へたっぴプレイヤーを引き付ける罠
その日、私が、SQUARE ENIX MEMBERSに出かけたのは、別の目的だったはずなんですけれどね・・・・・
なんか、ゲームのお試しコーナーがあったんですよ。
パズル・ゲームで、ルールは、とっても単純そうに見えました。
赤・黄色・青などのハッキリしたカラーで作られたマークが縦横ずらっと、ビッチリ並んでおりまして、それの四隅にあたるカラー・マーク4つを同じ色でそろえると、その四角部分が消える・・・というゲーム。
よすみん。 です。
四隅を見つけ出すゲームなので、「よすみん」という名前であるのは、まぁわかるのですが、なぜ「よ」だけが小さい文字で表現されているのか?・・・という理由は・・・・・いまだにわかっていません。笑
これは、DSソフトの「ょすみん。」の画面
例えば、左上の角にある赤いマークと、その右2つ隣の赤いマーク
上から3段目の左端のマークと、その右2つ隣の赤いマークで四角ができます。
こういう、四角(長四角でもOK)を見つけて、タッチペンで
対角線にあたる角のマークをタッチすれば、その部分が消失し、
新たにマークが出現することになっています。
最初にノルマが決まっておりまして
制限時間内にノルマがクリアできれば、
次の面にすすめる・・・という、とても単純なルールです。
あんまり簡単なルールだったので、ちょっとプレイしてみよう・・・と、うっかり手を出しちゃったんですね。
最初は、ノルマも簡単ですし、マークも3種類しかありません。
でも、ちょっとすすむと、マークが4種類に増え、さらに5種類に増えるんですよ。
そうなると、なかなか四角が見えてこない!
(絶対、最低1個の四角が存在しているはずのゲームです。)
時間内にノルマがはたせなくて・・・くそっ、もういっぺん!!
・・・・・・・悪ハマリしまして、ふと時計を見たら、
うわぁっ!!
って、パターンですね。
ありがちな話です。
これじゃ、まずい・・・というわけで、DS用のソフトを買ってしまいました。
これで、少なくとも、パソコン前を占有して
う〜う〜うなってパズルをしているという痴態をさらす心配は、なくなったわけです。
ルールは単純なのですが、やはりコツというものはあるはずでして・・・・・・
同じ「消す」にしても、先に繋がる可能性があるように消していくほうがいいのであろう・・・ということは、わかるんです。
大きめの四角の中に、小さな四角が存在していれば、先に小さい方を消し、次に大きい方を消せば連鎖扱いになるし、同じ場所でより多くを消すことが可能になります。
この場所のマークがたとえば赤であれば、のこりの3つと合わせて、四角ができるのに・・・という場合は、その付近を別の四角で消し、マークの入れ替えをすれば、もしかしたら、希望する「赤」になってくれるかもしれないわけです。
・・・・・ってな感じに、頭ではいろいろ考えつくんですよ。
でも、そこは手のトロいゲーマーのことですから、プレイし始めると、なぁんにも見えなくなってしまう。
とりあえず、四角が発見できれば、かたっぱしから消してしまって・・・その結果、なかなか先に進めないというわけです。 涙
たいてい、マークが5色になって、ちょっとたつと・・・ゲームオーバーですね。
なんかもう、ちっとも進展がありません。
こうなると、普通、そろそろ飽きるものなんですが・・・・・
ここに、罠がしかけてあったんです。
ゲーム内で、特定の条件をクリアすると、トロフィーというものがもらえることになっているんですよ。
もらったトロフィーは、「ギャラリー」に集められて、ニヤニヤと観賞することができます。
当然、ゲームが上手なプレイヤーでないと入手できないようなトロフィーもあるのでしょうが、長くプレイしていれば、やがて、いずれだれでも大概入手できてしまうようなトロフィーも、いっぱいあるんですね。
たとえば、○色のょすみんを、ゲーム開始以来の総合計でXXXX匹消しました・・・・・なぁんて類のトロフィーです。
こういうのは、時間が解決してくれます。
手トロちゃんがプレイしていても、そういう種類のトロフィーが、ピロ〜ンともらえる瞬間があるんですよ。
これが、妙にうれしかったりする。(←単純)
でね、そのトロフィーのせいで、もう、とっくに飽きていてもよさそうなのに、まだプレイしているわけです。
ゲームの上達度ですか?
ちっとも上達していないんですけれどねぇ。汗
ま、このへんは、メーカーさんの罠が巧みだったということで、もうしばらくは
「うわぁ〜っ、見つかんねぇっ!!」
と、おたおたしながら、画面をタッチすることになりそうです。
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