ギルガメッシュ (その1)
ATBだと、バトルをネタにしにくくって
せっかく文章を書くのなら、それに関連したシロート写真の1枚も、貼り付けたい・・・と思っています。もともと、純然たるゲーム攻略ネタを書いているわけではないので、
「この瞬間の写真が必須!」
なぁんてケースは、ほぼありません。
適当に、ゲームしながらデジカメで写していれば問題はないんですが・・・画面が止まっていてくれないと、うまく写せないんですよね。
アクション・ゲームを攻略中の写真というのは、まず私には写せないことになります。
アクションゲームだって、敵さえいなければ安心して写せるだろう?
・・・・・と、言われそうですが、
ちょっと、ボタン操作をやめて、カメラ構える隙に
最近のゲーム・キャラは勝手に寝ちまったりするから油断できない!
(画面は、勝手に寝てしまったスーパーペーパーマリオの御一行様)
RPGの場合には、お笑いネタ、つっこみネタは、会話シーンもしくはイベントの最中に出てくる場合が多いので、写真が入手しやすくなります。
(とは言っても、携帯ゲーム機の小さな画面の場合は、むずかしいですね)
ただし、バトル関係のネタになると、RPGでも写せるものと写せないものがでてきてしまいます。
1ターンごとに行動入力するゲームであれば、簡単に画面を静止させられるのですが、ファイナルファンタジー・シリーズの場合、近年はアクティブ・タイム・バトルなので、困ってしまう。苦笑
どうしても、バトル中の写真がほしいとなったら・・・「ウェイト」にして魔法もしくはアイテム選択画面にでもして、映像をストップさせる・・・つうことになるんでしょうか?
このところ、私用がかさなり、なかなかゲームに時間をさくことができなかったのですが、FFVの攻略が、ようやく第2世界に移行しました。
いよいよ、コミカル敵キャラ「ギルガメッシュ」が登場してくる世界です。
なんか、デートの約束でもした中・高生なみに、ウキウキ気分なのが、我ながら笑えてしまいます。
とは言っても、FFVはATBバトルなので、写真を撮るのはむずかしぃんだろうなぁ。
「源氏の○○○をぬすんだ!」
なぁんていうテロップが表示される瞬間なんか、たぶん私には撮れないよ。
キャラがペラペラしゃべるシーンで、会話送りボタン(Aボタンとか○ボタン)を押さないと、画面がストップしたままになってくれるゲームだと、撮影しやすいのですが、送らなくても進んでしまうタイプだと、ダメなんですよね。笑
正面をご覧くださ〜い。
こちらが有名な、FFVの名所、ビッグブリッジでございまぁす。
まもなく、数回のザコ戦の後
主人公4人組vsギルガメッシュ(2回目)のイベント・バトルが開催されまぁす。
ビッグブリッジ:
FFV第2世界の「世界地図」中央部分を東西にはしる長大な橋。
西側大陸と、エクスデス城がある大陸をむすぶ唯一の通路。
(これ以外だと、船か空でも飛ばない限り移動手段がない)
エクスデス城を脱出する4人は、どうしてもこの橋を突破する必要があるわけだ。
ここに、待ち構えるのが、やがて宿敵(?)となるギルガメッシュ!
どうでもいいことだけれど、ビッグブリッジ、当然英語のつづりならBigBridgeだろう。
bridgeの発音記号からすると「ブリッヂ」と表示されそうな気がするんだが
どうも、日本語では「ブリッジ」と書くことになっているらしい。
こういうの、だれが決めるのかねぇ?
東京湾のRainbowBridgeも、レインボーブリッジだしなぁ。
でも、この戦闘場面で流れるBGMは
「ビッグブリッヂの死闘」植松伸夫:作曲
あくまでも「ヂ」にこだわっているようで、ちょっと楽しい。
実は、ギルガメッシュが初登場するのは、エクスデス城の内部です。
ただし、そこでのバトルは、第1世界からワープしてきてエクスデスに捕まってしまった3人の戦友たちを救出するため、単身城内に潜入したガラフ1人だけでの対決ということになります。
悪いけれど、このタイマン勝負あまり印象に残らないバトルだったりする。
(で、仕切りなおしというか、ようやくメンバーがそろって、ビッグブリッジで2戦目というわけ。)
我が家には攻略本に分類される書籍がゴロゴロしていて、プレイしたゲームで攻略本が発売される場合には、たいていゲットしているという状況です。
ずいぶん昔(?)の攻略本も残っていて、すでにゲーム・ソフトが存在していないのに、本だけがあって、ちょっと笑える。
今回のFFV(GBAバージョン)も、公式コンプリートガイドが発売されたときに購入しておりました。
(まだ、プレイする予定、全然たっていなかったのにネ。笑)
で、なんのことはない、スーパーファミコン時代の公式攻略本もちゃんと持っているわけだ。
サイズも違えば、厚みも違う。
(全部合わせても、GBA版1冊にかなわない。笑)
今更、SF時代の攻略本は、ほとんど役にたつものではありません。
でも、プレイ中に書き込んだ「落書き」がいっぱいあって、捨てられない。
(SF時代のFFVI攻略本を娘が持ち出して、学友に見せたことがあるんですが、懐かしがるとともに、この「落書き」にビックリしたらしい。他人が驚く程度には、いろいろ書いてあったりします。)
SF当時の攻略本には、詳細なネタは書かれていませんから、実際にプレイした人が要点などを書き込んで、ようやく最近の攻略本に近い内容になったかな?・・・という時代だったんでしょう。
最近の攻略本には、(ゲーム・メーカーにもよりますが)ボス敵の情報も、バッチリ書いてあったりします。
FFVの場合、ザコだろうがボスだろうが、HP、各種パラメータ、行動パターンなど、ぜ〜んぶ書いてあります。(もうねぇ、ラスボスまで。)
昔は、書いてなかったんですよ。
HP:????? MP:?????
なぁんて表記されていたりしてね。
スクウェアの攻略本の場合は、SF時代からボスのデータも書かれていたんですが、なぜか、我が愛しのコミカル・ボス「ギルガメッシュ」だけは、HP:?????扱いなんです。
ラスボスについての記載がないのは、当時の「お約束」なので納得するとしても、なんでギルガメッシュが?????なのか、疑問でねぇ・・・・・。
GBA版の攻略本が発売された時、さっそくどうなっているのか確認してみたんですよ。
今回は、きっちり全部書いてありました。
で、納得したんです。
ギルガメッシュとは、何度もバトルすることになります。
決まったポイントのダメージをあたえると、なんらかの行動をとることが決まっていて、バトルが終了してしまうことになっているのです。
(たおすことができない相手・・・というヤツですね。)
「う・・・、急用を思い出したぜ。」
と言って、逃げ出したりしてね。
(こういうことを言うボスというのは、なかなかいませんよ。「必ず帰って来るからな!」とつけたしするんですが、もちろんその場には帰ってきません。)
船の舳先でバトルしていたせいで、海に転落して流れていってしまう場面もあります。
あきれかえった親分(エクスデス)に次元の狭間に飛ばされてしまう場面もあります。
つまり、何ダメージ以上とれば、その特別の行動が発生するのか・・・という条件はあるのですが、たおしてしまうことはできない設定なので、SF時代の攻略本にはHP:?????だったのでしょう。
別に「たおす」ことはできなくても、その行動が発生するのに必要なダメージ数をHPの場所に書いておいてくれればよかったように思うのですけれどね。
ここで、ちょっと気になったことがありました。
2回戦以降は、途中で専用のリアクションが発生するHPの数値と、バトルが終了する(相手が逃走したりする)数値がそのまま紹介されているのですが、第1回戦に限り、妙なHPが書かれているんです。
このタイマン勝負、ギルガメッシュの最大HPは、なんと11500あるんです。
この時点で、こんな数字、とても1人でけずれるものではありません。
(ちなみに、2回戦目ビッグブリッジでの4対1バトルでは、6500です)
どうなっているのかというと、HPが10000をわると、ギルガメッシュは「逃走」することになっているんです。
勝利ポイントは1500ですむわけですね。
じゃぁ、なんでHP1500ではないのか?
これ、おそらく1対1という難易度の高いバトルで、プレイヤーが勝ちやすくしてあるからなんでしょう。
FFシリーズには、HPの何%分のダメージをとることができる・・・という種類の魔法が多数存在しているんですよ。
FFVにも、こういうタイプの魔法はいっぱいあります。
でも、RPGのお約束として、ボス敵には、即死、石化、割合ダメージに類する行為は効かないというのが普通になっています。
(例外はあります。)
だって、延々プレイしてきて、最後のボスが即死魔法一発でコロリと死んじゃったら・・・シラケちまいますからねぇ。
ギルガメッシュも「ボス」扱いですから、割合ダメージ魔法は無効のはずなんです。
実際、SF時代には、グラビデもデスクローもいっさい効かなかったと思います。
でも・・・・・GBAでは、グラビデが有効なんです。
青魔法の「ミサイル」もOK。
こういう割合ダメージを利用するためには、相手の最大HPの設定は、高い方が有利です。
HP1500にグラビデやミサイルを使っても、残った分のHPをなんとかしないといけませんが、11500であれば、1発決まれば、相手は「逃走」してくれることになります。
味方パーティのガラフが、魔法ならば使えるけれど、非力なジョブになっていても、1人で突破する方法があるわけですね。
(さすがに白魔道士で、バトル向きでないアビリティをつけていたりしたら、やりなおしですが・・・あ、いや、そうでもないか。ギルガメッシュにはミニマムが有効だから、白魔道士でも、相手を小人にしてしまえば、相手の攻撃は無力に近い。杖でチマチマ殴りまくれば、そのうち1500ダメージ取れるわけだ。単独行動になった時点で、こういうことをするプレイヤーは、いないだろうけれど。笑)
パッと見た感じ、SF版と同じに見えてしまうGBA版ですが、細かい部分でプレイヤーが困らないように、いろんな改善がされているのでしょう。
エクスデス城:第1戦、私の場合、どういうバトルがあるのかについては、すでに充分知っておりましたので、ガラフのアビリティに白魔法を付け、ムキムキ・マッチョ打撃攻撃大好きジョブで対戦いたしました。
なんつうか・・・・・騒がしい男で・・・・・自分の行動ターンになると、「おりゃっ」とか「うりゃっ」とかいちいちテロップで気合をかけてきて、うん、元気なヤツだよ。
GBAのFFVには、セーブが4本あるのですが、せっかくなので、ビッグブリッジに突入する直前で、記録を1つ残しておくことにしました。
さて、お待ちかねの第2戦、SF時代と変化はあるのでしょうか?
楽しみです。
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