FFって、20周年なんだ
ファイナルファンタジー
最近発売された、ファイナルファンタジー関係のゲーム・ソフトのパッケージを包んでいるカバーには、20周年記念のシールが貼ってあります。
ファミコン版、「ファイナルファンタジー」が発売されたのは、1987年12月。
今年は、20年目にあたるわけです。
私が、「ファイナルファンタジー」をプレイしたのは、「ファイナルファンタジーII」が発売された後でしたから、たぶん、1989年のことだったろうと思います。
当時、ファミコンソフトというのは、たいへん売れ行きが良くて、発売時に買いそびれると、次の入荷予定がわからない・・・というパターンがしょっちゅうでした。
FFIIをプレイして、面白かったから、Iもやってみたい・・・と思ったのですが、肝心のソフトが入手できない。(売り切れのまま再入荷してこないんですよ。)
自分がRPGをプレイした順番は、最初だけ、ハッキリ記憶していまして(笑)、ドラゴンクエストIII→MOTHER→ファイナルファンタジーII でした。
DQのIとII、FFのIは、先にIIIだのIIだのをクリアした後でプレイしたことになります。
無謀つったら、これ以上の無謀はありませんね。
よくまぁ、なんとかなったものです。
でも、最近の子供たちは、シリーズ物を1番からプレイするわけでもなし、しょっぱなから、高度なパーティプレイだの、アクティブタイムバトルだのを平気で突破していることになりますから、やる気さえあれば、なんでもできちゃうものなのかもです。
ドラゴンクエスト III 1988年2月発売
ファイナルファンタジー II 1988年12月発売
MOTHER 1989年7月発売
この計算だと、私にとって、FFシリーズとのおつきあいは、まだ、まるっと20年は経過していないことになりますが、18年は、たっていることになりますねぇ。
つい、この前みたいな気がするんですが・・・ 笑
この、ファイナルファンタジーですが、シリーズ第1作ということで、いままでに、いろいろのハード用に移植がされています。
ファミコン用に IおよびIIを1本にまとめたもの 1994年2月
ファイナルファンタジーWSC版 2000年12月
プレイステーション版 2002年10月
I・II アドバンス 2004年7月
そして 今回のPSP版 2007年4月 です。
これだけあると、さすがに全部プレイしようという気にはならなくて、私がプレイしたのは、最初のファミコン版と、プレイステーション版だけです。
ファミコン版は、当時のまだまだ粗い「ドット絵!!」そのものという画像を、プレイヤーの想像力でいろいろおぎないながら、きついザコ・バトルに苦労しつつ、壮大な物語に夢中になったものでした。
移植されたバージョンでは、ハードの性能UPもあり、映像のめまぐるしい進歩はありましたが、全体のバトル構成やシナリオそのものは、初期のものをそのまま使用された形になっています。
アイテム類の「持ち方」、使用方法などは時代とともに進化していますし、いろんな「おまけ」の追加もありましたが、イメージはファミコン時代のままです。
このあたりが、DSに移植されたファイナルファンタジーIIIの各種変更点との相違なんでしょうか?
(FFIIIDSは、ファミコン時代のシナリオを利用し、最近のバトル方式に近い形で作りなおしされた作品になっています。)
今回のPSP版も、最初はプレイ予定がなかったのですが・・・
「20周年記念」 なぁんてシールを見ちゃうと、つい買ってしまいました。衝動買いですね。
しばらくぶりにPSPを充電しまして、電源を入れたら・・・
スタート画面が見慣れない「横長」画面で、ちょっと笑ってしまいました。
我が家、古めのTVしかないので、画面は四角!
RPGをこういう、横長画面でプレイするというのは、初めてだと思います。
このまま放置しておくと、自動的にイメージ・ムービーが流れまして・・・
これがまた、きれいなんですよ。
ゲーム内のナイトにあたるジョブのイメージ青年だろうと思います
前方に立ちふさがるのは、巨大な翼を持った赤いドラゴン
おぉ、リザードン!!
違〜うっ!!
(荒野でレッドドラゴンとバトルするシーンというのは、なかったように思うんだけれど
レッドドラゴンが登場するのは、グルグ火山の深部
もしくは、2000年前のカオスの神殿だったような・・・??)
こいつが、灼熱の火の玉を吐き出してくる!!
おぉ、火炎放射!!!
ポケモン・ゲームじゃネェっつうの!!!
しかし、青年、少しも慌てず、火球を剣で撃ちはらい
ドラゴンめがけて、突き進んでいく・・・
という映像です
このムービーは、以前、プレイステーション関係で見た記憶があるのですが、何度見てもカッコいいですな。笑
ファイナルファンタジーは、1対1バトルではなくて、味方は4人パーティなんですが、細かい突っ込みは、なしということで・・・
映像は、きれいになっていますが、今回もザコ戦がきついゲームになっています。
最大9体のモンスターが出現するゲームですから、その対処方法を良く考えて、味方4名のジョブを決めておく必要があるでしょう。
途中で変更はできません。最初が肝心!!
(回復の専門家、集団攻撃魔法の使い手は、ぜひとも必要だと思います。)
実は、初めてファイナルファンタジーをプレイした時、このジョブの作り方というものがよくわかっておらず、「戦士」「シーフ」「モンク」「赤魔術師」というパーティでプレイしちゃったんですよね。
ちょっと物語が進むと、ろくな回復魔法も、攻撃魔法も利用できなくなってしまうんです。
物理攻撃あるのみ!!
近年のゲームと違って、20年前のゲームには回復アイテムの種類がそろっていませんでしたから、ものすごく不利です。それでも、不思議なことに、この「力まかせパーティ」なんとかクリアできてしまったのですから、すごいと言えばすごいです。
今なら絶対できません、あんなパーティ編成。笑
ザコが い〜っぱい! 苦笑
今回は、きわめて普通に、「戦士」「シーフ」「白魔術師」「黒魔術師」のパーティです。
まぁ、なんだ、意外性とかバクチ的楽しみはありませんね。
(えぇ、きっちり懲りていますから、私)
バトルの計算というか、ザコ戦でこのくらいこなせるようになれば、ここのボスにも勝利できるだろう・・・・・という、RPGの攻略感覚みたいなものがあるんですが、これが、今時のものとまったく違っています。
ザコは、ウザいが、ボスはそれほど強敵ではありません。
(まぁ、限度ってものはありますけれど・・・)
感覚狂いまくりで、気がついたら、
ウチのパーティ、もしかして、異常に強くねぇ?
はるかなる記憶を思い起こしてみたら、そのレベルなら、とっくにバハムート様から「しょうごう」をいただいて、上級職にチェンジできていたはず・・・
なのに、おい、今どこ攻略しているんだよ。
まだ、ここぉっ?!! 汗
・・・・・・・・・・・・・。
まぁ、なんです、ひさしぶりなんだから、ゆっくり丁寧に、のんびり攻略することにいたしますか?
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