身近にもう一人プレイヤー


兄弟がいて、同じゲームを楽しんでいる・・・とか、プレイヤーが学生さんで、自分がプレイしているゲームが校内で流行している・・・とかいう場合には、ゲーム情報の交換が簡単です。

でも、私のように大人プレイヤーの場合は、なかなか攻略情報が入手できません。
最近は、攻略本の種類が増加しましたし、発売時期もはやめになってきているのですが、それでも、どこかで攻略につまって進めなくなるということがあります。
こういう場合は、インターネットで「攻略サイト」をさがすのが手っ取り早い・・・という状況になってきました。


でも、そういった、「攻略サイト」の記事の内容とか、質疑応答というものは、主にフローチャートにそって、無事エンディングまで到達するための道筋をたどっていくものでして、

「ここで、重要アイテム○○○を入手できます。」
「このボスに勝利するための、戦略は・・・」
「このマップの謎解きは・・・」

という、クリアするための必須条件についての、やりとりであるのが普通です。



やってもやらなくても影響が出ないようなシーン、枝葉の話は、2の次扱いになることが多いですね。

ましてや、メインから離れた普通の「会話」、小ネタ、こぼれ話みたいなものは、あまり登場してきません。

たいてい、自分がプレイした範囲内で、ネタ拾いをして満足してしまうことになります。



同じゲームをプレイしても、攻略方法は十人十色でして、実は、こういう「攻略サイト」で話題にならないような内容の中に、自分と他人の「違い」があって、思わぬ驚きが隠れていたりするものなんですが・・・






Wiiソフト「FOREVER BLUE」には、バトル・シーンがあったり、経験値があったりするわけではありません。メインは、きれいな海でダイビングを満喫することです。
(ついでに、いろいろと謎解きをすれば、さらに楽しい・・・というわけ)

ある日、娘がプレイしておりました。

私が、主人公に「女性」を選択していたので、彼女は「男性」でプレイしています。
うん、男性主人公も、なかなかカッコイイですね。


女性主人公は、若くて美人で、ダイビングが得意なんですからプロポーションも抜群です!
「着替え」という設定で、髪の色、ヘアースタイルを変更できますから、
かなり、いろんなイメージの主人公にすることが可能。
我が分身・・・と思えば、つい、にんまり・・・というやつです。
「着替え」の材料は、プレイが進むと、装備品などにも追加がもらえることになっています。



自分がプレイしているゲームを、家族がやってくれると、自分だけでは気づかなかった小ネタが見つかって、楽しいですね。


私の「女性主人公」の場合、初期にプレゼントされるダイビングスーツは、普通の全身タイプで、色彩がスタート時のものと異なっているもの・・・ということが多いのですが、そのうち、ビキニの水着にしか見えないようなものも増えてきます。

どの装備品も、見た目が違うだけで、性能に差があるものではないそうなので、どれに着替えて、どこに潜ろうが、プレイヤーの自由なんですね。

どピンクのビキニを着て、ボンベ1本かついで、深度100まで平気で潜ってしまう女性・・・う〜ん、すごいかも。



     この装備で、観光案内もやってしまう女主人公
     美女、スタイル抜群、技能も一流なんだから、文句はでないかも。苦笑


これ、さすがに、男性主人公を選択した場合には、ビキニ水着は絶対に送られてこないわけでして、だったら、どんなものがもらえるのだろう?・・・・・・ちょっと、気になったりします。

まぁ、女性が「普通の水着」なんですから、男性も「普通の水着」なんでしょう。
でも・・・・・もしかして、日本男子伝統のサメ避け赤フン・・・なぁんてものが登場したら・・・・・・写真撮ってみたいかも。
    (そういうアイテムは、なさそうですが・・・)

女性主人公には、送られてこなかった(今のところ)のですが、男性主人公には、上半身が赤、下半身が青をベースにしたダイビングスーツがあります。
これをね、娘がこっそりマリオスーツと呼んでいるんですよ。
うん、たしかに、見えます、スーパーマリオ。
    (男性主人公、ヒゲはえていないんで、残念なんですけれどね。)
緑のやつも来ないだろうか・・・と、娘はルイージ・スーツもねらっているようです。
    (あるのかなぁ、それ)



土管だけじゃなく、海にももぐるマリオ・・・・・ではないです。

ゲッソーを避けて、アタフタ泳ぐマリオと違い
実に抜群の操作性で潜水活動をするマリオです。

いや、だから、マリオじゃないんだけれどね。






潜水していると、海底で実にいろんなアイテムを拾うことがあります。

特定の場所で入手すると、イベント・フラグが立つような重要アイテムの場合には、それなりのヒントがどこかで出たり、接近すると、かなり強烈に光るマークが出たりするのですが、拾っておしまい、ランダム出現、特別の利用目的はありません・・・というアイテムも、多数存在しております。

そういう一般アイテムは、その拾えるかもしれない地点に行ったからといって、必ず出現するわけでもないし、別の地点で拾うこともあったりします。
ダイビング回数が多くなれば、拾える可能性も自然と高くなるだろう・・・というだけのアイテムです。

こういうのを拾うのは、娘が上手です。

イベントアイテムを見つけるのは、私の方が早いみたいなんですが、娘の戦利品箱を見ると、まだ、私が見たこともない一般アイテムが、ごろごろ入っています。




    シナリオ攻略に関係があったり、分割入手アイテム(解説セリフ付き)の保管ページ
    これは、かなり収集できています。(銅鏡のかけらが1個たりないなぁ)



     他のページは、すっからかん状態の私のアイテム保管場所
     1段目の「腕輪」と「まがたま」は、イベント・アイテム
     娘は、他のページにも、いろんなアイテムをゲットしています



これ、どういうんでしょうね。
やっぱり、泳ぎ方が2人で異なっているのでしょうか?

娘がいっしょに潜るパートナーの「イルカ」が、アイテムを発見して、教えてくれることに長けているんでしょうか?
(実は、私はせっかくいっしょにイルカと潜っても、すぐどこかに遊びに行かれてしまって、1人さびしく泳いでいたりするパターンがほとんどなんです。なんのことはない、たぶん私が海中で迷子になりやすいだけなんでしょうけれど。だから、イルカがせっかく何かを見つけて、知らせてくれていても、その近くに私はいない・・・っつうことになります。汗)

ランダムで出る、拾うだけのアイテムは、自分で海底をさがしても発見できるわけですから、意識的に「下」をキョロキョロ調べながら行動すれば、もっと見つけられるのかな?








ここで、もう1つ。
Wiiソフト、「ドラゴンクエスト・ソード」。

パーティメンバーの女性(セティアさん)から、「ヘロロン」というニックネームをつけられたため、重要場面でも「ヘロロン」「ヘロロン」と音声付セリフを連発されて閉口していた、私の「ドラゴンクエストソード」なんですが、これも最近、娘がチャレンジしています。

やっぱ、普通のプレイヤーは、上手ですなぁ!

アクション・テクニックを必要とするゲームの場合、他人のプレイを見ればみるほど、自分の手トロが実感できて、なかなかのもんです。(最近では、慣れちゃって、トロさが実感できても、ちっともさびしくなんかありませんよ。苦笑)

私の場合、なんか奇跡が起きると、Sランクがもらえる場合がたま〜にあるんですが、話によれば、このゲーム、もう1ランク上があるんですって?
EXランクとかいうものがあると聞きました。
ものすごくポイントが高くないと、もらえないんでしょう。

私は、ウ〜ム・・・と、うなっただけで、自力で確認することも不可能なんですが、娘(普通のプレイヤーのケース)を見ていると、普通でAランク、ちょっとその気になればSランクをもらえているようです。
ということは、普通〜上手なプレイヤーの場合、やる気になってプレイすれば、その夢のEXランクをゲットすることも、そう難易度が高い話ではないのでしょう。

いっぺん、娘をそそのかして、EXランクというやつを見てみたいものだと思っています。



我が家で好評だったシーンの1つ
ラストダンジョンの重要な扉の前でのやりとり

ここまで攻略してきたことはいいのだけれど、この扉、簡単に開くのだろうか?
だれでも不安になるシーンで、いともあっさりと開いてしまう扉

「あっさりと 開きましたね・・・・・」
こういう、サラっとしたセリフが、ドラクエらしくて笑える。




ところで、私のニックネームが「ヘロロン」になって、大笑いの種にされたものですから、娘は、普通のニックネームの場所で「はい」を選択したんですよ。

娘のニックネームは、迷った結果「アラン」だか「アレン」だかです。
これだと、隣でセティアさんのセリフを耳にしていても、とても普通でして、うん、いいなぁ・・・と思っておりました。


ところが、これはこれで少々問題があるらしいです。

どういうことか・・というと、最初、自分なりに主人公の名前はつけているんですよね。
で、途中でニックネームが登場すると、それが「ヘロロン」の場合、
「あぁ、また、その変なニックネームで呼ばれている・・・・・・」
という印象で、セリフを聞いていることになります。

普通のニックネームを選択した場合、男性名として、普通にありそうであるからこそ、
「私の名前は・・・そういうんじゃないんだけれど・・・」
という気分になるんだそうです。

いっそ、ありそうにない「ヘロロン」のほうが、本名は別にある、これは、彼女がつけたニックネーム・・・と割り切って聞いていられるんじゃないか・・・と、娘が言うんですよね。



そこまでは、考えていませんでした。
なるほど、「タロウ」なり「イチロウ」なり「スクエニ」なりと、ちゃんと考えたうえで本名をつけた場合、ニックネームで「ヘロロン」と呼ばれても、ため息つきながら、聞き流せますが、「ジャック」だの「エディ」だのと連呼されたら・・・逆にきずつくのかも・・・。


どうなんでしょう、「ヘロロン」以外の普通のニックネームを選択したプレイヤーさん、あまり気にしないで、セティアさんのセリフを聞いていらっしゃるでしょうか?
それとも、娘と同じで、気にしておられるのでしょうか?



身近に他のプレイヤーがいると、思わぬネタが拾えて、ホント楽しいものです。
ネットを利用した「遠くの友達プレイヤー」というのも夢ではない時代ですから、そういう相手も増やしたいものです。




もどります



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送