逃げられ癖がついたかな?



最初、今回の題名を決める時、「村:老山龍ついに撤退す!」・・・・・とか、カッコよさげなタイトルはどうだろう・・・と一瞬思ったんですけれどね。
毎度のことながら、どっから見ても、内容にカッコいい場面がひとっつも無かったもんですから、やめちゃった。



集会所のシェンガオレンに「死闘のすえ」お帰りねがったのをかわきりに、村長さんの緊急クエスト「緊急事態発生!」のシェンガオレンにも勝てず・・・それなりに殴りまくってお引取りいただいた私なんですけれど・・・・・・・
    (村のお引取りでも、これ一応クエストはクリア扱いです。報酬だけはもらえました。)
    (死闘のすえだ・・・と思っているのは、実は一方的に私だけ・・・という説もあるんですが。)
    (だれか・・・・・いっぺんヤツが倒れる現場に連れていってくださいよ!)

実は、その後、火山に行ってみたんです。
せっかく新しい防具を作ったものですから、うろうろしてみたかったんですよ。
なにをしに行った・・・・・って、古龍ナナ・テスカトリに会いにいったんです。


わかっています、その先、言わないでください。
よりによって、火への耐性に問題があるザザミUを着てナナのところに行くなよ・・・ってんでしょ?
そうなんだよなぁ、私もクエストをひきうけて出かけてしまってから
・・・・・・・思いあたったんですよね。
あらぁ、これ、確実に燃やされるわ。
うっかりも、ここまでいけばネタになりますな。笑えん!


でも、勢いで引き受けちゃったものですから、一発で燃やされるにしても、このまま胸をかりに行こうじゃないか?!・・・ってね、思えば無謀な話ですよ。



なんでそこまで行っちゃえ行っちゃえと突っ走ったかというと、題名に惚れたからですね。
村長さん☆5、たぶん、初めてナナ・テスカトリに出会えるクエストの題名は


皇妃座すは炎の宮殿


なんつう、すんばらしいタイトル?!

どっかの有名文学賞を受賞した書籍の題名についていたとしても、うなづいてしまいそうなクエスト名じゃありませんか。
このゲーム、メイン・タイトルこそ「モンスターハンター」なぁんていう、わかりやすいけれど、ひねりもなんにもない直球ド真ん中の題名がついておりますが、クエストの題名には、ゾクゾクくるようなタイトルがあっちにもこっちにも使われているんですね。

ファミ通の大塚角満氏の逆鱗日和シリーズ最新刊「本日もニャンと!逆鱗日和」(2008年8月5日第1版発行:エンターブレイン)でも著者:大塚氏が
「このクエスト名、シリーズの中でも1,2を争うほど好き」
と絶賛していらっしゃるんですが、わかるなぁ、私も見たとたん、どっかがジ〜ンとしびれたっス。


いや、しびれるのは勝手だが、クエストを受けるのであれば、冷静に準備してからにしないといけませんな。まったく。
しびれた場所は、脳みそだったんかな?

いくら、最初のチャレンジで、どんな相手なのかわからない・・・にしたって、題名を見れば相手が火属性の攻撃を得意としていそうなことくらい予想できそうなもんですわ。
そもそも、場所が火山だし。大笑



でね、いつもなら、泥棒ネコが数匹、うろうろチョロチョロしているエリア8で、出現ムービーに酔いしれた後は・・・・・・なんで、ここまで射程が長いんだよ?!!・・・・・・という、ナナさんの火炎放射(ごめんなさい、公式の攻撃名、知りません)で瀕死の重傷は負うは、ナナさんの身体の周囲に、なんかキラキラしたものが舞い散ったので、瞬間的にヤバい!・・・と感じて距離をとったはずなのに、まだ離れ方がたりなかったらしく、みごと粉塵爆発(ごめん、この攻撃方法の正式名称も知らないス)に巻き込まれるわ・・・

もう、アッという間にボロボロですよ。
彼女の身体そのものは、そんなに硬い性質のものじゃないらしくて、攻撃がヒットすればダメージは取れているんでしょうけれど・・・こっちがそれ以上にくらっていたら、話になりませんわな。

回復薬も底をついたし、そろそろダメっすかねぇ・・・と思いながら、エリア移動する彼女を追いかけて最初に出会った8に行ったら・・・・・・・

なにがどうなっていたんだか、彼女がね、どこかに帰っちゃったってテロップが出たんですよ。

古龍は、去っていった・・・とかなんとかですね。

は?
何?
いなくなっちゃったの?
なんで?
圧倒的に彼女ペースのバトルだったじゃん? (←書いていて自分でも、なっさけねぇ)
なんで、帰るのさ??

どういう設定になっているのか知らないのですが、とりあえずクリアしましたマークがドンと出ましたので・・・・・あれ、もしかして私、超ラッキーなのかも?
    (もう、次の回復方法ありませんでしたから。)

わぁ〜い、わぁ〜い、勝った、勝ったぁっ!! (←だ〜か〜ら、実質は勝っていないって)



なんのことはない、シェンガオレン2回につづいて、ナナさんも、「あんた飽きちゃった、バイバ〜イ」クリアですな。





一方、村のシェンガオレンが引き返したために、そこに次のクエストが出ているわけです。
村☆6「巨大龍の侵攻」、討伐対象は、ラオシャンロン。

さらに、集会所の上位にも、
「新しい装備のための、素材がほしいよぉっ!!」
と、そのへんをうろつきまくったせいで、緊急クエスト「接近!ラオシャンロン」というのが出ていたりする。
     こっちは、ラオシャンロン亜種であるらしい。

ラオシャンロン・・・・・・えぇ、知っておりますともサ。
春に見学に行ったモンハン・フェスタの会場のど真ん中にド〜〜ンと設置されていたモンスター・サイズ比較早見表:超巨大イラスト・パネルの横の長さは、こいつによって決定した・・・んじゃないかっていう特大モンスターですよね?
(縦の高さを決めたのは、ヤマツカミとかシェンガオレンと言いたいところなんだけれど、実際は、そこまでパネルを高くすることができなかったのか、やつらの上半身?は別の場所に描かれていたりして笑った。)


集会所の方は・・・・・とりあえず放置感が強いんですが・・・・・・村の方は、一回くらいゲーム内で見学してもいいんじゃないだろうか・・・という気になったんですね。

だってほら、ここで見学をしておかないと、いざ、挑戦!!ということになった時、実は、またマップがどうなっているのかさっぱりわからなくて時間切れ、失敗・・・という前例を繰り返しそうな気がしますから。

砦の1回目は失敗と決まっているので(過去2例。涙)、じゃぁ、見学がてら失敗しに行こうじゃないかということになりました。
     (つくづく自分がわかってきておりますなぁ。)



一応、下調べのために、各種爆弾とか持ちましてね、出張先の砦についたら・・・集会所のシェンガオレンの時のマップでした。

あぁ、知っているマップだ。
それはいい、それは、いいんだ。
しかし、最初に流れたあのムービー、あれはいったい何なのだ?!
ラオシャンロンがでかいことは知っているつもりだったんだけれど、あんなの反則と違うの?
少なくとも、砦を守ることを個人的なハンターにたのんでどうこう・・・という相手じゃ、絶対にないよ、あれは!

軍事問題とか、憲法第9条関係とかむずかしい話はちょっと横に置いておくとして、あんな超特大サイズのモンスターがウロウロしている世界の場合、お願いする先は、ハンターじゃなくて軍隊だよ!
軍隊というネーミングが問題になるんだとしたら、ウルトラ警備隊でもMATでもZATでも好きな名前をつけておけばいいからさぁ、たのむから、プロ集団を育てておけよ、行政関係者さん。
またも今回、だれ1人残っていない砦を私だけで走りまわるのぉっ?!ため息



ボヤいても改善されるわけじゃないんで、バリスタの弾とか拾い集めましてね、まずはあいつの近くまで行ってみようか・・・と、接近してみた。

デカすぎ。

大タル爆弾Gとか、合成できるだけぶっ放してみたけれど、どんだけ効果があるのか、さっぱりわかりゃしないよ。
ぜ〜んぜん、手ごたえってものが感じられないのよねぇ。まいったなぁ。
ついでに、それなりに攻撃力が高いハンマーであっちこっちたたいてみたんだけれど、どこもかしこも、やたら硬くって、ダメージが与えられる場所といったら、お腹の下に入りこんで、ちょっとだけポヨンとしている部分くらいなもの。
そこ以外は、はじかれちゃうんだな。
     (貫通する弾を撃てる武器とかがあったら、話は違うかもしれないんだけれど)

右見ても、左見ても、こんな相手をいったいどうしろって言うんだろう・・・という状況ばっかしですわ。

まぁ、どうしようもない・・・ということがわかったので、あきらめて、モゾモゾお腹の下に入りこみまして、相手の移動に合わせるように動きながら、ポヨンとした部分をたたきまくりました。



最後のエリアも、邪魔をする小型肉食トカゲをけちらしながら、大砲の玉を運んでぶっぱなしたり、最初に集めておいたバリスタを連発したり、中央のドリルが突き出す一発砦武器を発動させたり・・・やることがなくなって、またまた飛び降りてお腹のポヨンをたたきまくったり・・・・・



想像するに、このラオシャンロンというモンスターは、とっても大人しい生き物なんじゃない?
「ボク、あっちの方にいきたいの。」
と思った先に、たまたま村とか町とかが存在しているものだから、ハンターがやってくるんだけれど、それに対しても特別の攻撃をしてくるわけじゃないもんねぇ。
(尻尾がぶつかると大ダメージくらったりするんだけれど、あの尻尾だって、ハンターを攻撃しているというより、移動のために単純に動いているのが自分にぶつかってくるだけに見えちゃう。)

単に移動しているだけの生き物。
サイズが、こんなにでかくなければ、なんの問題もない話なのかもしんない。

でも、あれはウルトラマンだったかなぁ・・・・・
ただイビキかいて寝ているだけ、大きいだけの怪獣なんだけれど、それがそこに存在しているだけで日本経済が壊滅的打撃を受けることになるし、人間の生活が成り立たないことになるという理由で、排除されてしまうかわいそうな事件があったっけなぁ・・・・・・・

「恐怖の宇宙線」 登場怪獣:二次元怪獣ガヴァドン
少年が土管に描いた怪獣の落書きに、未知の宇宙線があたったため
その怪獣が実体化して出現してしまった。
手出ししない限り、寝ているだけの怪獣だったのだが、排除が決定され科特隊も出撃。
しかし、怪獣を殺さないで!・・という子供たちの願いを聞きうけて
出現したウルトラマンはガヴァドンにとどめをさすことはせず
そのまま宇宙につれていって星座にしてしまった。
落書きを描いた子供たちは、七夕の日に星座となったガヴァドンに会える・・・という結末。


そんな、40年前の記憶を思い浮かべていたら・・・
左上の制限時間が点滅し、とうとう時間切れ。
結果は・・・・・・・

ラオシャンロン、砦から撤退!

あらぁ、なにがどうなったのかわからないけれど、帰って行っちゃったわ。

勝った?勝ったのよね?! (←だから、そういうのは勝ったとは言わないんだってば・・・・・・)





というわけで、4度、相手が引き返してしまったことによるクエスト・クリアを体験いたしました。

う〜むむむ・・・・・・・もしかして、逃げられ癖がついたとか言う?
攻撃がヘタっぴだから、倒せないというのはしかたがないとして、それでもクエストだけはセコくクリアしているというあたり、なんか笑える今日この頃だったりします。

う〜ん、やっぱし、いっぺんくらいは、あの、とんでもなくでっかいモンスターが地響きをたてて(たてるよね?)崩れ落ちる瞬間というのに立ち会ってみたい・・・という気はしているんですが・・・




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