WiFi　通信交換で知ったこと


友達手帳について

いままで、ＷｉＦｉ通信交換の回数が両手の指で数えられる程度だった私にとって、今回の「最初の３匹交換会」は、いわば、情報の宝庫でした。

その１つに「ともだちてちょう」の「ともだちリスト」の話があります。


ＷｉＦｉ通信をしようと思ったとき、まず最初にすることは、お互いの「ともだちコード」を連絡することです。
両者が「ともだちコード」を登録しておかなければ、つなぐことができません。

間違えないように注意しながら、「ともだちコード」を登録すると、「ともだちリスト」に相手の名前が書き込まれます。
登録しておけるのは、最大３２名。
多いような・・・少ないような・・・微妙な数字ですね。笑
　　　　　（今回の交換会では、足りなくなって、一部削除、新規登録を繰り返しました）


最初、この「ともだちリスト」には、相手の名前が表示され、左側に？マークが出ています。
データを開くと、

　　　　ともだちコードをみる
　　　　なまえを　かきかえる
　　　　さくじょ　する
　　　　やめる

という作業ができるようになっています。
これから、通信をする相手に対して、必要になるかもしれない作業というわけですね。


これで、１回でもＷｉＦｉ通信をすると、相手の名前の左にあった「？」の場所に、人物マークが登場します。
「むしとり少年」とか「大人のおねぇさん」「空手家」「おじょうさま」という、あれですね。

そして、「ともだちコードをみる」という場所は、すでに通信が成功しているわけですから、コード入力が間違っていることはありませんので、「くわしく　みる」という情報に切り替わります。
グループ、対戦成績、ポケモン交換回数、最後に遊んだ日付が表示されることになっています。



交換会に参加するにあたって、私は、あらかじめ「友達コード」を連絡しあう掲示板に書き込まれていた情報を、入力しておきました。
本番になってから、あわてて「コード、コード・・・」と、あたふたしたのでは、入力ミスをしかねないと思ったからです。
　　　　（なにしろ、そそっかしいもので、１２個も数字を並べるのは、油断できません。）

最初は、「？」がずらりと並んでいたことになります。

交換会が始まって、ＷｉＦｉ通信を繰り返すにつれて、
「おっ、塾帰りの少年だ。」
「あ、スキンヘッド！」
だんだんと人物マークに変わっていくのが楽しみでした。


中には最終日まで、たまたま交換相手にならなかった人もいます。
１人で２本のソフトをプレイしている人の場合、１方だけと交換していて、もう１つは「？」のままということもあります。


ふと、気がついたんです。

この人、まだ１度もつないだことが無いはずなのに、すでに人物マークになっている？！


開いて確認をしたら、私の記憶は確かで、対戦成績も勝ち負けともに０回、交換０回、最後に遊んだ日付は空欄でした。
通信していないわけです。

おやぁ？


不思議に思って、考えてみました。

私が、ＷｉＦｉに入って待機していると、多くの友達コードが登録されているものですから、その時の自分の相手以外の人が、出入りしている様子が見えています。
あ、ＡさんとＢさんが今、交換をしているんだな・・・・・・・・
そういうケースが、何度もありました。

もしかして、これか？



後日、その方と初めてＷｉＦｉ通信をするチャンスにめぐまれたので、聞いてみました。
すると、確かにそれまでに、１度も通信したことはなかったことがわかりました。
そして、その方も、前もって、私の「ともだちコード」を登録しておられたんですね。
で、そちらのデータでも、すでに私の人物マークと、通信情報が「通信後」のものに変わっていたんです。


２人とも同じということは・・・・・どうやら、直接ＷｉＦｉ通信をつながなくても、「ともだちコード」を登録している者どうしが、ＷｉＦｉの中で、ニアミス（？笑）していれば、「ともだちリスト」の情報って、変更されるものみたいですね。

大量のＷｉＦｉ通信チャンスでもなければ、気づかなかったかもしれない、ちょっと、面白い体験でした。

ピカチュウ・ザ・ムービー１０周年記念ポスターより

ＧＴＳの地球儀の話

コトブキシティにあるＧＴＳの建物には、でっかい地球儀が置いてあります。
この地球儀を調べると、プレイヤーは、自分が住んでいる「県」を登録することができ、ＧＴＳ交換の場で、相手に「すんでいるところ」を知らせることが可能になっています。

そして、交換が成立すると、この地球儀に「住んでいる県」が、黄色い（？）点で表示されるのです。（表示されるのは、各県とも、最初の１回だけで、同じ県の人と２回以上交換しても、点の数は増加しません。北海道は例外で、全部で４つの点があります。新しい交換で点が入った場合には、一時的に水色で表示されることになっています。）

この、点の数が増加しても、特別なにかが起きるということではありません。
が、増えていくと、なんとなく、うれしい。
あぁ、こんなにいろんな場所に住んでいる人と、ポケモン交換をしたんだなぁ・・・・・という、喜びなんでしょうね。


この地球儀の点ですが、普通にＧＴＳを利用しているだけでは、そうそう、集められるものではないと思います。
交換回数が多くても、大都市など、重複している場合は、なにも起きませんし、ねらって、○○県の相手！・・・をさがすのも、たいへんだったりします。
（見つけても、交換できる希望かどうか、わかりませんし・・・）


そんなある日、「最初の３体交換会」のコメント投稿で、ＧＴＳでなくても、コードを交換してＷｉＦｉ通信をした相手の住んでいる県が、初めての通信相手だった場合、この地球儀に点が表示されることを知ったのです。


知らんかったぁっ！


いや、実はですねぇ、以前に、ＧＴＳを利用して、ビッパを交換しよう・・・というイベントに参加した時、参加を表明している人の中に、まだ私の地球儀に点が入っていない県に住んでいる方が何人もいらっしゃったんです。
もちろん、特別、念〜入りに、重点的に・・・それらの方のビッパをさがしたのですが・・・この下心が災いしたのか、うまく発見できなかったんです。苦笑

コード登録のＷｉＦｉ通信でも、地球儀の点がもらえると知っていたら、今回、特定の方にお願いして、交換ができるチャンスだったのに！！


この話を聞いたのは、もう、最終日だったんです。

残された時間は、あとわずかです。
さぁ、どうする？　　笑



調度、特別プレゼント的なポケモンの交換について、交換担当を決めるやりとりをしていたものですから・・・・・・やっちゃった。

「新潟ちょ〜だい！新潟っ」

（新潟県の点が無かったんですよ。で、調度、新潟に住んでいる人にポケモンを発送する係りが必要だったんです。）

ほとんど強引に奪い取りまして・・・・・・・・・。



ＷｉＦｉ通信交換を無事終了させたすぐ後、コトブキシティに、すっとんで行きました。

地球儀、地球儀・・・・・・・・・

情報は、確かでした。
新潟県の場所には、新規登録を示す水色のポイントが、燦然と輝いていたんです！！


やぁったぁ〜〜っ！！

もう、顔が、デレデレに、にやけちゃってね。
事情を知らない家族にしてみれば、こいつ、いったい何をやってきたんじゃ？状態。

いいんだ、いいんだ、笑わば、笑え。

「無事ＷｉＦｉ通信交換」ができて、
「新しい情報の確認」ができて、
「ほしかった県の点」までもらえたら、
そりゃ、普段の３倍うれしくて当然でしょう！！


というわけで、この夜は、興奮でまたまた、寝不足になってしまった私だったのでした。

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