現実世界のヤタピの実



ポケモンシリーズには、60種類以上の「木の実」が登場いたします。

その中に「ヤタピの実」というものがありまして・・・・・

解説文が、なぞの木の実ということになっています。



これの、元ネタだろうと思う果物を食べたんですよ。

現実世界のヤタピの実のモデルは、ドラゴン・フルーツと言います。
別名が、ピタヤの実。
ポケモン・シリーズでは、ひっくり返して読んでいるわけですね。

いただき物でして、こんな姿をしております。




うん、ポケモンに登場するイラストと、かなり似ているかも

大きさは、右上の柿と比べると、わりと大きめなのがわかります




このドラゴン・フルーツ、正体はヒモサボテン属のサンカクサボテンの実でして、いろんな種類が「ドラゴン・フルーツ」として流通しているみたいです。

皮が赤いものもあれば、黄色いものもあり、レッドドラゴン、イエロードラゴン、ピンクドラゴン、ゴールデンドラゴンなど、どっかの戦隊特撮TVドラマにでも出てきそうな名前がぞろぞろとついているのが笑えたりする。

同じ赤い皮でも、切ってみると、内部が白いものもあるようで・・・・・・・でも、ゼリーっぽい果肉にゴマみたいな黒い種がいっぱい入っている(そのまま食べてしまいます)ってところは、キウィ・フルーツみたいな感じかな?

キウィより、かなりでかいんですけれどね。


「半分に切って、スプーンですくって食べるのだ。」
と、聞いたのですが、ちょっとデカすぎるので、皮をむいて、小さめにチョン切って食べました。



中まで、まっかっかで、黒い種がドッチャリ

この赤い色が強烈で、なんでも天然色素として
染料に利用されるというものなので
うっかり、衣服につけたりしたら、洗ってもおちないよ。笑



ゲームの中では、「にがい」「からい」ちょっと「すっぱい」実ということになっているヤタピですが、現実世界のドラゴンフルーツは、甘い実でありました。
酸味はほとんどありません。

残念ながら、ポケモンじゃないので、食べた後の特殊効果は・・・全然なかったですね。




中国名では「火龍果」と呼ぶんだそうで、もしかしたら、各種ゲームに登場する火竜タイプのモンスターも好んで食べたりしてね。

本体のサボテンも、寒さに弱いそうですが、観賞用(?)に栽培されることがあるらしいです。
沖縄など、南の地域ではフルーツを入手するための栽培もさかんになってきました。

ヒモサボテンの仲間ですから、きっちり自立するタイプじゃなく、栽培する場合は、ささえが必要なんでしょうね。
ただし、放置すると、なんと10メートルにも成長する種類があるそうなので、かなり迫力のあるドラゴンがうねうねしている・・・という植物なのかも。

少なくとも、放置で10メートルじゃぁ手入れは必要で、さらに狭い場所で栽培するのには適さないのかもしれないと思いました。笑




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