眼科医の期待?


見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング



今年の「父の日」の前後、ゲーム販売コーナーには、この「眼力」関係のポスターがでかでかと貼りつけられておりました。

「父の日」のプレゼントにどうぞ!・・・というワケだったんでしょうが、ゲーム・ソフトをプレゼントにした人、いたのかなぁ?
そもそも、ソフトだけあっても、「我が家に1台しかないDSは、子供が使用中」というのでは、意味なかったりするんじゃないかと思ったりしました。



ゲーム発売直後、たまたま親類の結婚披露宴に招待されて、ひさしぶりに東京方面に出かけたら、JRの駅の巨大広告が、あっちもこっちも

眼力!


そういうソフトが発売されたという情報が頭の中にあっても、異様な光景だったことを記憶しております。

ソフトのことを、まったく知らない人にとっては、なにがなんだかさっぱりわからないけれど、インパクトだけは抜群のポスター群だったかもしれません。



一度は、ソフト販売コーナーに、「売り切れ」マークがベタベタと並んでいたのですが・・・その後どうなったのか・・・見かけないんですよね。






我が家の娘が大学で専攻しているのは、目玉関係の学問です。
     (医学部の眼科・・・じゃないんだな、これが)

目医者さんになるための学校ではないんですが、教授連は、あの人も、この人も目医者さんです。


ある日、学生さんの1人が、この「眼力」をプレイした・・・という話が出たそうなんです。


現役の目医者さんとか、大学の教授という人は、普段あまりゲームに親しむ方々じゃないみたいですが、なにしろ、あの大々的な宣伝です。「眼力」というゲームが発売されたという情報は、知れ渡っていたんですね。

目玉関係を専門に研究している世界の人の場合、同じゲーム・ソフトを見ても、一般プレイヤーとは、目のつけどころが違ってきそうです。



ふむ、このゲームは、○○○○○についての機能をチェックしているのだな・・・とか、こっちのゲームをクリアするためには、XXXXX関係の数値が高くなければいけないだろう・・・とか、たぶん専門家なりの「つっこみ」ができるのだろうと思います。



でね、その「眼力」をプレイした学生さんに、さっそく教授から質問がきました。

「やってみて、どうだったかね?」

学生さん、答えていわく・・・・・・


「眼が疲れました!」


・・・・・・・・・・・・。

素直な感想なんだろうな、それは。



たぶん、教授としては、目玉関係を専攻している学生としての分析や情報を答えてほしかったんだろうと思うのですが・・・・・こう返事されちゃうと、別の意味で、どんなゲームだったのか想像できちゃったりしてね。



どうやら、眼科学会かなんかで、研究報告をする際の「つかみ」くらいには利用されそうなネタだったんじゃないかと思います。




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