召喚魔法の話


FFVに登場する召喚魔法は、全部で15種類あります。
このうち、「チョコボ」と「オーディン」には、発動画面が2種類ありますので、映像としては17種類を楽しむことが可能ということになっています。

「チョコボ」
召喚された白いチョコボが敵単体にケリをいれるという通常パターンのほかに、
デブチョコボが降ってきて、敵全体にダメージをあたえるというケースがたまにある。
すべてのアイテムを最大99個、常に持ち歩けるようになったFFVで
アイテム預かりの大役が消滅してしまったデブチョコボが

ついに召喚獣として乱入した!!・・・という笑い話がSF版発売当初に流布したものだった。


「オーディン」
敵全体を即死させる効果をもつ「ざんてつけん」をはなつ召喚魔法。
即死に耐性をもつ魔物には無効になってしまうため、
その場合には、「グングニル」という敵単体にダメージを与える技が発動する。



この中で、町で買うことができるのは、「チョコボ」「レモラ」「シルフ」の3種類。
残りは、プレイヤー自らが行動することで、入手する魔法になっています。
ゲーム攻略途上、通過必須条件としてバトルしなければならない召喚獣は「イフリート」と「タイタン」だけ。
ほとんどの召喚獣は、町で聞いた情報などをもとにして、出現地域にバトルをしに出かけたり、特定の場所でイベントを発生させて入手することになります。


シルドラ

ゲーム初期にファリスの海賊船を牽引し、無風状態でも海を移動できる帆船(?!)にしていた海竜ですね。
トルナ運河でボス:カーボラスに海中深くひきずりこまれ、瀕死の重傷を負いながら、後に最後の力をふりしぼってファリスたちの窮地を助けて消滅した、海賊たちの大事な仲間でした。



「シルドラの魂が、ファリスの役に立ちたいって。」
モーグリ、飛竜、多くの動物とお話ができるクルルによって
伝えられるシルドラの希望


第3世界で、パーティメンバーがそろった状態で、「海賊のアジト」に出かけると、イベントが発生して、召喚獣シルドラを入手することができます。
(もちろん、バトルはありません。)

召喚獣としては、かなり強力な1体で、風の属性を持っています。

この世界のすべての人間のために、いえ、人間だけじゃない、あらゆる生命の未来を守るために、エクスデスの行動を阻止しよう・・・と言い切るクルルの発言は、とても14歳の少女のものとは思えないくらい、しっかりしていてたのもしいのですが、それに答えるかのように、人間以外の多くの命が、主人公たちに協力を申し出てくるシーンは、ちょっとした感動ものだったりします。


この種のシーンは、「フェニックスの塔」の最上階でも展開されることになっています。
   (召喚獣:フェニックスの入手)



北東に広がる砂漠の一角にそびえるフェニックスの塔。
ここで死んだ飛竜はフェニックスとなってよみがえる・・・という伝説がある。

第1世界で絶滅の危機に瀕した飛竜。
最後の1体は、タイクーン王家で大切に飼われていた。




第2王女レナの窮地を救うために重症を負った飛竜は
最後の力でフェニックスの塔にやってくる。

伝説を信じ、召喚獣としてよみがえるために・・・




オーディン

FFシリーズの常連召喚獣の1体で、なぜか、毎度お城の地下なんかにいることが多かったりするお方ですね。

元ネタは北欧神話の最高神です。乗っているのは、スレイプニルという駿馬。
馬といっても、脚が8本あって、すばらしいスピードで走ることができる神獣というのが、本当のところであるらしいです。

(脚の本数が多ければ、スピードが速くなるのか・・・と言われると、疑問が残るのですが、まぁ、なんとなく言いたいことはわかる気がします。FFシリーズでは、6本脚のイラストで登場。たぶん、8本脚だとイラスト的に多すぎのイメージがありそうだし、日本で8本脚というと、真っ先に思い浮かぶのがタコ。この連想だと、逆にすばやさが否定されかねないので、あえて6本になっているんじゃないか・・・・・・と、勝手に考えていたりして・・・)



Vのオーディンは、バル城の地下に存在しているのですが、なぜか、その場所に至る扉が内側からカギで閉じられており、第2世界では、城に住んでいる人ですら、入ることが不可能になっています。

第3世界になった後、合体した2つの世界の影響で、「ジャコールの洞窟」経由で、このバル城の地下に侵入が可能になるわけです。


山ほど「石像」という魔物が出現するフロアを進んでいくと、最奥に召喚獣のシンボルマークがありまして、話かけると・・・・・・・・なぜか、御多忙中であるらしい。

どこの馬の骨かわからんような相手とは、話をしているヒマがないんだとさ。
   (あんたが住みついているお城のあとつぎ娘がいっしょなんだけれど)

周りに魔物しかいないお城の地下で、たった1人・・・・・・・いったい、なにがそんなに忙しいっていうんでしょうねぇ?
スレイプニルとDSのワイヤレス通信で、対戦ゲームに熱中している最中・・・・・なぁんてこと絶対にないだろうし・・・
(ごめんなさい、FFVIIIの影響で、なんとなくオーディンってゲーム関係が好きみたいな感じがしてしまうんだわ。)



それでも、ひきさがらないでいると、1分だけ時間がもらえる。笑

1分経過したら、容赦なく斬るぞ、それでもいいか?
          はい  いいえ




FFシリーズで、オーディンとのバトルというと、時間制限付というイメージがありまして、設定された時間内に勝利できなければ、斬鉄剣が発動してゲームオーバー・・・というのが、お約束になっているみたいです。

わりと早くから、オーディンがいる場所に行くことが可能になっている場合でも、到底時間内に勝てないようでは、バトルを申し込めませんから、入手時期は決まってくることになるのでしょう。

攻略方法としては、短期決戦オンリー。
魔法攻撃なら最上位の大ダメージ魔法(聖属性は吸収されたりするので使えません)。
物理攻撃なら、二刀流、みだれうち、とにかくできる限りダメージが取れる方法を利用することになります。
ヘイストをかけて、味方の行動回数を増加させるのも定石。
召喚魔法は、発動に時間がかかるものが多いため、使用しないのが普通でしょう。


たしか、FFIIIの時には、それなりのレベルに成長させたパーティで、相手の斬鉄剣攻撃に耐えながら勝利・・・というバトルだったように記憶しています。
FFIVの時には、黒魔法のサンダガが撃てる状態になっているかどうかがネックだったように思います。

今回は、弱点属性の魔法が無いので、HP17000をけずるのは、かなり大変だったりします。


が・・・・・・・
ボスであるのに、実は石化に耐性がなかったりする!
   (1度勝利すれば、おまけの魔物図鑑でいろんなことを調べることが可能になります。)

魔法で石化をねらうのは、ちょっと無理があるかもしれないけれど、魔法剣ブレイクが命中すれば、一撃でたおせてしまうんだこれが。



つうことで、やってみましょう。実験実験。笑

パーティメンバーは、ジョブの魔法剣士が1名。
これに、狩人のジョブで覚えられるアビリティ「ねらう」をつけておきます。
   (オーディンに回避力があるので、必ず魔法剣を命中させるためですね。)
アクセサリー:エルメスの靴があるのなら、それを装備。
なければ、時空魔法ヘイストを使えるメンバーを用意しておきます。

1ターンめに、魔法剣士にヘイストをかけて(エルメスの靴がある場合には、この必要がなくなります)、魔法剣士は、魔法剣ブレイクを準備します。

次の行動で、魔法剣士が「ねらう」を選択して魔法剣ブレイクで斬りかかれば終了。

なぁんにも苦労せずに、オーディンに勝利できてしまいました。
1分の時間制限?・・・・・余裕余裕ですよ。
あるもんなんだね、楽な攻略方法って。




もどります



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