図鑑を完成させたくて・・・
おまけダンジョン:いやしのみずのどうくつ
1回以上勝利したことがある魔物の図鑑(モンスター図鑑)を完成させたくて、のろのろと「おまけ」ダンジョンを攻略しているのですが・・・
最初の大物中間ボス(?)、土のカオス:リッチに勝った時に、攻略が許可された「おまけ」ダンジョン(大地の恵みの祠)のゲスト・モンスター達が、ファイナルファンタジーIIIの「闇の世界」の4体のボス。
2番目の中間ボス、火のカオス:マリリスに勝って、許可された場所(燃え盛る火の大穴)が、ファイナルファンタジーIVの四天王。
そうなると、3番目の中間ボス、水のカオス:クラーケンに勝利すれば、その「おまけ」の場所(癒しの水の洞窟)のゲスト・モンスターは、ファイナルファンタジーVに登場する4体のボス・・・・・・という予想がつきます。
4番目(風のささやく洞穴)になれば、ファイナルファンタジーVIからのゲストが登場、おぉ、これは楽しみだ!
・・・・・・・・・と、安易に考えたんですけれどね・・・・・・・・・・
落ち着いて考えてみると、ファイナルファンタジー・シリーズって、敵対する相手が組織立っているというゲームじゃないような気がしてきたんですよ。
世界征服などの野望をもった大ボスがいて、その下に四天王的な大物幹部がいて、さらに小物がぞろぞろしていて・・・という話は、あんまりありません。
人知を超えた特殊な魔族とか、正体がいまいち不明な神に近いような力を持った存在が世界そのものを無に帰そうとしているのを阻止するシナリオだったり、とんでもない力を持ってしまった狂気の人物の行動を阻止するシナリオだったりしてね。
こういう特別の大ボスの下には、配下が4人・・・とか、いたりしないんだ。笑
I と IVは、むしろ例外的に、きっちり四天王っぽい敵がいたし、IIIにも、相応するボスがいるからいいんだけれど・・・・・・・
V に、四天王って呼べるような存在って・・・・・いなかったよなぁ。
・・・・・・・・・というか、Vの中間ボスというと、私の頭に残っているのは、ギルガメッシュ1人だけだったりする。(おいおい)
もちろん、このイベントでは、こういうボス、あっちのイベントでは、あんなボス・・・というのはいたはずなんですけれど、全体像として、目だっていないんですよ。
(キルガメッシュという存在が目立ちまくりだったために、他の印象がかすんでしまった・・・とも言えますけれど)
それって、まずいよね?
ギルガメッシュ1人に、4つの階層でバトルをさせて、そのつど「源氏シリーズ」を落とさせるというのでもいいけれど、すでに、「源氏の鎧」をデスマシーンが持っていることがわかっていますから、それもなさそうです。
となると・・・・・・あとの3人のゲストは、誰なのサ?
まぁ、出かけてみれば、わかることだよ・・・というわけで、3つめの「おまけ」ダンジョンに行ってみました。
早速、最初のゲスト・フロア(?、5F)で話題が出たのは
「ナタをもった大きな人」
かわいい人魚たちが住んでいる街に、最近見慣れない大きな人がやってきて
「伝説の剣は、どこにある?」
などと、聞いてまわっているらしい。
うぷぷぷ・・・・・・・ギルガメッシュさん、最初から登場です。
それにしても、ミニ・シナリオ付で出てきたゲストって、他にいませんでしたよ。
あんた、すごいかも!
フロア中の人魚たちに、話を聞いて、あっちこっちうろうろしたあげく、細い通路の先で、なにやら怪しげな「剣」を見つけました。
(話によって、相手と出会うことになる場所は変化するようです。2回目通過時にバトルした時は、人魚たちが特定の部屋にナタを持った男をとじこめた・・・という設定になっていました。)
見かけは・・・なぁんとなく「エクスカリバー」?
そんなもん、そんじょそこらに落っこちているわけないじゃんねぇ。
でも、接近して○ボタンで調べてみたら、いきなり台詞がふってきました。
「やっとみつけたぜ!!
俺様の捜し求めていた最強の剣!!」
・・・・・・なぁ、鑑定もしないで、うかつに断定しないほうがいいと思うよ、ギルガメッシュ君。
ここで、FFキャラ人気投票をしたら、そこいらの主人公パーティより上位に入りそうな敵キャラ、ギルガメッシュの登場です。
BGMは、当然のように、Battle at the Big Bridge に変わっています。
たぶん、この先も、自分専用BGMで登場するのは、メイン・シナリオ最後の敵だけだろうと思ったりしてね。
これだけ有名なゲストとなれば、使ってくる攻撃方法もFFVの世界のままだろうと思ってみていたら、予想通りに自分にプロテスをかけてきました。
プロテス:味方1人の物理防御力を上げる魔法。
FFVのイベントバトルで、窮地に陥ったギルガメッシュが使用することになっている。
じゃぁ、次のターンで、自分にシェルをかけたいところだろうけれど・・・・・・
シェル:味方1人の魔法防御力を上げる魔法。
FFVのイベントバトルで、ギルガメッシュがプロテスと同時に使用したことになっている。
FFに登場したのは、IIから。
あいにく、FFI の世界には「シェル」という名前の魔法は存在していないんだな、これが。笑
やむをえず、「すべての魔法ダメージを半減する」効果があるバオルという魔法(FFIだけに存在)を使ってきたんだけれど、
「プロテス。シェル。」
という、台詞が頭にこびりついているもんだから、なんか笑えてしまう。
そういえば、なんで、バオルという魔法が消えて、シェルになったんだろうねぇ。(注↓)
と、いうか、このバオルという魔法、高位の白魔道士だけが使えるという、レベル8の上級魔法だったりするんだ。
ナイトというジョブにも、一部の白魔法が使えるけれど、バオルは当然使えない。
どこからどう見ても、白魔道士のそしつがあるとは思えないような、がっちがちファイターのギルガメッシュ、どうやってバオルを使えるようになったんだろう。
こうなると、もうね、ひいき、ひいき・・・つう世界なんだろうね。
どうせなら、ゲストだけは、なんでも有りとひらきなおって、彼は「シェル」を使ってくれてもよかったんじゃないか・・・と思ったりしています。
でね、本家FFVでギルガメッシュがやった、お笑い攻撃方法として、もう1つ有名なのが、「聖剣エクスカリバーを装備して切りかかる!?」というシーンだったんです。
このFFVのシーンで、彼は自分が持っている剣が、本物のエクスカリバーだと信じていたんですよ。
ところが、切りかかってみると・・・・・・・
ダメージ:1。
あれっ?!
よくよく剣を見てみたら・・・・・エクスカリバーではなくて、エクスカリパーという、まがいものだった・・・というオチなんです。
このネタ、今回のバトルにもありまして、小さな画面に、攻撃方法「エクスカリバー」と表示されて、プレイヤーが一瞬ギクリとしたとたん、くらったダメージが、「1」。
あ・・・・・もしかして、画面が小さいから読み間違えてしまったけれど、今の攻撃って、「エクスカリパー」だったんですか? 大笑
ギルガメッシュ、行動は笑えるんですが、実は結構な強敵のはず・・・・・だったんですが、今回は、なんか笑っている間に、簡単に終了してしまいました。
まぁ、いいか、ゲストなんだし。
(入手アイテムは「源氏の小手」)
問題は、この後なんですよね。
次のゲスト・フロアは10Fの予定?
でも、誰が出てくるのか、まったく見当もつきません。
まぁ、誰でもいいか、ギルガメッシュには会っっちゃったことだし・・・
で、10Fに行ったら、予定通り、ボスを表すシンボル・マークがデンと立ちふさがっています。
○ボタンで、話かけたら・・・・・・・
出てきたのは、アトモス。
・・・・・・・いたなぁ、そういう名前の敵。
(ごめん、本当にそういう認識でした。そのうち時間ができたらFFVを再プレイしよう。)
確か、FFVで初登場した「コメット」という魔法を使ってきて、それで戦闘不能にしたキャラを、今度は「ワームホール」で異次元にひっぱりこむという、おそろしい存在。
戦闘不能のままにしておくと、アトモスの方にずるずるひっぱられてしまって、飲み込まれてしまったら完全に戦線離脱扱い。
さっさと復活作業をしないと、どんどんパーティメンバーが減ってしまうという、困ったボスだったはずです。
でも、「コメット」なんて魔法は、FFI には、ないもんね・・・・・・・と、安心するわけにはいきません。
ゲストですから。
はい、「俺様の専用攻撃技じゃ!」とばかりに、きっちり使ってきましたとも。涙
まぁ、ウチのパーティ強かったので、そこそこにかわして、「ワームホール」(←単純即死攻撃魔法扱いみたいになっていました)も「ミス」させて、突破してしまいました。
アトモスが「落とし」てくれたアイテムは「さばきのつえ」。
魔法使いにでも装備させれば、それなりに・・・という武器ですが、それよりも・・・だ。
アイテムとして「使う」と、FFI の攻撃魔法として最強とされている「フレアー」が発動する・・・という効果付だったりする!!
ちょぉっとぉ〜っ!
それって、ほとんど反則なんじゃないのぉっ?!
ファイナルファンタジーの世界で、「フレアー」と言えば、黒魔道士だけが使うことができるという最高位の攻撃魔法です。
このジョブにしか使えないんだから、黒魔道士の売りみたいなもんだ、うん。
もちろん、消費MPも、ばかでかいから、そう何度も使えるというしろものじゃありません。
それが、だれでもタダで、使いたい放題・・・っつうことになります。
えぇぇ〜〜〜っ?!
・・・・・・・・・・・・・・・。
ということは、そういう状態にしておかないと、クリアするのに困るような相手が、この先、どこかで登場してくる・・・・・ということを意味しているのでしょうか?!
プレイヤーによっては、パーティに黒魔道士がいない場合もありますからね。
メイン・シナリオに関しては、最後の敵に至るまで、このジョブとか、この魔法がないと勝利できません・・・なぁんてことは、無いんですよ。
でも、「おまけ」ダンジョンの方は・・・・・ヤバいのかもしれない・・・・・。
ちょっと、冷や汗タラァ〜ということになりました。
MPタダで、だれでもフレアーが使いたい放題・・・・・
とは言っても、実はそんなに甘い話ではありません。
黒魔道士の「ちしき」(←魔法攻撃でどれくらいダメージが取れるかというパラメータ)は、
ものすごく高めに成長するものなんです。
そりゃ、プロですから。
打撃攻撃がメインのジョブは、「ちしき」の数値が高くありません。
使えるからと言って、ナイトだの忍者だのが「さばきのつえ」を使っても
彼らの放つ「フレアー」は、そうたいしたダメージを取ることはできないのです。
やはり、黒魔道士が、たとえMPがつきても「フレアー」だけは使用できる・・・という
状況にしてもらえた・・・と考える程度にしておくほうが無難でしょう。
またまた、関係ない小ネタ
充分強いパーティになると、逃げにかかる敵というのがいます。
もし、敵に出会って、1体もたおす前に
相手が全員逃げてしまったらどうなるか・・・?
なぜか、経験値が1ポイントだけもらえることになっているんですね。笑
1ポイントもらって、勝利のファンファーレと共に
喜び跳びはねる高レベル・パーティの4人。
・・・・・お前たち、うれしいのか、それ?
いい物をもらったせいで、逆に疑心暗鬼にさいなまれながら、次のゲストがいそうな15Fに行ったのですが・・・・・・・
いません。
15F、普通のフロアなんです。
ゲスト君・・・どこ?
16Fも、17Fも普通のフロアで・・・ヤ〜な予感が強まってくるんですよね。苦笑
FFVと言えば、中間ボスこそ、ギルガメッシュ1人においしいところを全部持っていかれてしまって、ろくにプレイヤーの記憶に残っていませんが、エンディングを見るためには、無理してバトルしなくてもいい相手・・・・・・というのなら、FF史に残る重要イベントが最初に起きたゲームだったんです。
そう、最後の敵よりも強い「クリア後にでも攻略しましょう」という「おまけ」の強敵が初めてFFに登場したゲームだったんです。
その強敵の名は、「オメガ」。
ラストダンジョンを攻略していると、途中の滝が流れているマップに、ちゃんと姿が見える状態で、あっちにウロウロ、こっちにウロウロと移動している奇妙な機械のような敵。
簡単に、かわして先に進むことができるのですが、うっかりぶつかってしまったら・・・・・・
「おい、ぶつかっといて挨拶なしで通ろうと言うのかい?!」
なぁんて、間違ってもスゴまれることはありませんが、「ラストダンジョンただいま攻略中」というパーティなら、全滅必至の強敵なんですね。
はい、充分強くなるまで、よけなければならない相手なんです。
この「おまけ」の強敵が人気を呼びまして、以後のFFシリーズの多くに、「最後の敵」よりずっと強い魔物・・・というものが、あらかじめ準備されているという「お約束」ができたりしたものです。
このFFVの「オメガ」、どういう存在なのかよくわからないのですが、古代の機械兵器である・・・という設定になっています。
で、どうも、FFVの世界に元からいたものではないらしい。
どこか、別の世界(?)から漂着した魔物・・・・・それを追いかけて、もう1体の、これまたとんでもなく強いヤツがラストダンジョンにやってきています。
その追いかけてきたヤツの名は、「神竜」。
困ったことに、こっちの「神竜」は、なぜか宝箱の中に住んでいたりするんだな。笑
ラストダンジョンにある、特定の宝箱を開けると、突然飛び出してきてバトルになります。
宝箱に付き物の各種ガーディアンは、すでにおなじみの存在になっているのですが、こいつだけは、けた違いに強かったりします。
準備できていなければ、まず全滅。
幸いなことに、特定のアクセサリーの装備によって、相手の攻撃を無効というか、吸収することができるようになっていますので、うまく勝利できれば、ゲーム内最強の剣「ラグナロク」が入手できるという、怖いけれど、ありがたい存在だったりします。
FFVをプレイしたことがある人なら、「オメガ」と「神竜」は、ワンセットというイメージが強いことでしょう。
・・・・・・・で・・・・・・・20Fに到着すると・・・・・・・・
ゲスト・マークがあからさまに2つあったりするわけです。
うわぁぁ〜〜っ、これ、きっと、「オメガ」と「神竜」だよ・・・・・・・。
やっぱり、ゲストは4体だったんです。
15Fに居なかったのは、最後の2体がワンセット扱いだったせい。 汗
どうしよう・・・・・・
いや、どうしようっつったってねぇ、この「おまけ」のダンジョン、ゲストに勝利して、胸張って「専用出口」から出てくるか、全滅して、「ほら、帰れ、帰れ!」と、おっぱらわれるか・・・もどる方法は2つに1つなんですよ。
全滅しても、ゲームオーバーにはなりません。
やりなおしになるだけ。
経験値、入手アイテムなど、全部保証されます。
それだけ、ゲストが強敵だ・・・ということなんでしょう。
ゲームオーバーにはなりませんが、充分屈辱だったりします。
シンボルマークを見ると、右側にある方は、隣に宝箱が見えています。
勝利したら、開くことができる・・・という位置ですね。
左の方は、ゲスト敵だけ。
なら、右が「神竜」、左が「オメガ」なんでしょう。
じゃぁ、「神竜」に勝ったら、「ラグナロク」がもらえるんでしょうか?
勝てなければ、どうしようもないけれどね・・・・・・。
ここで、じっと、自分のパーティのレベルを見たりする。
うん、ここまで来る分には、なんの問題もないけれど、相手が「オメガ」と「神竜」となったら、どうなんだろうねぇ・・・・・・・笑
ゲストとして、どのくらい強い「オメガ」になっているんでしょう?
ま、やるっきゃないので、喧嘩を売ってみました。
ドーン
あぁ、やっぱし、オメガ君・・・・・涙
なんかもう、メッチャクチャ強いっス!!
ヘイストかけて、攻撃回数倍にして斬りかかっても、硬くてろくにダメージとれないし、
相手が単体攻撃してきたら、600ポイントもダメージくらうし・・・
ウチの黒魔道士、単体攻撃くらったら1発で戦闘不能にされるよ、マジで。
波動砲 (全体攻撃) 撃ちまくりだし・・・・・・・
今までのゲストとは、段違い!!
まったく、格というヤツが違っています。
幸い、相手からの即死攻撃扱いの技だけは、なんとかキャンセルできていたので、その間に体勢を立て直して・・・・・回復役である白魔道士のMPが、どうにも足りなくなって、貴重品のエリクサーも投入して・・・・・
正直、もう無理だ・・・と何度あきらめかけたことか・・・・・・・
それでも、とうとう、何ターンめだったか、最後の攻撃が決まって、オメガが消滅していきました!!
(どうせ、また、出かけていけば復活しているんだけれどね。笑)
勝利パーティ、レベル68。
オメガのパラメーター
HP 35000
攻撃力 115
命中率 200
防御力 190
すばやさ 76
知性 40 (←だって、ほら、機械だから。笑)
回避率 95
魔法防御 220
落とすアイテム「ムラサメ」
あらぁ・・・・・・・、よく勝ったよな、バトルへたくそ、へたれゲーマーのくせに・・・・・。
1つ前で、アトモスが「さばきのつえ」なぁんていう「ほぼ反則」アイテムを落としてくれた意味が、じっくりわかりましたともさ!!
でね・・・・・、次に「神竜」とバトルさせてもらえたのか・・・・・っていうと、やらせてもらえないんです。
選択肢が、このまま外に出る・・・というのしか選べなくなっているんですよ。
(実際、ボロボロだったから、帰るしかなかったんですが・・・)
隣の「神竜」とバトルしたければ、いっぺんもどって、もう1回、ここまでやっていらっしゃい・・・というシステムです。
最初の「おまけ」ダンジョンの場合、5Fに4体のゲストがそろっているのですが、
1体に勝利すると、外に出なければなりません。
4体全部とバトルするためには、4回出かける必要があります。
2つめの「おまけ」ダンジョンの場合、1体に勝てば、帰るか進むかが選択でき、
2体目に勝つと、外に出なければなりません。
残りの2体とバトルしたければ、再度出かけて行く。
3つ目の「おまけ」の場合、5Fのギルガメッシュで帰るか進むか選択し、
10Fのアトモスで帰るか進むか選択し、
オメガ、もしくは神竜(20F)いずれかで、必ず外に出されるということになっています。
連戦不可。
・・・・・というわけで、もう1度、延々20Fまで、「神竜」めざして攻略しなければならなくなりました。
ううう、先は、長いです。
注:バオルという魔法
FFI の世界には、バファイ(炎属性ダメージを半減する魔法)、バコルド(冷気属性ダメージを半減する魔法)、バサンダ(雷属性ダメージを半減する魔法)が存在していました。
ダメージ制の土属性ダメージ魔法というのは、まだ無く、水属性ダメージ魔法もありません。空気をあやつるエアロ系の魔法もありませんでした。
(魔物が使う技に類するものは、あったように思いますが・・・)
したがって、バ○○○の、○○○が全部の属性を示すように、オールをもじって、バオルという、魔法ダメージ半減効果をもつ魔法という名前が作られていたのではないかと思います。
ところが、バファイ、バコルド、バサンダという魔法は、FFIIからしばらくの間、登場しなくなってしまったのです。次に出てきたのは、ず〜っと後のFFX。
それで、バオルという魔法の名前だけ残しても、なんとなく違和感があるのではないか・・・
そんな状況があったために、魔法防御力UPのための魔法の名前が変更されたのではないか・・・・・なぁんて、考えている私だったりします。
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