図鑑の話のつづき


おまけダンジョン:風のささやく洞穴



今までの例から考えれば、4番目のカオス:ティアマットに勝利した後で攻略が許可される「おまけ」のダンジョンには、ファイナルファンタジーVI に登場する4体のボス敵が、ゲスト出演していると思われます。



個人的にFFVIは、とても好きなシナリオなので、新ハードに移植されるたびに、何度もプレイしてきています。
つい、先日もGBA版を攻略したばかりなんですが・・・・・・・

このゲームにも、四天王と呼べるような存在はありません。



VIの物語は、世界全体の支配をもくろむ「帝国」と、それに抵抗する小国およびレジスタンスのぶつかり合い、真っ只中で進行していきます。

一番最初の「戦争」のきっかけが、どういうものであったのかについては、まったく説明はありません。
しかし、すでに武力支配に突っ走ってしまった「帝国」としては、なんとしても戦争に勝利して、世界を征服してしまわないといけない・・・という状況になってしまっていますから、使える手段はなんだって利用してしまおう・・・という考え方に傾いています。

そんな中で、この世界には、かつて、とてつもなく大きな3つの力が存在していた・・・という情報が浮き上がってきます。
あまりにも強大な3つの力は、ぶつかりあったら世界そのものを消滅させてしまいかねないほどの存在でした。
それらは、お互いに打ち消しあうことで均衡を保ち、今もどこかで眠っている・・・という、まぁ、御伽噺のような存在だったわけです。

こんなものに、「帝国」は目をつけるわけですね。

世界を消滅させかねないような「力」なんてものは、そっとしておくに限ると思うのですが・・・

すったもんだのあげく、この「力」を入手してしまったのは、「帝国」の魔導士ケフカという男。
     (完全に狂気に支配された最後のボスという形になります。)

「帝国」の軍には、何人もの著名な(そして、まともな)将軍たちがいたのですが、ケフカは、最初から異端的な考え方をもった人間だったようで、なにをやらせても、やり方がきたない!

戦争の最中に、きれいも汚いもないだろう・・・と言われそうですが、なにしろ、味方の将軍、一般軍人たちからも、嫌われまくっているというヤバい人物です。

そんな要注意人物が、よりにもよって、神のごとき「力」を手に入れてしまったものですから、なんとかに刃物・・・もう、やりたい放題ということになります。

すでに「戦争」なんてものは、ゲーム途中で、どっかに飛んじゃっています。
世界は、半ば崩壊状態。



・・・・・・・・・・。
ケフカ・・・おまえ、友達いないだろう・・・というお方が最後の敵じゃぁ、その下に「四天王」なんかがいるはずもありません。



ゲストの4体、だれよ?!・・・ってわけですね。



例によって、どうでもいい小ネタ



ファイナルファンタジー最初の大物中間ボス
土のカオス:リッチのシンボル・マーク

この球体に話かけるとバトルがスタートします。

イベントバトルなので、プレイヤーの移動範囲を限定する必要があるのは
わかるのですが・・・・・部屋中、岩だらけ。

思わず、友達とワイヤレス通信で「ダイヤ・パール」の地下通路に入り
「旗取り合戦」をくりかえして、じゃまな「秘密基地」の岩を
かたっぱしから取り除いてやりたい!!・・・・・と思ってしまったのは、
ポケットモンスターDSをプレイしたからなんでしょうか?




四天王はいないものの、VIには多種多様な中間ボスが登場します。

全部居場所を見つけるだけでもたいへんな「伝説の8竜」。
これなんか、ゲストに出したら迫力満点でよさそうですが・・・

8体もいますから、だれが出るか身内で喧嘩がおきそうですよね。まずいな、それは。
    (メイン・シナリオでも赤・青・緑・・・ドラゴンは・・・あまっているしねぇ。)



Vのギルガメッシュ同様、どっちかというとギャグ・キャラかよ・・・という有名中間ボスがいまして、こいつが最近、FFXIIにもリスキー・モブ役としてゲスト出演していたりします。

かわいい女の子、だ〜いスキ!
筋肉ムキムキ、嫌いだぁ〜っ!!・・・・・という、魔物タコの「オルトロス」。


・・・・・・・こいつか?
こいつが、FFVIからのゲスト出演の1人目なんだろうか・・・・・・汗。



え〜、実は、3つめのダンジョンの「神竜」を後回しにして、4つめのダンジョンを覗きに行っちゃったんです。

どうせ「神竜」も、ウチのレベルだと滅茶苦茶強そうだし、VIのゲストがだれなのか、とても気になったものですから・・・




た〜こ、タコ、タコが待っているのかな・・・・・・・

どうやら、4番目の「おまけ」ダンジョンは全40階層構成になっているみたいなんですが、その最初のゲスト様コーナーで、敵のシンボル・マークにさわったら・・・

出てきたのが、これ。



げっ、タコじゃなくて、先生の方だった!



テュポーン:
何度もパーティにいどんで、毎回敗退するオルトロスが、ついに
「先生、お願いします。」
と、ひっぱりだした魔物の世界の用心棒?
飛空艇ブラックジャックの甲板で飛行中にバトルすることになる相手。
強いんだか、弱いんだか、いまいちよくわからないモンスター。
コメディ系は人気がでるものなのか、FFVIIでは召喚獣として活躍したりする。



困るんだよ、このお方は・・・・・・。

FFVI本編で、一番有名な攻撃方法は「鼻息」というヤツ。
これ、命中して画面から吹っ飛ばされると、完全戦線離脱。
(VIのコロシアムで、プレイヤーがしょうもないアイテムを賭けるとキャンセル敵として登場して、吹き飛ばすのがゲーム後半戦の役目だった。吹っ飛ばされる前に勝とうとするならば、最高の強さと、完璧な装備と、神がかりの運が必要だったりする。大笑)

イベントバトル以外で、全員飛ばされたら、無条件で敗北ですな。


おいっ、それ、まさか、4ターン以内に勝利せよ・・・という条件とかじゃあるないな?!



さすがに、VI本編とは違っていました。
「はないき」は、たぶん、敵の即死攻撃魔法が効くか失敗するか・・・という判断で考えられているらしく、毎ターン使用されても、ミス、ミス、ミス・・・。

飛ばなきゃ、こっちのもんだわサ。
適当に、ベチッとやっつけてしまいました。

それにしても、毎回毎回「はないき」「はないき」「はないき」・・・・・・
さすがに、うんざりしましたです。

同じ効果だとしても、ドラクエ・シリーズの「バシルーラ」と、テュポーンの「はないき」じゃぁ、見た目のイメージってもんが、違うんでしょうね。

でも、「源氏の兜」をくれたんで、許してしまおう♪





「先生」が先に出ちゃったもんだから、次はオルトロスしかないなぁ・・・と20Fに行ったら・・・

ゲスト・マークに

「なにィ〜
 ここまで来るとは〜!」

と言われちゃった。


我とてタコのはしくれ!
お前なんかに負けはしないぞ!
しょーぶだ!!


はぁ〜〜っ(←ため息)、こいつとバトルさせられるのかぁ・・・・・・・
こういう、セリフの端々からも頭悪そうに見えるキャラは、あまりFFシリーズの敵には登場しません。



そのものズバリ、タコのキャラ。



ギャグ・キャラとはいえ、一応中間ボスだったんですから、それなりの実力者なんでしょうが・・・
今回は、バカの1つ覚えで「墨」ばかり吐いてきました。

墨:
状態異常を起こさせる特殊攻撃。
命中すると、視界がさえぎられ、打撃攻撃をミスしがちになる。
回復方法は、「めぐすり」の使用。
本編の水のカオス、クラーケンが使ってくる技でもある。
どっちにしても、イカとかタコの技ということらしい。


こっちは、全員「特殊攻撃回避」をUPするリボンを装備していますから、「墨」なんか、効かないんだよ。
あきれ半分で、ベチッと撃破。

意外なことに、落とすアイテムが「ルーンのつえ」。
これをバトル中に使用すれば、全員150ポイントくらいのHP回復がMPの消費いらずでできてしまうというすぐれものだったりする。

タコ、やるじゃん!!

全員リボン:
ファミコン版ファイナルファンタジーの世界には、リボンが3つしかありませんでした。
終盤戦の必須装備品なのですが、どうやっても全員に装備させることはできなかったのです。
でも、今回、「おまけ」ダンジョンの内部で、4つめのリボンが入手できるんです。
このせいで、状態異常に関しては、気分が楽になっております。




さて、次は30Fなんですが・・・

タコが出て、先生が出ちゃうと、だれが待っているのか、予想がつきません。
思い入れがある中間ボスは多数いるのですが、特殊な状況でイベントが発生するケースが多かったので、「出せるのか?あいつとか、こいつ・・・」という感じです。

で、30Fに到着したら・・・・・・・

マップ全体が墓場でした。

いっぱい、人(?)が立っているのですが、全員がゾンビ!!

げっ、ゾンビをけちらすことになるんだろうか・・・・・・
いやだな〜と思いながら、バトルを予想して、話かけたら・・・・・・・

民間人でした。

全員ゾンビの民間人!



どうなっているのかと聞いていくと、なにやら強い魔物がやってきて、人々をゾンビにしてしまったらしい。
ギルガメッシュにつづき、2体目のミニ・イベントつきゲスト・モンスターということになります。
それなりの、大物がいるわけですな。

苦しい。
助けてくれ!
いや、いっそ、殺してくれ!!

悲痛な叫びを聞きながら、建物らしき場所に行くと、ドアの前のゾンビ民間人が
「この中に、魔物がいる。
 あなたたちなら、なんとかしてくれるでしょうか?!」

場所を移動して、パーティを中に入れてくれる。



・・・・・・・・・・・・・。

ゲスト・・・・・・だれ



わかんないわけです。
そういうことをやらかした中間ボス、いなかったはずですから。



無理やりこじつけるとしたら・・・・・・死者の魂をあの世に運ぶための存在。




うっそぉ〜っ!! 魔列車が出てくるのぉっ?!



魔列車:
ケフカの毒物攻撃のため壊滅状態となったドマ城から脱出したカイエンとマッシュ。
迷いの森をぬけ、そこに停止していた謎の機関車に乗ったら・・・
勝手に発車して降りられなくなってしまった。
この列車こそ、死者の魂をあの世に運ぶ魔列車!
乗っていたら、あの世に連れて行かれてしまう。
なんとかして、列車を止め、脱出しようとする2人だったのだが・・・
1度乗った2人を逃さんとばかりに、魔列車が追いかけてくる。
思いつく限りの手段を駆使して、逃げ切ろうとする2人は・・・・・・・
FFVI本編では、アンデッド扱いの魔列車。
「フェニックスの尾」を使用すれば、一撃で倒すことも可能。
マッシュの「メテオストライク」を使えば、豪快に魔列車をひっくり返す画面が見られたことでも有名。




FFVIの魔列車というのは、もっとも有名な中間ボスの1体なんですが・・・まさか、出てくるとは思っていませんでした。

VIのイベント・バトルでは、画面左側を必死に逃げるカイエンとマッシュ、それを右側から追撃する魔列車という「動き」のある構図で、戦いが進むことになっています。

さすがに、同じことはできなかったと見えて、敵側左画面の魔列車 VS 味方右画面のパーティという普通のバトルでしたが・・・



どうだろう、PSP版ファイナルファンタジーには、「フェニックスの尾」が存在しているんだけれど、使ったら1ターンで勝てることになっているんだろうか?笑
もったいなくて、普通にバトルしちゃったけれど・・・
    (今度、ためしに行ってみよう。)

主要攻撃方法は、「さんせいう」。
もう、何度も何度も連発してきます。
単純に、全体攻撃技と考えればいいでしょう。
回復は、さっきタコからもらった「ルーンのつえ」が活躍してくれたりしてね。
   (ちょっと、それだけでは、心もとないかな)

VI本編で登場した「車輪」がころがってくる技があるのかどうか、待っていたんですが、見られなかったなぁ。どうだろう、あるんだろうか?

落としてくれるアイテムは「ラストエリクサー」。
これ、さすがに数多く入手することは不可能ですから、大切に使わせてもらうことになるだろうと思います。


魔列車に勝利すると・・・・・・・
先ほどの「墓場」は、一面の花畑に変化しておりました。
ゾンビにされていた人々は、無事、もとの姿にもどることができ、めでたし、めでたしということで、次の階層に移動することになります。




今回も、ゲストに勝利した時点で、外にもどる脱出専用口が利用可能になります。
ここで、帰っちゃってもよかったんだよね。

4体目のゲストとなったら、強いに決まっているわけだしさ。

でも、4番目のダンジョンは、いままでより、強めのザコが出現していて、それなりにパーティのレベルも上がってきていたし・・・、なによりも、いったいこの後、だれが出てくるのか、もう、気になって気になって・・・・・苦笑


かくて、へたれゲーマーの無謀なる選択。

行っちゃえ、行っちゃえ〜っ!!

堅実にプレイする人は、けして、マネしないように。うん。




で、やってきました。 40階層。
ゲストのシンボル・マークが待っております。


魔列車をひっぱりだしたくらいなんで、ここのゲストが誰であっても不思議じゃありませんね。


はぁ〜い、FFVI 最後のゲストさん、だれ?




ど〜ん!



そうくるかっ!!



デスゲイズ:
FFVI 後半戦、空を生息区域としている強敵。
飛空艇ファルコンで空を飛んでいると、突然バトルになる場合がある・・・という存在。
出会い頭に「レベル5デス」を使ってくるので、パーティ編成には注意が必要。
数ターンの後に逃げてしまう相手なので、勝利するまでには、
何度も何度もバトルに持ち込む必要がある。(相手のHPは回復しない)
もちろん、そのためには、準備万端にして、
どこかにいるはずの相手を求めて、ひたすら空を飛ぶことになる。
みごと勝利できれば、バハムートの魔石を入手できることになっていた。




う〜〜ん、おしいっ!!

実は、この「おまけ」ダンジョン、特定のマップで、飛空艇を使用することができるようになっていたんです。
だったらね、デスゲイズのシンボル・マークが、ボンとそこにあるんじゃなくて、ここ専用の飛空艇でさがさせてもらいたかったなぁ。
   (え、面倒だから、ダメだって?そうかなぁ。)



なぁんて、のんきに感想を述べている場合じゃないよ。
強いんだ、こいつが!!

防御力が高いから、普通の打撃攻撃じゃほとんどなんの役にもたたない。
だから、魔法を重ねがけして、攻撃回数を倍にしたり、力のパラメータを一時的に高くしたりするわけなんだけれど・・・・・・相手が、ディスペルを持っている。
つまり、せっかく有利にした状態を最初の段階にもどしてしまうことができるってわけ。

じゃぁ、魔法攻撃ならどうか・・・というと、魔法防御がかなり高いときたもんだ。苦笑

おぬし、できるな!!



まぁ、4番目のゲストですからねぇ。
当然、強敵ということです。

なんかもう、ボロボロにされましたよ。

具体的にどれくらい強いのか・・・というと、このくらいですね。

デスゲイズのパラメータ
HP   30000
攻撃力    90
命中率   200
防御力   150
すばやさ   95
知性      50
回避率    30
魔法防御  220



みごと勝利できれば、「ライトブリンガー」を落としてくれます。
この、きわめてレアな剣、残念ながら、FFI のキャラは、装備することができません。
でも、バトル中にアイテムとして使用すれば、最強の白魔法である「ホーリー」が発動することになっています。

さらに、勝利後に移動できる場所に、装備者のHPによって、攻撃力が変化する最強の剣の1つである「アルテマウェポン」が置かれています。
(入手できるのは、1回限り。)




さぁ、こうなると、考えるわけだよね。

ゲストで強敵とされるのは、「オメガ」「神竜」「デスゲイズ」の3体。
各々、勝利できれば、もらえるはずのものもある。

では、いったい、どういう順番で攻略するのが、一番有効なんでしょうか?



・・・・・・・・・・・・・。 どうなんだろう? (おいおい、わかんないのかい?)



ちなみに、後日3番目の「おまけ」ダンジョンを再攻略して戦った神竜ですが・・・


しんりゅうのパラメータ
HP   35000
攻撃力   220
命中率   200
防御力    60
すばやさ   87
知性      70
回避率    20
魔法防御  220

・・・・・というデータでした。



・・・我はオメガを追うものなり・・・

神竜の登場
メイン攻撃方法は、タイダルウェーブ
ファイナルファンタジーでは、吸収方法なし!笑
(それとも、どこかに珊瑚の指輪、存在しているんだろうか?)

物理防御が普通であるところが救い。




落としてくれるアイテムは、「ラグナロク」。
パーティにナイトがいれば、装備できますね。
ついでに、勝利後に1回だけ入手できる宝箱には、「英雄の盾」が入っています。




これで、4種類の「おまけ」ダンジョンを歩いたことになりますが、実は、このゲーム、最後にもう1つ、ラストダンジョンのある場所から行くことができる「おまけ」ダンジョンが残されているんです。
いままでと、ちょっと違って、条件付で攻略することになるという場所。

そこに行かないと、図鑑は埋まりませんので、出かけて行くことになるんでしょうね。




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