主役の座、奪回?



注意:
後半戦のネタばれがありますので
クリア前の方は、ご用心下さい



相変わらず、とろとろトロトロ「依頼」を楽しんでいたのですが、かわいいルリリちゃんに問題が発生してしまいまして・・・・・・・さすがにこれを放置するにしのびず、シナリオにもどることになりました。
   (その程度の良識は持っていたんですねぇ。笑)

でも、これ、ここでもどると、一気に走り出してしまう話だったのな。



後半部分も、巧みな伏線のせいで、話の先読みはできてしまっているものの、それが正解なのかどうか気になるところだし、のんきに、「どこそこの観光に連れていって」なぁんていう「依頼」に付き合っていられるような状況じゃなくなるし・・・・・笑

まぁ、なんだ、おそらくレベルだけは高めになっているはずなので、このまま流れにそって、一気にすすめてしまおうか・・・・・と、行っちゃえ行っちゃえでプレイしちゃったんですが・・・・・



最後のバトル、きつかったよ。



今度はどうやってパルキアのところまで行くんだろう・・・?
と思っていたら、パルキアの方からやってきたのには、ビックリ!!

おぉっ! 神の殴りこみっス!!

ちなみに、当然のことながら、パルキアは最後の敵ではありません。




というか、最終ダンジョンがつらかったというのが本当のところかな?



シナリオ・クリアまでは、チームのメンバーを連れて行くことができないダンジョンというのは、あちこちにあって、後半戦「嵐の夜」以降に攻略することになる一連のダンジョンは、「私」と「パートナー」だけで出かけて行く場所になっています。

「私」と「パートナー」が、何ポケモンであるのかが重要ってことですよ。

1番最後になるダンジョン(途中で1回セーブポイントがあるというタイプ。結構長い)には、炎タイプが勢ぞろいしておりますので、それに対応できるタイプであればいいのですが、主役が「くさタイプ」だったりすると、苦戦必至ですね。

ウチの主人公はヒトカゲなので、ダメージはともかく、攻撃方法につまってしまったりしました。

そう、うっかり炎攻撃すると、HP回復するような敵もいるわけですよ。苦笑
遠距離攻撃用アイテムの投げまくりになりました。
   (拾い集めておいて、良かったなぁ。)

ついでに、パートナーは「くさタイプ」なので、移動している時も油断ができません。

さらに、強制的にチームに同行してくるメンバーがいたりするので、充分持ち込んだはずの回復アイテムがどんどん消費されてしまいます。



階段降りたら、モンスターハウス・・・というパターンが2回ありましたし・・・階段がある部屋はモンスターハウス・・・というパターンも2〜3回ありましたし・・・なんかもう、泣きそう。

もしかして、めちゃくちゃ運悪かったりしますか?



撤退してやり直しするのも、勇気ある行動のはずなんですが、なんかプレイヤーのテンションだけ上がっていまして、もう1階くらい行けるんじゃないか?・・・と思ってしまう。
・・・・・・・これが、たいていの場合、失敗につながるんですけれどねぇ。



気がついたら、ラストフロア。

所持しているアイテムの中には、「オレンの実」2つと、「復活のタネ」1つ。

こういうのを、無謀というんでしょうねぇ。大笑



事件後には、事後処理に走り回ることになるパルキア

神様だって、つらいですな。
まぁ、がんばって空間のゆがみの修復をしてください。




う〜ん、最後の戦いというのは、相手が強い・・・というより、どうやったら効果的に攻撃できるのか・・・という点がよくわからないままで終了してしまいました。


ヘボ・ゲーマーですから。


一応、今までの例で「すいみんのタネ」で、ボスを眠らせている間に、周囲のザコをかたづけるところまでは順調だったのですが、ボスがねぇ・・・

ディアルガやパルキアなんかと同様に、攻撃しようとしても、相手の威圧感におされて行動できなかった・・・とか、「守り」のせいでダメージが取れなかったとか・・・うっかりヒットさせたら、カウンターくらったとか(いや、これは状況を考えなかった私が全面的に悪いんですが)・・・

なんともはや、悪戦苦闘。


RPGであるにもかかわらず、実にひさしぶりに
「このターンで倒せなければ、全滅!」
という、ギリギリの勝負をやらかしてしまいました。

何年ぶりかなぁ、こういうバトル。


落ち着いたら、攻略サイトに行って、上手な人のテクニックを調べてこようと思っています。





事件が解決した後、いくつか依頼をこなしていると
やがて、なつかしいポケモンが帰ってきます。

生まれた場所を覚えていて
海で成長したら本能で生まれた場所にもどってくる・・・

君は、サケの一種なのか?
思わず、つっこみ入れていました。



自覚しているトロ・ゲーマーですので、バトルがへぼかった点は、大目に見ることにしてしまいましょう。



で、どうなのかねぇ。

後半戦、「私」は、主役の座に帰り着くことができたんでしょうか?



う〜〜ん、微妙。笑



前半戦、思いっきり「パートナー」に、スポットライトがあたっていたのは、後半戦の心理描写をきわだたせるためでもあった・・・つうことはわかったのですが・・・

なんか、見ていると、この「私」、あの前半戦の山場のシーンについても、きっちり理解できていたのかどうか怪しいように思えてなりません。

後半戦では、2人そろって、存在意義が頭から否定されているわけですから、もうちょっとあせったり、抵抗しようとしたり、普通ならあがきそうなものなのに、なんか、ぼけぇ〜っとしている。

大丈夫か、お前たち?
プレイしていて、じれったかったね。



まぁ、全体を通じて、難易度の高いシナリオになっていたわけですから、プレイする子供たちの理解度を考えると、主役つっても、あんなものになってしまうのかもしれないなぁ・・・と思いました。



これが、うわさのレイダース・チーム?!
浜辺でおぼれかかっていたダグドリオさんを救助してくれたシーン

でも、もしかして、出番ってこれだけなの?



この世界に、「いらないポケモンは、1匹もいない。」

2つの大事件を体験したポケモンたちの世界は、もっとも根本的な問題を確認しあう形で、ハッピーエンドをむかえることになりました。

そう、あの、どこかの世界、どこかの時間に消えていった、最後の敵だったポケモンですら、彼らは、「いらないポケモン」とは考えなかったのです。

この結論は・・・・・・すごいなぁ。



いろんな原因で、自分自身の存在価値に不安をいだいている思春期の学生さんなんか、一度じっくり、このゲームをプレイしてみたら、考え方、変わるかもしれませんよ。





ところで、この「最後の戦い」で、パルキアに吹っ飛ばされた最後の敵なんですけれど・・・

これって、もしかして、2007年のポケモン・アニメ映画に続くことになっていたりするんでしょうか?


大きなダメージをうけ、おそらく、それまでの記憶も失って・・・「最後の敵」が到達した、どこかの世界、どこかの時間というのは、サトシ君たちの世界の、「おばぁちゃん」が子供だったころの「あの街」だったんじゃないかなぁ・・・・・


もし、そうであるのなら、ちょっとうれしいかもね。




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