ちょっと気が楽?

唐沢俊一の絶対にウケる!!雑学苑DS



フジテレビの「トリビアの泉」・・・視聴者から投稿された人生に全く必要のないムダな知識を各種VTRを駆使して紹介する番組なんですが、これを見ていたとき、家族は素直に
「へぇ〜っ!」
っと、感心したりして喜んでいました。
私は、
「あぁ、これ、知ってるわ。こっちのネタも、聞いたことがある・・・」
わりと、さめた気分でいたように思います。

これ、一般の教養番組であるのなら、
「ふむっ!、私は知識豊富で、教養にあふれているのだなぁ、ハッハッハ。」
と、ふんぞり返るところなんですが・・・・・・・・

あの番組に限っては、

私の頭には、人生に全く必要のないムダな知識ばかり、つまっている

ということになりますので、結構わびしかったりした。




今回プレイした「雑学苑DS」、ムダな知識と言われようと、私は、こういうものが、やっぱ、好きなんだろうね。



クイズ形式で、実にいろんな分野の「雑学」を楽しむことができます。

一応、クイズの形をとっていますから、質問に答える必要があります。

いくつかのパターンがありまして・・・
たいてい最初は、いろんな時代の、世界の有名人のところにワープ(?)して、相手がだしてくる「雑学」質問に答える・・・という場所を楽しむことになるだろうと思います。

テストを受けて、自分の「雑学」度を確認するモードとか、3問間違えるまで、延々「雑学」問題を解き続けるモードとかもあるのですが・・・・・最初からテストを受けても、たぶん、ろくに合格できません。
3問間違えるまで・・・と言っても、ちっとも正解できなくて、3問か4問で終了してしまうのでは、意味がないでしょう。
そういうモードは、いくらかこのゲーム内の「雑学」を覚えてから挑戦すればいい場所なのだろうと思っています。



さて、その世界の有名人が出してくる問題なのですが、「雑学」なんだから、思いがけない「返事」が正解である場合も多く、正解数が少ないと、もう1度やりなおしになって、先に進むことができません。

でも、何度か質問に答えていれば、やがて、その「雑学」を覚えることになりますので、先に進めるという具合です。
(ここで、やりなおしの場合、微妙に違った表現方法で、質問がされることが多いですから、同じことばかり、何度も聞かされる・・・という不満がおきにくいところが、すぐれものかな?)

1つ1つのネタに対して、とても丁寧な解説が読める点もうれしいです。



全年齢対象のゲームということになっていますが、たぶん、1番利用しているのは、会話ネタを仕入れようとしている大人なんじゃないかと思ったりしています。

子供がプレイしても、問題ありませんが、どうせなら、少年少女諸君は、普通に人生に役立つような内容の「教養」を先に身につけた方がいいんじゃないかというのが、正直な感想だったりする。苦笑




近年、大人をターゲットにした、トレーニング物とか、常識問題物、各種一般教養のゲームが多数発売されていて、好調な売れ行きを示しているようですが、たいてい、
「よし、がんばって、好成績をとろう!」
とか、
「これを利用して、いろいろ、覚えよう。」
という意気込みでプレイすることになったように思います。

ゲームなんですから、もっと、気楽に考えればいいんだろうけれど、なんか、かまえてしまう。笑

最初から「雑学」です・・・と言われてしまうと、「お勉強せねば!」と思わずに参加できるのが、気楽でよかったかな?



クイズ内容は、6000問以上が用意されています。なんて、世の中には、雑学があふれていることか。
ゲームが進むほどに、これ、充分「一般教養」の1つだよなぁ・・・・・という内容も、いろいろ登場してきたりします。

つまり、その知識を利用したり、活用できる分野に立っている人にとっては「教養」であっても、ぜんぜん関係のない分野の人にとっては、「雑学」になってしまう・・・・・・・そういうものなんでしょう。


私だってねぇ、今は、ともかく、学生時代、わざわざ「雑学」ばっかり選んで、頭に詰め込んできたわけじゃありませんので・・・。高校で勉強して、大学にも行かせてもらって・・・・・まじめにやってきたつもりが、「トリビアの泉」で、人生に全く必要のないムダな知識〜って、言われちゃったわけですから、学校つうものも、いっぱいいっぱい「雑学」を教えていることになりますよね。
(なんとかして、だれかに、うんうんと言って、慰めてもらいたいというのが、見え見えだな、こりゃ)




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