「母」じゃまずいでしょう



ファイナルファンタジーIVは、スーパーファミコンで発売された時にプレイをして以来、すでにいくつかのハードに移植されたものをプレイしてきているのですが・・・

今回、FFIIIにつづいて、3DバージョンでDSに登場!・・・ということでしたので、またまたつい買ってしまいました。

変だなぁ。(笑)
実は私、このIV、他のFFシリーズと比較して、特別好き・・・というわけじゃないんですよ。
なぜか、主人公が好きになれないタイプ。(単なる個人的な好みの問題ですが)
むしろ、まわりに登場するパーティ・メンバーの方が魅力的ですな。


物語の進行によって、パーティ・メンバーがどんどん入れ替わります。
これは、物語にふくらみをもたせる意味もあるんですが、攻略上いろんなジョブが必要になってくるので、それを補充する意味もあるからなんでしょうね。
でも、最終的なパーティ・メンバーはきっちり決まっているので、それ以外のキャラクターは、まぁ、使い捨てになってしまうわけです。

このへんが・・・・・ちょっと自分の趣味に合わない。
   (好きで育てても、使えないんじゃぁねぇ・・・悲しい)
キャラクターが多数いるのはかまわないんですが、最終パーティは自分で決めたい人なんでしょう。
   (したがって、VIとかVIIなどには、文句をつけていないわけです。)


自分のFFシリーズ内での順位は低めであるのに、ソフト購入数&プレイ回数から言うと、ダントツで高いというのは・・・・・・なぜなんだ?!
不思議ですなぁ。
つまりは、なんのかんの言っても好きだってことなのかな?

(シリーズの中で、評価の高い1本であるという話を聞いたことがあるので、移植回数が多かったんでしょうね。)





なんか、スタート早々、リディアちゃんに出会ったあたりで、いままでに覚えのないシーンがありまして・・・

今回、DS専用の召喚獣が用意されていまして、どうやらその子だったらしいのですが、これが、ミニゲームをプレイして「育て」なければならないという召喚獣。

ミニゲームは、各地で出会える「デブチョコボ」のところでプレイすることができます。

かつて、「荷物預かり係り」として活躍した「デブチョコボ」が、近年のどんなアイテムも99個持ち歩けます・・・というシステムになって、職を失ってしまったものですから(苦笑)、他の役割をあたえられたらしいんですよ。



子供がお絵かきしたような召喚獣のポーチカ
絵心があるのなら、顔を書き直すことも可


「イベントシーン映像記録係り」「サントラ係り」「モンスター図鑑係り」なんかもデブチョコボがやっております。


でね、召喚獣のポーチカを育てようと思ったら・・・・・デブチョコボに話しかけて、ミニゲームをプレイすることになります。
知性とか精神など、各種パラメータごとに、ミニゲームが用意されていまして、それで良い成績をとれば召喚獣が強くなる・・・という仕組みです。
ミニゲームは、メインシナリオが進行するにつれて、新しく追加されていくのですが・・・これが、私にとって、結構むずかしい。

特に「知性」がちっとも伸びてくれない。
・・・・・・・・・・。
ミニゲームの内容が、算数ゲームなんですね。
はぁ〜(ため息)、プレイヤーの知性の問題で、苦労しそうだなぁ、この召喚獣君。





FFIVに登場するキャラクターで、私が気に入っている1人にヤンさんというモンク僧がいます。
残念ながら、最終パーティに残ることができないキャラなのですが、この人、パーティを離脱した後、ちょっとした期間限定イベントが存在している人なんですね。

某所で大ケガをしまして、地底のシルフの村で看護されているんですよ。
ところが、どんなにシルフたちが手をつくしても、意識がもどらない。
そんな時に主人公たちが村を訪問するんですね。

かつての仲間が意識不明・・・ということで、それを彼の奥さんに教えに行くと、
「目がさめないのなら、これで喝を入れてやりなよ。」
ってな会話があって、奥さんからアイテムをあずかることになります。

このアイテムが「愛のフライパン」。


・・・・・・・・やっぱし、一発、パ〜ンと殴れっていう使い方なんでしょうね。



      「あいのフライパン」を選択して「使う」と主人公がフライパンをふりかざして・・・
       というシーンが見られたりする。
       殴る瞬間は映像カット!   笑



重傷で意識がもどらない人を、フライパンで殴っていいんだろうか・・・・・・・ものすごい疑問なんですが、これを「使う」とですね、まさしく一発で彼は意識をとりもどすことになっております。

なんか、すげぇ!


とりあえず、良かった良かった・・・と安心して、ついでに、もう1度、報告をかねて、「愛のフライパン」を奥さんに返しに行くと、わざわざフライパンをもってきてくれてありがとう・・・と、お礼にレア・アイテムがもらえることになっています。



     フライパンの返却じゃなくて、旦那さんの無事を伝えに来たはずなんですが・・・
      この会話の後、包丁がもらえます。



このアイテムが「包丁」。

最終パーティの一員であるエッジが「なげる」と、とんでもないダメージを取ることができるという、文字通りの一発兵器だったりします。



冒険の旅に出る夫(右端)を見送る奥さん(左手前)
なぜか、フライパン持参で見送りに来ていたりする。

彼女は、ファブールの城下町が敵に襲撃された時も、
このフライパンで応戦して、撃退した・・・という腕利きの格闘家(?)だったりする。
もしかして、このフライパン、通常装備品だったりするのか?



このイベント、特別にヒントなどがないものなのですが、人情を考えて普通に行動をすると良い結果が得られるという、いかにもFFらしい話の進み具合なんですね。
プレイヤーの中では、有名な逸話だったりします。

でも、気付かない人もいるわけだ。



で、ある日、私が良く利用させてもらっているゲーム攻略サイトさんで、質問欄に書き込みがあったんですよ。

「ヤンの母親からフライパンをもらうイベントって、期間限定なのですか?」

・・・・・・・・・・・・。

これ、返事は、「はい」なんですけれどね・・・・・・きっと、お友達から「こういうイベントがあるんだぞ」って教えてもらったんでしょう、ちょっと質問が間違っております。

フライパンをもらうのは、ヤンさんの奥さんからなんですね。

奥さんからの「愛のフライパン」だから、「え〜っ、これで殴るのぉっ?!」という話も、冗談ですむんですが・・・・・・・さすがに「母親」からもらうんじゃ・・・・・・・まずいですよね。

「え?息子の意識がもどらない。じゃぁ、これで一発、バイ〜ンと殴って・・・・」

こんなこと、おかぁさんが言ったら・・・・・・・・笑い事じゃすまねぇ気がして、吹き出してしまいました。

期間限定イベント
このヤンさんのイベントは、地底世界でマグマの上を飛行できるようになり
シルフの洞窟に行けるようになってから、
月世界でフースーヤ翁を仲間に入れるまでの間に終了させる必要があります。
奥さんのところに出かけるのは、完全に寄り道作業なんですね。




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