。
私は、白地と黒地の色違いで、Tシャツを各1点ずつゲット。
1枚は、息子の土産にするかな。
たぶん、私は夏場になったら、平気でこれを着て、外出するんだろうなぁ。
Tシャツ正面、胸の部分に大きく入るイラスト
背中には、ジャージと同じイラストが印刷されています
20周年記念缶バッジも多種が販売されておりまして、こっちは、初期バージョンのドット絵キャラから、最新ゲームのキャラまで、ずらりと勢ぞろいしているようでした。
ようでした・・・というのは、実は、最近のロックマンシリーズについては、ほとんど知識がないからなんですよね。
「○○○○○」というタイトルの新作が発売された・・・という情報と、そのパッケージ・イラストくらいは知っているのですが、プレイしたことはないんですよ。
手トロの私に、参加できるゲームとは思えないものですから。
(つまり、初期バージョンを懐かしがっていることに関しても、自分のプレイじゃなくて、子供たちがやっていたっけなぁ・・・という思い出なんですね。ロックマン関係で私がプレイしてクリアしたゲームというのは、ロックマン・ダッシュとダッシュ2くらいのもの。両方ともRPGですな。う〜ん、結構わびしい話かもしれない。苦笑)
この缶バッジは、帰宅後、息子が一見したとたん
「昔のキャラばっかし!」
と、笑いだしたですな。
だって、昔のキャラだけ選んで買ってきたんだもんねぇ。
たぶん、息子だって、最新のキャラについては知らないと思うんだけれど。
12時を回ると、今回のお目当てだった「黒ぼん」の特別配布が始まりますので、あちこち見学した後、ふたたびハドソン・ブースに引き返します。
特設ステージでは、ハドソンと言えば、この人!高橋名人(*)がWiiで発売される予定の新作シューティングゲーム(**)のPR中。
当然のように観客の期待が集中しまして、名人の連打技を見たい!!・・・という場面になったんですね。
* 高橋名人 (高橋利幸氏)
家庭用TVゲーム機が急速に普及していった時代に、大活躍をしたゲーム名人達の1人として有名。
神技的プレイは、ファミコン世代にとって、あこがれの的だった。
各地イベントには、積極的に登場して、場を盛り上げてくれる!
ゲームだけではなく、やたら歌がうまいことでも有名。
ハドソンの社員で、宣伝部(?)の役職。
なんと、「課長」とか「部長」という名前の役職ではなく、「名人」という役職名になっているらしい。
** スター ソルジャーR(2008年春発売予定)
この特設ステージでは、一般人飛び入り参加の連打競争みたいな
ミニゲームも行われたようです。
「イベント会場で、ゲームの説明をしながら連打するのは、なかなかうまくいかなくて・・・」
と、何度も絶不調を口にしながら、連打技を披露した名人の結果は・・・
1秒間に12連打
ピークには、16連打(***)を達成したという人間技とも思えない記録を持っておられる高橋名人ですが、不調、不調で12連打とは・・・・・やっぱ、神様だよなぁ。
***16連打
毎秒16回の速さでボタンを押すこと。
高橋名人の特技として、ファミコン少年の話題になった。
16連射という書き方をされる場合も多いけれど、正確には「連打」技であるらしい。
「連射機能付きコントローラー」とか、「連射速度測定玩具」の「連射」という言葉が
名人の、あまりにもすごい技をたたえるために、誤って使用されているのかもしれない。
実は、連射速度測定によれば、全盛期の高橋名人の記録は
17連打に達しているものだったそうである。
ちなみに、「絶対音感オトダマスター」には、16れんしゃという技を持ったオトダマが登場する。
これ、16れんだじゃなくて、いいのかねぇ。苦笑
この回数が、どれくらいすごいのか・・・というと、
当日の連打競争で、もし7連打以上できたら、ハドソンから特別のご褒美が提供され
5連打以上でも、記念品がだされるとか説明されていたんですよね。
つまり、普通のプレイヤーの場合、そのくらいの回数であれば
たいへん優秀・・・ということなんでしょう。
実際にシューティング・ゲームをプレイしながら
画面解説、新作PRをする高橋名人
プレイ中なので、視線は下
正午を過ぎまして、「黒ぼん」の特別配布を、これまた2人でもらい、さぁ、それじゃ、お腹もすいたことだから、近くのお店に昼食に行こう・・・と思ったのですが、ここで、つい、ハドソンの特設ステージのイベント予定時刻表が目にとまってしまったんですよ。
12時半から、オトダマスタースペシャルステージを開催。
え〜っと、娘さん、お昼ご飯、これの後でもいいでしょうか?
その4に続いたりして
もどります
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