仲良しになりたい (2)


前回、ポケモンのなつき具合について、調べようとして、みごと失敗してしまったのですが・・・・・


落ち着いて考えてみると、すでにスタート地点で、まちがっていたような気がするんですよね。(おいおい・・・・・)

ポケモンは、どのポケモンであっても、同じスピードで懐いていくものだ・・・・・こう、思い込んでいたわけなんですが、これがそもそも怪しい。


同じ「リオル」であっても、手持ちに入れて、歩きまわってもらうことが好き(?)で、どんどん懐く子もいれば、バトルを繰り返す方が、うんと懐きやすい子もいたりするんじゃないか?
もしかしたら、マッサージをしてもらうことにも、好き嫌いの度合いがあるかもしれない(これは、あくまでも未確認情報です)?
考えなおししたんです。



なにしろ、プレイヤーが見ることができない裏側にまわると、秘密設定満載のポケモン・ゲームですからねぇ。



うん、だいぶ、頭が冷えてきましたね。



前例のようなものがあります。

「なつき」とは、ちょっと違うのですが、GCのポケモンコロシアムなどに、「リライブ」という作業があります。

ポケモンコロシアムのシナリオ・モードでは、敵対するトレーナーがもっているダークポケモンと呼ばれている特殊なポケモンを「スナッチ」して、自分のポケモンにしてしまうことになっています。
このダークポケモンですが、ダークのままだと、いくら経験値がたまってもレベルUPしないし、バトル時にハイパー状態になってしまって、指示をうけつけなくなる場合があります。
技を忘れさせることもできませんし、GBAのソフトに連れてくることも不可能です。

ダークのままでは具合が悪いので、「リライブ」という作業をして、普通のポケモンにもどしてあげる必要があるんですね。

この「リライブ」作業が、ポケモンを懐かせる作業と、たいへんに似通っているものなのです。


「リライブ」には、いくつかの方法があって、たとえば、ポケモンコロシアムの場合は、

○バトルに出すと、リライブが進む。
○バトルでハイパー状態になってしまった時に、呼びかけをする。
○手持ちにいれて、連れて歩く。
○育て屋さんにあずけておく。
○コロンケースに入っている「かおり」を使う。

という、5種類の方法が知られています。


どの方法でリライブをしてもいいのですが、実は、ポケモンによって、方法の好き嫌いがあるんです。

手持ちにして歩き回っているだけで、どんどん、リライブが進んでいく子もいれば、ちっとも進まない子もいる。

バトルにだすと、がぜんやる気になって(?)、リライブが進む子もいれば、バトルなんか、いやぁ〜〜ん・・・の子もいる。

ハイパー状態になっている時に、呼びかけをしてもらうと、我に返った瞬間、バーンとリライブが進む子もいるわけです。



最初とまどったのですが、これ、実は、そのポケモンの性格によって、リライブ方法の好き嫌いがあったんですね。

たとえば、「がんばりや」の性格を持つポケモンの場合は、バトルに出してもらったり、手持ちに入って歩くことが好きで、リライブが進みやすいのですが、育てやさんにあずけられることは、キライであるらしい。(他の2つは、普通くらいですね)

「のんき」な性格のポケモンは、育てやさんでのんびりしていたり、「かおり」をつかってもらうとリライブが進みやすいのですが、他の3種では、あまり進みません。

5種類のどれを利用しても、ぜ〜んぶ「普通」という「れいせい」な性格というポケモンもいるのですが、たいてい、「好きな方法」があるわけです。



ダイヤ・パールで、ポケモンを懐かせる場合も、もしかしたら、いろんな「原因」によって、懐き具合に差があるのかもしれない・・・・・・そう考えたんです。

「原因」・・・・・・なにがあるでしょうか?

性格:コロシアムと同じで、ありそうですね。
個性:これも、ありそうです。
性別:う〜ん、これは、どうかなぁ・・・・・・・

まじで、ポケモン・アルティマニアなぁんて攻略本がほしくなってしまいました。




2007年春のポケモンセンター・オリジナル商品
「やすらぎのすず根付」 タイプが4種類
かなり人気商品で、売り切れていることも多いです。

ルカリオ大ファンの娘にプレゼントしたら、さっそく携帯電話に付けてくれました。
ところが・・・・・・・・
歩くたびに、鈴がちりちりチリチリ鳴るもんだから
「うっとおしぃっ!!」
と、鈴だけはずされてしまいました。

やすらぎの鈴・・・人間は、やすらがなかったみたいです。汗





素人プレイヤーですから、そんなにいろんな裏設定を調査しつくすことは不可能です。
(たぶん、2つ以上の条件がかち合ったら、アウトになりそうです。)

まぁ、できる範囲で・・・ということで、

同じ種類のポケモンを、同じ方法でなつかせようとした場合、本当に「なつき具合」に差が出るものかどうか?

これを、もう1度、ためしてみることにしました。



今回、利用したのは、ミミロルです。
たまたま、ハクタイの森あたりを攻略中のソフトがあったので、そこで、何体かゲットしました。
同じレベルのミミロルを5体選びまして、これを別のソフトに移動します。

自分のソフトの中でタマゴを孵化させたポケモンというのは、野生でゲットしたポケモンや、通信交換でやってきたポケモンよりも、なつくのが早いと聞いていたので、どのくらい違うのか、見てみたいという希望があったんですね。

本当ならば、ここで、連れてくるポケモンは、孵化したての「リオル」であるべきなのでしょうが、別口で、ミミロルの「特性」について確認しておきたいことがあったために、ミミロルになってしまいました。苦笑

内訳は・・・・・

ミミロルA: のうてんき
ミミロルB: ようき
ミミロルC: わんぱく
ミミロルD: さみしがり
ミミロルE: わんぱく  (この個体だけが、特性・にげあし)

レベルは10です。男の子。

やったことは、全員に「やすらぎのスズ」を持たせて、自転車暴走族。
   (えぇ、他のパールなどから、やすらぎのスズをかき集めましたとも!)

さぁ、なつき具合は、どうだったでしょうか?




2段階目の「気持ち」、たのしいなぁ・・・に、最初になったのは、「わんぱく」なCでした。
歩数は、約19000歩です。

自分のソフトで孵化させたリオルが、マッサージぬきで、6700とか8500だったことを考えると、1万歩以上の差があります。
これが、孵化による「なつき」の部分なのでしょうか?

続いて、「のうてんき」のAが19500歩。「さみしがり」のDが21000歩。「ようき」のBと、もう1体の「わんぱく」Eが、22000歩でした。

同じ「わんぱく」ならば、CとEは、同じくらいの歩数になるんじゃないかと思っていたのですが、3000歩もの違いが出てしまいました。
なんでかなぁ・・・・・汗



以後、

             2段階目   3段階目   4段階目(MAX)

A:のうてんき    19500    31700    48500

B:ようき       22000    34500    48500

C:わんぱく     19000    31000    44000

D:さみしがり     21000    34000    48900

E:わんぱく      22000    34000    47000


2段階目から3段階目には、12000〜13000歩が必要みたいです。
3段階目から4段階目には、13000〜14000歩が必要みたいなのですが、なぜか、「のうてんき」のAだけが、やたら、いつまでたってもMAXになってくれなかったんですよね。
理由、まったくわかりません。汗


ポケモンで5000歩分、歩き回るというと、それなりに、時間がかかることです。
誤差で片付けられないなにかがきっとあるんでしょう。

でも、「じゃぁ、このポケモンは、どうやったら、1番スピーディに懐かせることができるの?」という質問に、きっちり答えられるようにするためには、どれくらいの実験をくりかえしたらわかるものなのか、考えつきません。

ポケッチの「なつきチェッカー」をタッチして、ハートの出具合を見たり、フトマキ氏などの、なつき具合を見てくれる人と話をすれば、どのくらい「なついているか」が、簡単にわかるので、無理して、ややこしい実験をする必要は、ないことなのかもしれませんね。笑




1番最初におことわりしておきましたが、きちんとした「結果」が得られた実験じゃないんですよ。
むしろ、やれば、やるほど、わからんことが増えてしまうという、困った実験になってしまいました。

まぁ、やっている本人、「うのわぁ〜っ!」とか、奇声を発しながら、かなり、楽しんだんですけれどね。


この実験のせいで、私のソフトには、ミミロップが5体います。
「ぶきよう」だったミミロルは、全員「ぶきよう」なミミロップに進化しました。
「にげあし」だったミミロルだけが、「メロメロボディ」なミミロップに進化しました。

どうせなら、「メロメロボディ」のミミロップのほうが、バトルの役に立ちそうなのですが、比べてみると、どうも「ぶきよう」なミミロップの1体のほうが、バトル向きの素質がありそうです。
なかなか、うまい具合には、いかないゲームなんですねぇ。笑



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