小ネタ紹介
「うた」のためにピアノを探そう
吟遊詩人というジョブがありまして、8種類の歌を歌うことで、補助魔法の効果をだしたり、アンデッド・モンスターを攻撃したりすることができるようになっています。
この「歌」は、使うためにMPが必要になったりしませんので便利なのですが、入手するためには、プレイヤーが「歌」を教えてくれる人物を探しだしたり、「歌」に関係するイベントを発生させたりする必要がでてくることになっています。
お店で売っているものではないんですね。
「歌」の中でも、入手難易度が高いものに、「えいゆうのうた」というものがあります。
これは、いろんな町や村にあるピアノを弾いておくと、最後にクレセントの町に住んでいる吟遊詩人から教えてもらえることになっています。
どこかでピアノを発見して、Aボタンで調べると、それを弾くことになるんです。
ピアノの数は全部で8つ。
新しいピアノを発見して、弾くごとに、ちょっとずつピアノが上達することになっています。
全部のピアノを見つけ出して、8つめのピアノで弾いた時「ピアノマスター」になれるんですね。笑
この状態になると、例のクレセントの町の吟遊詩人が「えいゆうのうた」を教えてくれることになっております。
この「歌」を教えてもらえるイベントや、ピアノがある場所なんですが、シナリオが進むと、消滅してしまう村がありますので、油断できません。
ある酒場でせっかくピアノを見つけたのに、舞台の踊り子が邪魔で接近できない!
どうしようか・・・と、踊り子に話しかけたら
「そこに、座れ」と言われてしまった。
このイベントでは、踊り子に言われたとおり、舞台近くの椅子に座ると、突然踊り子たちが舞台から駆け寄ってきて、大サービスのキッス攻撃!
主人公は、よろこんじゃって、ポワ〜ンとハートマークなんか出してしまいますが・・・・・・・
忘れちゃいけないんだよ。
邪魔な場所にいる踊り子が移動したんだから、この隙にちゃんとピアノを弾きにいかなければいけないんだ。
うん、キッスにごまかされたら、ただのおバカさん。大笑
攻略上、最後のピアノとなるのは、普通「蜃気楼の村」にあるピアノです。
「蜃気楼の村」というのは、第3世界になってから行くことができる場所で、しかも、その場所を発見するだけで一苦労するという存在だったりします。
つまり、地図に村のマークが出ていない場所なんですね。
マークどころか、村の真上を飛空艇で通過したとしても、発見できません。
特定の「森」を歩くと、突然画面がバトル・シーンのようにゆらいで、村に入り込んでいる・・・という特別の場所だったんです。
この村についての情報は、
「森に現れる、蜃気楼の村。」
という、民間人のセリフと、第3の石版を入手しにいった大海溝の中にある「ドワーフの村」で、ラリボー君が疑問に思って話題にする世界地図の位置をヒントにして、自分で発見することになるんです。
で、首尾よく村を発見できても、ピアノがありません。
村の人が
「この村には、ピアノがあります。」
と言っているのに、みつからない。
やたら隠し通路の多い村なんですが、ピアノがあるのも、その隠し通路の先。
それも、隠し通路で小部屋を見つけて、さらにその先に続く隠し通路の行き止まりにあったりする。
最後のピアノは、どこじゃぁ〜っ!状態のプレイヤーって、かなりいる?
もともと、隠し通路が多い村なので、いっそパーティメンバーをだれか1人、シーフにしておけば便利なのかもしれません。
マイティガードのラーニング
「歌」の話をしたので、次は、青魔法の話です。
FFVでラーニングして使うことができる青魔法は、30種類あります。
う〜ん、多いんだか、少ないんだか・・・。
これは、第3世界になってしまってからでも、全種をそろえることが可能になっています。
ただし、攻略の途中で
「この青魔法があったら便利なのに・・・・・」
というケースはしょっちゅうあるので、できれば第1世界のうちから、ラーニングできるものは積極的に覚えておいた方が有効でしょう。
あると便利なのに、入手難易度が高い青魔法というと、マイティガードがあげられます。
味方全員にプロテス・シェル・レビテトを同時にかけることができる・・・という、すぐれものの魔法(ただしMP消費はバカ高い)なのですが、これを使ってくるモンスターがみつからない!
普通にザコとして出現するモンスターの中に、バトルでこれを使ってくる敵はいないんです。
唯一(だろうと思う)、スティングレイという魔物を「あやつる」ことに成功した場合、マイティガードを持っているんです。
通常時に使用してくるのは、神竜とアポカリョープス、いずれもボス扱いです。
たおしてしまったら、2度目のバトルはありませんので、
こいつが使うということを知っていなければラーニングに利用できません。
というか、マイティガードというのが青魔法であるかどうかすら
プレイヤーは、最初わかっちゃいないはずなんだよね。笑
後は、「とらえる→はなつ」でラストダンジョンのシングが使うことになっています。
あやつられた状態のスティングレイ
スーパーファミコン時代のFFVでは、このスティングレイが謎の存在でして、そんなモンスター見たことがない・・・というプレイヤーがいっぱいいたんです。
マイティガードはスティングレイがもっている・・・と攻略本で紹介されても、その魔物がどこにいるのか全然わからない。
種明かしをすると、無理のない話で、第3世界のものすごく限られた場所にしか出現しない魔物だったんです。
どのくらい限られているか・・・というと、カーウェンの町という小さな町がありまして、ここには、第3世界になってから行かなければならない特別の用事というものは無いんですよ。
この町のちょっと東に、ちいさな湖がありまして、そこが「海域」扱いになっています。
飛空艇で着水できるんですね。
といっても、3歩分も移動したら上陸しちゃうくらい狭い湖です。
よりによって、そんな狭い場所にだけ、このスティングレイが出現するんです。
普通、知らなくてあたりまえな存在でしょう。
まず、意味もなく、そんな小さな湖に飛空艇を着水させようと思うプレイヤーは、いません。
実は、当時私も、このマイティガードが入るはずの場所だけが空欄になっていまして、気になってしかたがなかったんです。
(どういう魔法が、そこに入るのかも、知りませんでした。)
そうしたら、ある日、ゲーム攻略雑誌に、スティングレイのことが掲載されたんです。
青魔法マイティガードは、スティングレイを「あやつれ」ば、入手できる・・・と。
もうね、よろこびいさんで、飛んでいきましたよ!
・・・・・・・・・・・ん?
そう、私は、なんとも物好きなことに、スティングレイがどの場所に出現する魔物であるのか、知っていたんです。
はい、まったく行く必要がない小さな湖に、わざわざ船を浮かべて、どんな魔物が住んでいるのか、チェックを入れていたことになりますねぇ。大笑
今回、GBA版でも、同じ場所に出現するスティングレイからマイティガードをラーニングすることが可能になっています。
まだ、これから、アポカリョープスとのボス戦が待っている・・・という場合には、バトル開始早々に、相手をリフレク状態にしてしまえば、敵が自分にかけたマイティガードが跳ね返ってきて、ラーニングできるということにもなります。
神竜でも同じことが言えますが・・・・・・危険と言えば、ものすご〜く危険な相手かもしれませんので、そのへんはプレイヤーさんの判断ですね。
(ただでさえ強敵の神竜にマイティガードがかかったら、それこそ攻略が大変ですから、ラーニングそのものは別にしても、なんらかの対応策は考えておく必要があると思います。)
なお、このレア・ザコのスティングレイですが、「竜の髭」というこれまた極めつけにレアな鞭を落とす可能性があるということでも知られています。
他に「竜の髭」を持っている魔物というのは、神竜(ぬすむことができる場合がある)くらいのものですから、ねらってみるのも一興でしょう。
落としてくれたら、ラッキー!!です。
(なんと、今回ラーニングに行った時、一発で落としてもらえて、舞い上がっている私だったりします。)
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