ようやくモンスターハンター?



手トロのへたれゲーマーを自覚しているものの、おサルを狩っているモン・ハン(モンキー・ハンター)で終わってしまうのは、さすがに屈辱だったものですから・・・なんとか、シビアな家族がきっちり「モンスター」であると認めてくれそうな相手に勝利したくてねぇ・・・
でないと、いったい何のゲームを体験したのか、わからんことになりそうだったもんですから。




「密林」で大怪鳥を狩っておいで・・・という仕事(村長さんの☆2つ)を受けたら、お空から映像付きで舞い降りてきたのは、鳥じゃなくて、翼のはえた竜(イャンクック)でした。


どこが、鳥だっちゅ〜のぉ〜っ?!


う〜ん、これなら、モンスターですよね?

顔つきは、怪とよばれるだけあって、たしかに鳥っぽいんですが、あんなジュラ紀か白亜紀の空を飛んでいてもおかしくないようなイメージの、ウロコがはえてるっぽい身体にでかい膜状の翼(羽がついている翼じゃないんです)がついている鳥なんか、一般的ハンター職の狩猟対象外ですよ。

ということは・・・おっしゃ、こいつに勝てば、モンスター・ハンターの仲間入りができるに違いないっ?!



勇んで、殴りかかったんですが(私、ハンマー装備していたんですよ)、みごとに逃げられまして・・・今までにも、バトルの途中で相手がどこかに行ってしまう・・・というパターンは、何度か経験していたんですが、追っかけて走って行けばたいてい見つけられました。
でも、翼がはえている相手だと、話が違うんですね。
空に舞い上がってしまうと、次にどこに飛んでいくのか、わかりゃしない。

(後で聞いた話によれば、モンスターによっては、移動経路にクセがあるものもいるらしいんですが、だれも次はこのマップに行く・・・と保証はしてくれんのな。)

そうかぁ、ペイントなんたらをぶつけて印をつけるのって、こういう相手のためにあるのねぇっ?!
やっと実感しまして・・・(遅いよ)、次に発見した時、あたふたとペンキなのか特殊顔料なのか、ぶっつけてやりました。

これがまた・・・自分でもあきれるくらいに、コントロールが悪い!
へたな鉄砲は、数撃ってもあたりゃしないんだ。涙
く〜ぅそぉ〜〜っ!!



でもまぁ一応、無駄に数撃って印をつけまして、さらにもう1回逃げて行った先で、なぜか、空を飛ぶ生き物であるのに、落とし穴には、はまってアセるんだな・・・ってことを確認したりして、無事勝利をおさめました。

わぁ〜い、わぁ〜い、これで私も、モンスター・ハンターと名乗ってもよさそうです。




でね、勝った証拠のイベント映像を入手しまして、もっぱらつっこみ役の家族が帰宅したら見せびらかそうと思いながらポッケ村に帰ってきたら・・・新しい「緊急クエスト」が出現しておりました。

これ、クリアできたら、☆3つの依頼段階に格上げしてもらえるっスか?
料理担当の猫(キッチン・アイルー)の3匹目がやとえるようになる?!(←何より重要な部分。苦笑)

つい、フラフラっと、雪山へ見に行ったら・・・・・・・

めちゃくちゃ、気持ち悪い相手だったよ!!
    ☆3つ緊急クエスト:雪山に潜む影。狩猟対象フルフル



なに、あれっ?!
薄暗い場所に住んでいる生物って、白っぽい身体に、退化した眼もしくは逆に、やたらデカい眼つうのがお約束という自然界のパターンはわかるけれど、出てきたのは、退化した眼どころか、頭部には口しかないんと違うか?!・・・ってな化け物だったよ。

(深海魚など、食べ物の入手に不安がある場所に住んでいる生物の中には、少ないエサを確実にキャッチするため、やたらでっかい口を持っているものが多い・・・という認識はあるんですが・・・フルフルの口は、特殊環境の生物のものというより、むしろ妖怪変化の口という印象が高かったんだよ。)

あぁいうのは、私の感覚では、モンスターつうより、化け物なんだってば。

    モンスター ≠ 化け物 だな?

なんかもう、基本的に私の美意識が受け入れないんだわ。

でもって、視力が無い(?)からか、動作は遅いくせに、判別できないけれど、どっかにはついているらしく、接近すれば帯電してビリビリやってくるし、離れれば3方向に電撃(?)が走るし・・・周囲には、ヒョロっこいトカゲがわらわらしているし・・・なぁんにもできないままで村につっかえされてしまいました。

うわぁ・・・くやしいけれど、勝てそうにないよ。


ヒョロっこいトカゲ:
フルフルが出現するエリアには、たいていギアノスが数体いるのですが
これは、もともとそのエリアが、夜間、彼らの生息エリアだってことですよね?
別にフルフルの部下とかじゃないから、双方に連携意識があるわけじゃなく
彼らもフルフルの遠距離攻撃にまきこまれていたりするんだけれど、
肉食扱いの生き物だから、放置すると私に襲い掛かってくるんだ。
こういう周囲のじゃま敵にどう対抗したらいいのか、よくわかっていなかったので
テキパキとザコをかたづけられないのなら、あらかじめ、予定エリアの敵をやっつけておけ
・・・という方法に気づくまで、うっとおしかったんだ。



どうしても勝てない「強い相手」にはばまれて、ゲームを断念しなければならない・・・というのは、手トロには頻繁にある話でして、そういう場合は、あきらめるしかない。
くやしいけれど、それが自分の限界ってことで、悲しいけれど、あきらめがつくんです。

でもねぇ・・・「強い」かどうかを確認する以前に、気持ち悪くってビビっている間に、ボロクソにされて、それで攻略をあきらめるのは・・・くやしかった。笑

う〜ん、どうしよう?



・・・・・・・・と言っても、私にやれるかもしれないことは、1つしかなくって、この時点で入手できる、一番性能のよさそうな防具を作り上げて、防御力を高くし、もういっぺん、夜の雪山に出かけて行くしかありません。

気持ちの悪さは・・・しょうがないから、がまんするしかないでしょう。
      まぁ、2度目なら、すでに見ているんで免疫(?)もありそうだ。




防具を作ってくれるお店に行ったのですけれど、村長さん☆2つの段階じゃ、ろくに材料がありませんから、どれもたいした違いはなかったんです。
でも、1個だけ、防御が高そうなものがあって、どうやらそれを一式そろえようと思ったら、再度、例のピンク色のでかいおサルに喧嘩を売る必要がありそうでした。

あいつ・・・けっこう強いし、なんつうか、やってくることが下品(?笑)なんで、あんまし係わり合いになりたくなかったんですが・・・
文句言っている場合じゃなかったんでね。
またまた、モンキー・ハンターですわ。

トロいもんだから、何べんも避けるタイミングがずれて、痛い目みまくりだったんですが、それでもやっとこせっとこ材料集めに成功しまして、装備一式を「コンガなんたら」・・・ってのにしたら、ずいぶん見た目が変化するんですね。

武器・防具、1品ごとに絵が作ってあるというのは、すごい魅力あることなんだなぁ。
すでに充分強いプレイヤーが、こだわりまくって、いろんな装備をそろえたがる理由の1つは、このへんにあるのかもしれないと思いました。




ある日、農場のトレニャーさんが
とっておきのアイテム・・・というものをプレゼントしてくれました。

説明文を読むと・・・武器の材料になるものなんだろうか?
いまのところ、まったく使い道がわかっていません。笑

こういうものは、しまっておけばいいんだ・・・たぶん




実に何時間もかけて、下準備を整えまして・・・・・・ようやく出撃。

1回目に見たフルフルの出現ムービーから考えて、最初に出会うエリアは3のはず。
それで、先にエリア5 (3からどこに行くにも5を通過することになりそうなんで) と6のギアノスを全部たおして、よけいな敵から噛まれる心配をへらしてから、エリア3に行きました。

3にいるギアノスだけは・・・しょうがないわな。
まぁ、装備の防御力のおかげで、噛まれても(よけろよ!)以前のような大ダメージにはならないので、でたとこ勝負っスね。



フルフルの背中には、翼があったので、最初にすることは、ノーコン投手の印つけですわ。涙


強烈な遠距離攻撃を回避することに全然自信がない私なので、どうやら、離れた場所にいるより、わりと近くの位置で、横とか背後に移動するほうが危険性が少ないんじゃないか・・・と、思うんだけれど、わざわざ、気色悪い相手に近寄らなければならないってのは・・・苦痛だなぁ。


それでも、いつの間にか成長しているオトモ・アイルーが、結構フルフルをひきつけてくれるもんで (もしかして、プレイヤーより成長スピード速かったりする?!涙)、チョロっと攻撃しちゃ、なんとか敵の電気攻撃をかわし・・・おぉ、1回目のボロボロとは、えらく違うじゃん?!

でも、私の攻撃が確実にヒットしたはずなのに、なんか、全然効いていないような気がして、すんごく不安。
いままでの敵とは、ずいぶんイメージが異なっています。
ヒットしたと思っているのは、私だけで、はずしているんだろうか?
それとも、そういうものなんですか?


何べんも飛んで逃げられまして、ドタバタ追いかけまわして・・・いつまでたっても終わらない。
そのうち、残り10分です・・・なぁんて表示がでたりして、うそぉ〜っ、40分もあいつとおっかけっこしているの?私?!

このまま、時間切れでアウトになったら、もう攻略方法ないよ・・・と泣きそうになったら、エリア3にもどったフルフルが、うたた寝している。
あ・・・一応ダメージ取れていたんだ。

時間的にも、もう後がないので、やけっぱちで攻撃をしかけたら・・・とうとう、でかい相手が地響きをたてて突っ伏したんです。

勝った!!・・・・・・の?


目的を達成しました・・・という表示が、こんなにうれしかったのは、初めてですよ。




ご褒美にもらった、フルフルの生態映像というのは・・・見なきゃよかったってくらい、気持ち悪いものでした。

娘は、このフルフルを見ても、そんなに「気持ち悪い」というイメージは無いみたいです。
好き好きってヤツ?

実は私にしたって、例のフルフルの生態映像、自然界の捕食行動という意味で見れば、しごく普通にありそうなシーンにすぎなかったんですが、つまりは、個人的にフルフルが趣味に合わないってだけのことなのかな?
今後、こういうのが、あっちこっちにウロウロすることになるのだろうか・・・と思うと、落ち込むなぁ。

そこまで嫌っている相手と、40分以上も取っ組み合いやっていたんだから、たいがい、ガマン強いよな。
自分でも、あきれた。




でも、ガマンしたおかげで、村長さんは、☆3つのクエストをやってもいい・・・と言ってくれるようになりましたし、ネコバァさんは、3匹目のキッチン・アイルーを雇わせてくれるようになりました。

台所に料理係りの猫3つ。
とぉっても、うれしいです。




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