「トロの剣」がほしいんです (1)


私はRPGをプレイする場合、基本的に1回目は自力でクリアしたいと思っている人なので、ゲームの発売前に各種ゲーム雑誌の攻略記事などは意識的に読まないようにしています。
(新作に登場する人物についてとか、こんなバトル方法になっています・・・という内容であれば全然問題ないのですが、うっかりしていると、メイン・シナリオのネタがばれてしまうような記事もあります。こういうのは、困るんですよね。)
ゲームが発売されても、いろんな攻略サイトさんに出入りするのは、自分が納得するところまでプレイするまで極力ひかえています。
だって、どうしても、先の内容がわかってしまうことになりますから。

ほら、推理小説を読むときだって、物語の最後の場面で、名探偵が「事件の真相は、こうなのです」と語るような本の場合、「殺人事件の犯人はこの人です」と、最初から知らされていたら・・・つまんないでしょ?読みませんよね。それと同じことなんです。
せっかく高いお値段を支払ったゲームを自分でつまらなくしてしまうことはありません。
(刑事コロンボや、古畑任三郎シリーズに代表されるような、最初から犯人がわかっていて、探偵役の人物がどうやってその謎を解いていくのか?・・・というタイプの推理小説ならば、大好きですけれどね。)

でも、私がプレイするゲームは、超有名ゲームであることが多いために、どこからともなく、情報が入ってきてしまうことがあります。


今回も、最後の方で、とってもレアな武器とか防具がいろいろ登場するようである・・・という話が聞こえてきて、その中の1つに「トロの剣」というものがあるというのです。

トロの剣」?!

最初、笑いました。
絶対に、がせネタだと思っちゃったんですよ。

PS2ですから、真っ先に例のこわがりで、しりとりが好きな白い猫が脳裏に浮かびました。

ない、これは、絶対にないよ!

あったんですね。汗。



「トロの剣」という武器が本当にあるらしい・・・と聞いて、でも、まだ、入手方法がしっかりわかっていなかったころのことです。
物語がすすんでいって、ついでにモブの討伐もこなしていったら、「謎の男」の討伐依頼が出てきました。
うわぁ、「謎の男」だって。
なんて古風なお笑いネタ的表現?
内容を聞いたら、その「謎の男」、通りすがりの人間に、やたらバトルをしかけてくる困ったヤツで、うっかり負けると刀をまきあげられてしまうんだって?
出現場所が五条の大橋だったら、相手は弁慶ですなぁ。大笑

ゲームはFFですから、こういう相手は、過去に何度も登場した「あいつ」くらいのもの。
すでに、ライセンス関係で、今回「源氏シリーズ」が存在していることは確認していましたから、どうやら「あいつ」がゲスト出演していることは、確実なのでしょう。

「討伐依頼」について、もう1度読み直しをしようとしたら、今回のタイトルが「ビッグブリッジの死闘」!
大笑いですよ。
はい、決定。敵の名前はギルガメッシュ(注1↓)ですね。
会わなくても、わかりますって。


なにしろ、この「ビッグブリッジの死闘」というのは、FFVでギルガメッシュが登場するときのテーマソング扱いになっていましたからねぇ。
(FFVの音楽を集めたCDなどを見ると、このメロディの題名が「ビッグブリッヂの死闘」なのです。)
実は、私、とってもお気に入りの音楽で、携帯のメール着信音にしています。なぜか、家族からの評判(着信音にしていることに対して)は、悪いです。


さぁ、困った。笑
すぐにでも、モブ討伐に行きたいんです。
会いたいし。大笑
でも、こうなると、今回も「源氏シリーズ」を持っているのは、彼に違いありません!
(これで、持っていなかったら、FFシリーズの歴代ファンからクレームの手紙がメーカーに送られますよ。カミソリ入りで!
素直に「落として」くれるはずはありませんから、盗むことになるのでしょう。
しかも、きっと、なかなか盗めない設定になっているに違いない。笑

苦戦して、盗めないようでは困ってしまいます。
う〜ん、しかたがない、もう少しレベルUPして、「盗み」が楽にできるようにしてからにしよう。
(なんか、ものすごい悪人の計画みたいな気分になりますねぇ。)


で、まぁ、そろそろいいだろう・・・と出かけていったのですが、いやぁ、すごい登場シーンでした。目が点になる・・・というか、マジで、目の前を冷たい風がヒュ〜ッと通りすぎていくんじゃないかと思ってしまいました。
普通、モブは、出現条件が整っていれば(実はここが問題だったりするのですがね)、普通にその場所にポンといるものです。ええ、後日出会ったゲーム内最強のヤツらですら、素直に決まった場所にポンといるのですよ。
しかし、彼に限って専用の出現ムービーが作られているんです。完全にギャグですが。
風吹き荒れるムードたっぷりの舞台設定のところに、ギルガメッシュが、どこからともなく飛び降りてくるのですが、着地に失敗して、おもいっきしコケる・・・という・・・・・。汗

ええ、このまま、まわれ右して、帰ったほうがいいのかなぁ・・・バカがうつるとイヤだし・・・と思っちゃったりして・・・

でも、「源氏シリーズ」がかかっています。
すでに最初から、盗みだけが目的になってしまっていますねぇ。汗
ところが・・・なぜか盗んでも、ありがちな消費アイテムしかもっていない。

あれ?

変だなぁ・・・と思っていたら、HPを削っていくにつれて、専用のシーンとセリフが挿入される。
このシーンを1つ見るごとに、再度「盗む」が可能になったわけです。
最初は、消費アイテムですが、最後の方2つは、「源氏の小手」「源氏の盾」をもっているんです。しめしめ。

問題は、この挿入シーンで大写しになった彼が持っている武器なんですよね。
なんか、どれもこれも、どっかで見たことがあるような形をしています。

「あれ・・・だよなぁ?」
「うん、あれに見える。」

FFVにおいても、何度目かの対決シーンで、彼は伝説の剣「エクスカリバー」を取り出してきます。
当時のFFで「エクスカリバー」と言えば、最強の剣の1本でした。
ヤバイです!
・・・・・・ところが、攻撃がくると・・・・・・ダメージが、ほとんどありません。
「???????」
実はこの「聖剣」、まがいものでして、
エクスカリではなくて、エクスカリだったというオチがつくことになっていました。

たぶん、今回も、世界の名刀を山ほど所持しているのですが、たぶん、どれもこれも「まがいもの」なんじゃないでしょうか?
と、いっても、彼は、迷惑にもいろんな戦士にバトルをしかけ、勝利すると相手の刀を取ってしまった・・・ということになっていますから、実は、「まがいもの」を持っていたのは、その「負けた相手」のほうだった・・・ということなんですよね?
違うかなぁ?

「逃げ足」が早いのも特徴でして、規定のHPを取ると、さっさと逃げていってしまいます。

こらぁ〜っ、どこへ行った?!

あわてて、追いかけてもダメなんですよ。
逃げて行った先は、魔石鉱の最深部。
到達するためには、別口のモブ討伐を終了していて、さらに、その討伐イベントでなくなってしまう「鍵」をフォーン海岸で入手してこなければなりません。
また、ここが1番肝心なのですが、次に戦うことになる彼は、めちゃくちゃにパワーUPしちゃっている!!
(いや、もしかすると、パワーUPしているのは、隣のエンキドウの方で、彼は、やることがいやらしい攻撃になってしまっているだけなのかもしれませんが・・・あぁ、これじゃ、今回もシリアスな展開に全然なってくれない)
少なくとも、1回戦でようやく勝利したようなパーティでは、まったく太刀打ちできない相手になっていることだけは、間違いありません。

正直1度、2回戦に挑戦して、どうにも突破できず、逃げ帰った体験があるのですよ。
他のどんな強敵から「敵前逃亡」をやらかしても、さほど屈辱を感じませんが、この相手からの逃走だけは・・・・・・くやしかったよぉ!!

で、思い切りレベルUPしてから、もう1度2回戦目のバトルに挑戦です。
相手の状態変化攻撃に対抗するための防御アクセサリーも、きちんと数をそろえてあります。
たまたま、家族が同じ部屋に居ましたので・・・今度こそは、逃げられません。
(負けられません・・・でないところが、笑える)

まずは、邪魔になるエンキドウ撃破に全力をかたむけます。
ギルガメッシュは、完全に無視です。
(なにか、やってきそうな時には、さっさとアクセサリーを装備しなおして、やりすごします)

で、いよいよ本番(?)。
最初は、またまた盗んでも消費アイテムです。
まぁ、ネタはわかっていますから、あわてずにHPをけずって、専用シーンが入るのを待ちます。
すると・・・見覚えのない武器。
攻撃も、やたらきつくなってきます。
時計を見ると、おいおい、ずいぶん長時間バトルをやっているじゃないか?!
まぁ、いいや、源氏の兜ゲットだぜっ!!
どうでもいいが、さっき見せびらかした武器・・・ありゃ何だったんだ・・・?
(この謎は、かなり先になってわかることになったんですけれどね。笑)


ここまでは、よかった。
問題が起きたのは、この先。

後は、「源氏の鎧」を残すのみ・・・となって、いよいよ最後の専用シーンが入ります。
おもむろに、最強かつ伝説の剣を取り出して、ポーズをかまえるギルガメッシュ。

ちょっと、まぁったぁ〜〜っ!!

おそらく、ここで、かなり多くのゲーム・ファンが突っ込みを入れたことでしょう。

ギルガメッシュがかまえてみせた「」これが、大問題!

どんな剣って・・・こんな剣(注2↓)ですよ。

これを持っているようにしか見えない。

いいのか、それ?
版権、問題起きないのか?!

あ・・・、ドラクエのエニックスとFFのスクウェアは、現在合併して同じ会社になっているんだっけか?!

部屋に居た家族が、いつの間にか、しっかりTV画面に注目しています。
「アレフガルドから拾ってきたんだろうか?」

相手の攻撃は、さすがに「伝説の剣?!」を装備したからか(?)、めちゃくちゃキビシイです。
でも、負けられません。
まずは、「盗み」ですね。それかい?!
源氏の鎧」ゲット!!
    本当に、余裕こいている状況じゃなかったんですよ。この時の私。

正直、悪戦苦闘。
プレイヤー、冷や汗たらたら。
サブ・メンバーまで投入して、ようやく勝利のファンファーレ?!

ホッ。

すると、敗退したギルガメッシュが、例の「伝説の剣」をバトルの場所のど真ん中にグサっと突っ立てて、またも、逃げて行ってしまうのです。
負けたくせに、妙にエラそう・・・

残されたのは、「アレ」にしか見えない「伝説の剣」。

コントローラーを持つ手が止まります。

どうなるんだ?
あれ、「調べ」たら、入手できるのか?

意味もなく、そ〜っと接近して、調べてみました。
そうしたら・・・

ポンとテロップが表示されます。

「返事がない。ただの伝説の剣であるらしい。」

だれが、「返事」を期待していますか?!
って!!!

(一応、元ネタをご存知ない人のために:
ドラゴンクエスト・シリーズでは、ダンジョン内部などの床に白骨と化した死体がころがっている場所があります。
魔物におそわれたりして、力つきた亡骸であるわけです。
たま〜に、こういう白骨を「調べる」と、なぜかバトルが発生したり、突然、白骨からメッセージがもらえたり、白骨の付近になにかが落ちているのを発見できたりする場合があるのです。
でも、通常は、ただの骸骨にすぎませんから、そういう場合は、毎回同じテロップが表示されることになっています。
「返事がない。ただの屍であるらしい」
ってな具合ですね。)


ここで、DQもFFもプレイ経験のある、もう1人の家族がやってきたので、このテロップを見せ、3人で大笑いしてしまいました。

残念ながら、この「伝説の剣」は、爆笑ネタのテロップを読むことができるだけで、どうやっても入手することはできないのです。

それどころか、他に何もできませんから、その場所を去ろうとすると、画面が切り替わって、専用シーンが挿入されます。

「伝説の剣」を後ろに残して、洞窟の小部屋から出ようとするパーティ・リーダーが大写しになり、その背後に、こっそり引き返してくるギルガメッシュ。
1度は、やたらカッコつけて、地面に突き立てた「伝説の剣」に近づき、よっこらしょと抜いて、また、そそくさと逃げてしまうのです。
・・・・・・・・あ〜あ・・・・・。



で・・・・・、ここで、考えるわけですよ。

やたら、にせもの、まがいものの「名剣」を多数もっているギルガメッシュ。
もしかして、あの「伝説の剣」も、FFVの「エクスカリ」同様、あやしげな「刀」なのではないだろうか?
というか、さすがに「本物」じゃ、まずいだろう?

彼は、まがいものの「剣」をつかまされても、それを見抜くような「目」は持っていないようです。
でも、自分のパーティのリーダーは、近寄って
「なぁんだ、これ、にせもンじゃないか。こんなの、いらないや。」
と見抜いて、放置してしまった・・・というシーンだったのかもしれないのです。
(ちなみに、この時のウチのパーティ・リーダーは、バルフレア氏でした。うん、目は確かだろう。)

正直な話、たとえ「にせもの」でも、実際あの剣を装備したギルガメッシュは強かったから・・・引っこ抜いて、入手してほしかったなぁ。

あまりにも有名で、ゲーム好きな人なら、1度は聞いたことがあるという「ドラゴンクエストのロトの剣」。
これの、にせものだとしたら、うわさに聞いた「トロの剣」というものは、実はこれのことなんじゃないか?!

とたんに、ほしくなってしまったわけです。

入手方法〜〜っ?!!
これは、きっと逃げて行ったギルガメッシュを、もう1度追いかけて、世界のどこかで追い詰めたら、今度こそ「盗める」のではないか?!
うん、自然な発想ですね。
ところが、この「謎の男」に関する「討伐依頼」は、2回戦めが終了した時点で、コンプリートしてしまったんですよ。

あら、終わっちゃったのぉ?
ダメじゃん!笑

                               つづく      前にもどります






注1:ギルガメッシュ

FFVに初登場した有名キャラクター。
敵の中ボスとして、何度も主人公たちの前に立ちはだかるのだが、なにしろゲームなので、毎回ボロボロにやっつけられることになっている。
通常、中ボスというヤツは、エラそうだったり、怖そうだったりするわけだが、彼は最初からコメディ色濃厚。敵としては、充分強い相手なのだけれど、セリフがボケているというか、やることがまぬけというか・・・勝利した後は、お笑いシーンとしてしか記憶に残らないという存在。

第2戦めとして登場する場所が「ビッグブリッジ」と呼ばれる、長い橋。
橋なんだから、絶対に1本道で、パーティは、そこを移動しなければならないというシーン。
必須バトルを繰り返しながら、ようやく橋の中央あたり・・・という場所まで来ると、やおら登場するのがギルガメッシュなのだ。
で、待ち構えていた中ボスのセリフが
「この扉の裏でずっと待っていたぞ。
 来なかったらどうしようか・・・と、不安になっていたところだ。」
       おいおい・・・・・汗。
普通、そのセリフ、前半だけなら口にするボスはいるのだろうけれど、後半をしゃべるヤツは、いないだろ?

バトルである程度敵のHPをけずると、行動パターンが変化する敵という設定でした。
(当時としては、こういう設定は、まだ珍しいことだったのです)
バトルの途中で、いきなりペラペラとしゃべりだすのです。
最初は、泣き言です。
プレイヤーは、命乞いでもするのかと思います。すると・・・
「助けてくれ・・・とでも言うと思ったか?
 プロテス!
 シェル!」
ってな意味の言葉とともに、マジでプロテスとシェルをかけてしまうのです。
とたんに、相手が強敵になってしまいます。
おまえぇ〜っ、きったねぇ〜っ!!・・・というシーンですね。笑
実際、強いんですよ。でも、お笑いシーン。

大船団旗艦の甲板の先っちょに立っていたこともありました。
しかも、まわりは戦闘真っ最中だっていうのに、
「青い空、広〜い海・・・」
だったか、のどかに歌なんか歌っているんです。
バトルをしかけると、その時は、途中で援軍がやってくる。隣にエンキドウというパートナーが立つことになります。
これが、回復担当というか、いるとじゃまなキャラクター。
当然プレイヤーは、真っ先にエンキドウの方を集中攻撃することになります。
で、いよいよ、ギルガメッシュに全力であたろうとすると、ヤツがまた、しゃべりだす。
「なんだかんだ云々・・・・なぁ、エンキドウ。
     (もちろん、その場には、すでに、エンキドウはいません。)
あれ?どこに行った?」
コメディアンです、完全に。

このキャラクターが、実はFFVの主人公より評判になってしまった!
なにしろ、面白いし、最終的には、何度も戦ってきた主人公たちに好意を感じてしまったのか、ラストダンジョンでパーティの窮地を救って爆死する・・・という壮絶なイベント展開になっていたんですよ。
しかも、隠しアイテムである「源氏シリーズ」を、途中の中ボス戦のときに「盗み取る」ことができる相手であったために、超有名人扱いです。
FFVの主人公の名前を思い出せない人はいても、ギルガメッシュの方は覚えている・・・という、とんでもねぇ話も聞きます。

以後、8では、乱入型召還獣になってみたり、9では、謎の盗賊キャラでゲスト出演したり、なんかもう、ひっぱりだこですね。
FFだけではなく、「いただきストリート」にまで、乱入していますから、立派ですよ、はい。



注2:こんな剣

写真は、ENIX製「ロトの剣シャープペン」。笑

ドラゴンクエストI〜III(ファミコン版など)で、あまりにも有名になった伝説の剣。

アリアハンに生まれた「勇者」は、国王の依頼をうけ、世界を征服しようとしている魔王バラモスを討伐することに成功するのですが、実は、そのバラモスの背後には、さらに大物がひかえている・・・ということが判明します。
その「黒幕」である「ゾーマ」を倒すため、勇者と仲間たちは、地底世界アレフガルドに到達します。
そこで、きわめて貴重な「オリハルコン」という物質を入手し、ジパングからやってきたという名人クラスの刀鍛冶がつくりあげた名刀がゲーム内、最強の「王者の剣」。
勇者は、この「王者の剣」を装備し、みごとゾーマに勝利することになります。
勇者は、この功績で、その地に伝えられる「ロト」の称号をさずけられることになるのです。
この戦いにおいて「勇者」が装備した武器・防具は、以後、「ロトの剣」「ロトの鎧」「ロトの盾」・・・と呼ばれることになり、長くその世界に伝えられることになった・・・ようです。
(DQIIIの物語は、DQI、DQIIに続くことになっており、そこに「ロトの剣」は登場することになっています。)

ゲームソフトとしては、I、II、IIIの順に発売されていますから、プレイヤーは、すでに伝説の「ロトの剣」というものを知っていて、最後にIIIをプレイした時、その1番過去の物語を知ることになっていたわけです。

「王者の剣」をつくったのが「ジパング」(これはもう、どう考えても、日本をモデルにしたとしか考えられない地上世界の国の名前)から来た刀鍛冶であったことから、

伝説の「ロトの剣」は、実は「日本刀」であった?!

という、日本人プレイヤーには、ちょっとうれしい結末が待っていたりすることになります。

しかし・・・・・・・、公式設定のイラストなどを見ても、どうにも「日本刀」には見えないデザインだったりする。笑

いや、それどころか・・・・・・・・

みごと「ゾーマ」に勝利した時に、「勇者が装備していた」武器が「ロトの剣」として、伝えられた・・・・・と、ゲーム中(エンディング)でハッキリ説明されちゃっていますから・・・・・・

ねぇ、もしもだよ、あの最後のバトルで「勇者」が「こん棒」とかを装備して、ゾーマに殴りかかっていたりしたら・・・・その、こん棒・・・・・・・「ロトの剣」として、伝えられちゃうのかなぁ・・・・・・・・・汗。

夢もロマンも、ぶちこわしですよね。

これからドラゴンクエストIIIをプレイする予定の方は、まちがっても、勇者に「ひのきの棒」だの「こん棒」だのを装備させて、ゾーマに勝利しよう・・・なぁんて、考えないで下さいませ!
あのバトルだけは、「王者の剣」を装備して勝利してもらいたいものです。はい。

                                        もどります



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