手トロは、息もトロ
ボンバーマンストーリーDS
恥ずかしながら、すでに1週間以上、まったく先に進めないままストップしてしまっているゲームがあります。
BOMBERMAN STORY DS の一人用「ストーリーモード」です。
いまさら説明する必要もないくらい有名なゲームなんですが、爆弾かかえたプレイヤーが数名、壊せる壁と、壊れない壁でできあがったバトル画面に登場して、壊せる場所を爆破しながら、対戦者を爆風でふっとばす、アクション・ゲームが歴代のボンバーマン・シリーズです。
基本は、何人かの友達と対戦プレイを楽しむのがメインですね。
すばやい移動と、判断力、パズル的要素を考えながら楽しむアクション・ゲームなのですが、なんと、このボンバーマンを主人公にしたアクションRPGがある・・・という話を聞いたものですから、ゲーム販売店に行って見つけてきたんですよ。
本来、アクション・ゲームのキャラクター達がRPGになって登場!・・・というのは、
近年では、マリオ関係のものが普通に販売されるようになってきていますが
1996年にスーパーマリオRPG(スーパーファミコンソフト:任天堂・スクウェア)が
発売された時はビックリしたものでした。
翌97年には、ロックマンDASH(プレイステーション用ソフト、後日移植有り)が
発売されています。
このソフトには、普通の対戦アクションゲームも入っているのですが、私がねらったのは1人用のアクションRPGの方。
しろボンを操作して敵を倒し、宇宙の平和を取り戻そう!・・・という物語です。
シナリオとしては、そう特別、謎解きに苦労するような複雑な物語ではなくて、順番に「星」の世界をめぐりながら、問題をおこしている「ボス」をやっつければOKという内容です。
マイ・キャラで操作する主人公が「しろボン」なので、攻撃方法は「爆弾」を利用する・・・というだけのこと。
剣・槍・銃・魔法などは、いっさいありません。
爆弾を置く、投げる、キックすることで、敵のHPをゼロにすれば、ザコにもボスにも勝利できることになります。
RPGなので、専用のいろんな種類の爆弾が登場することになっております。敵によっては、有効な攻撃手段を考える必要がある場合も出てくる・・・という話ですね。
RPGとしては、ごく初心者向けランクのものでしょう。
おそらく、初心者向けのシナリオと、そう複雑ではない攻略方法のため、ちょっとアクション・ゲームが得意なプレイヤーさんには
「やさしすぎて、ものたりない。」
と、言われそうな難易度になっています。
ターゲットは・・・・・初めてボンバーマン・ゲームを楽しもうという子供たちに、アクションRPGもやってもらっちゃおうってあたりですか?
RPGの方は、各種さまざまにいろんなゲームをプレイしてきておりますが、アクションについては、いつまでたっても手トロ・ゲーマーな私ですから、「やさしい」くらいの難易度で調度いいんじゃないかと思ったんですよ。
思惑があたりまして、もたもたノロノロとした爆弾扱いでスタートしたゲームも、操作方法に慣れてきましてね・・・いい感じで攻略をしていたんです。
ところが・・・・・・・・
あちこちに、通過必須のミニ・ゲームがあったんですね。
ボンバーマン・アクションとは、いっさい関係のない、ミニ・ゲームなんですが、それを突破しないと、物語を先に進めることができないしかけになっているんです。
最初のうちは、あまりむずかしいゲームは出てこないのですが、だんだんとややこしい作業が要求されてくるようになっております。
ミニ・ゲームの1種。
これは、いわゆる15ゲームの類ですね。
1〜15までの数字が書いてあるパネルを、1個分空いている
場所を利用して、入れかえ、数字を順番に並べなさい・・・
というゲームの「絵」タイプです。
15枚の「部分絵」を並べかえて、問題の絵を作ればOK
最初にひっかかったのが、上の15ゲーム。
これ、ありがちなゲームなんですが、苦手なんですよ。
5分間という制限時間があったものですから、よけいにアセって、何度も失敗を繰り返しました。
まぁ、クリアできたからよかったんですが・・・・・・・
でも、今度はどうにも困ってしまったんです。
マップ上に、飛び越すことができない大穴がありまして、どうやらミニ・ゲームをクリアすれば、向こう側に渡ることができる・・・という場面。
(穴を迂回する方法はありませんので、クリアできなければ、ゲームが進まんのです。)
どんなミニ・ゲームなのか?
こういうのですね。
画面右方向に自動スクロールする画面に
上からは、岩の柱、下からは、マグマが噴出していて
飛行機(プレイヤー)のじゃまをしております。
柱やマグマにぶつからないように飛行機を動かして
安全な場所まで移動させなさい・・・・・という課題です。
下から噴出しているマグマは、必ず同じ位置に同じ高さで出ておりますので
移動経路は最初からちゃんと見えていることになります。
ミスできるのは、最大5回まで。
やることは、実に単純なんですよ。
これが・・・・・全然できない。
なんでできないか・・・というと、操作方法が、やったことがない方法だったからなんです。
この飛行機、プレイヤーができることは、DSのマイクの部分に息を吹きかけて、上下させることなんですね。
いや、もっと簡単に言うと、上昇させることだけ。
重力が有りますので、放置すれば、飛行機は勝手に降下することになっているんです。
で、マイクに息を吹きかけると、上昇させることができる。
上から柱が出ている場所は、適度に降下させ、マグマが出ている場所は、マイクに息を吹きかけて上昇してかわす・・・・・たったそれだけなんですが・・・できない。涙
こうねぇ、マイクに息をフ〜フ〜吹きかける作業というのは、肺活量の問題があるんですよ。
あっ、もうひと吹き!・・・というところで、息切れしたらミス!!
集中して、マイクにフ〜フ〜していると、DSに顔が接近しすぎて、目玉の焦点が合わなくなってしまい、画面がよく見えなくなっちゃってミス!!
失敗して、失敗して、何度も何度もチャレンジしていると・・・・・・知っていますか?フ〜フ〜ばっかりしていると、人間の身体って目まいがしてくるんですよ。大笑
なっさけない話ですな。
いつまでたっても、クリアできないものですから、これじゃイカンと思いまして・・・・・・
なんか、いい方法はないか?
ストローを持ち出したんですよ。
画面を見ながら、遠くからフーフーやっているんじゃ、肝心の場所で息が続かなくなったりします。
もっと効果的に、マイク部分に息を吹きかけられたら・・・ちっとは上手く操作できるんじゃないか?
発想は良かったみたいです。
肺活量と、焦点の問題は、クリアできたみたいなんですが・・・・・・・
上手くタイミングを合わせて、飛行機を上下させることができるかどうかは・・・・・・・・・
別問題だったのな。
ボタン操作で、できる人には、いとも簡単にできるアクションが、手トロの私には、ちっともできないのと同じことで、マイクに息を吹きかけて、飛行機を上下させる作業も、できる人には、簡単にできて、私にはちっともできない・・・ってわけだ。
なんつうか・・・
手トロの私は、息までトロい!! ってやつ。
アクションRPGそのものは、ある程度まで楽しんでいますから、このままストップしちゃっても、いいかな・・・・・って気はしているんですが、息までトロい状況には、我ながらがっかりですね。
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